動脈硬化とは? わかりやすく解説

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どうみゃく‐こうか〔‐カウクワ〕【動脈硬化】

読み方:どうみゃくこうか

動脈硬化症」の略。

考え方感受性などが柔軟でなくなるたとえ。


動脈硬化 ( arteriosclerosis )

動脈血管の弾力性失われ心臓病脳卒中起こしやすくなる病態のこと。現在、動脈硬化の起こる仕組みはつぎのように説明されています。(1)動脈内皮(ないひ)細胞働き障害が起こる→(2)内膜下にリポ蛋白溜まり変性する(3)内膜下にマクロファージ血液組織中を遊走し、細菌異物貪食して排除する白血球仲間)が入り込む(4)マクロファージ変性LDL食べて泡沫細胞化する(5)動脈壁が厚くなったり、破壊されたりして血管内が狭くなる(6)動脈硬化した部分組織壊れ血栓ができ、内腔閉塞し重篤病気になる。このような病変が進むと、狭まった血管のなかに血栓ができて血管自体がふさがることになり、脳出血脳梗塞心筋梗塞大動脈瘤などの発生つながります

動脈硬化【どうみゃくこうか】

動脈の壁にコレステロールなどの脂肪を含む物質沈着し血管狭くなったり、固くなったりして弾力失われた状態。このため血液流れ悪くなり、血管弾力性失われ固くなるため血管がもろく壊れやすくなります全身どの動脈にも発生します

動脈硬化

作者木内恭子

収載図書なんまいダム
出版社書房
刊行年月2004.3


動脈硬化症

(動脈硬化 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 16:01 UTC 版)

動脈硬化症(どうみゃくこうかしょう、英語: arteriosclerosis)とは、動脈硬化により引き起こされる様々な病態の総称。


注釈

  1. ^ マクロファージが血管内膜に入り込んでから泡沫細胞に変化するまでのプロセスに関しては、『マイナビニュース』2014年1月21日付掲載記事[10]、ならびに『国立循環器病情報サービス』に掲載されている「[21]動脈硬化」ページ[11]が詳しい(もっとも、例えばマクロファージが血中コレステロールを取り込むまでの過程の部分の説明に関して、『マイナビニュース』掲載記事では「血管に負担が掛かると血中のLDLコレステロールが血管内皮下に入り込んで酸化。この酸化LDLは周囲の細胞に対し毒性を有すことから、これを取り除くためにマクロファージが集まってくる」というふうに説明されているのに対し、『国立循環器病情報サービス』掲載記事では「刺激により内皮細胞が傷つくと血中の単球〈白血球〉が内皮細胞にくっついた上、内皮細胞の間から潜り込んで『マクロファージ』と呼ばれる状態に変身する。そして血中コレステロールが過多の状態になると、この『マクロファージ』が“呼び寄せ役”となって脂肪物質がどんどん取り込まれて蓄積し、内膜が厚くなってくる」というふうに説明されており、両者の間で捉え方の差異が認められる)。

出典

  1. ^ 動脈硬化とは”. 健康の森. 日本医師会 (2009年5月). 2014年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月17日閲覧。
  2. ^ a b 島田和幸(小山市民病院・病院長)《監修》. “2.動脈硬化のメカニズム”. 生活習慣病と動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞など). アステラス製薬. 2014年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。
  3. ^ a b c d アテローム動脈硬化”. メルクマニュアル医学百科 家庭版. メルク・アンド・カンパニー (2008年1月). 2014年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。
  4. ^ Atherosclerosis”. 国民保健サービス (2014年6月13日). 2016年2月1日閲覧。
  5. ^ 宮崎滋(新山手病院・生活習慣病センター長). “メタボリックシンドロームのメカニズム(1) 動脈硬化編”. e-ヘルスネット[情報提供]. 厚生労働省. 2014年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。
  6. ^ 財団法人 循環器病研究振興財団《監修》. “メタボリックシンドロームってなに?”. メタボリックシンドロームを予防しよう. 厚生労働省. 2014年9月16日閲覧。→アーカイブ
  7. ^ 富山医薬大教授・浜崎智仁著 『コレステロールは高いほうが長生きする』 エール出版社 2003年11月15日発行
  8. ^ 動脈硬化の種類と起こり方”. 健康の森. 日本医師会 (2009年5月). 2013年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。
  9. ^ 【動脈硬化】 メタボが血管の老化現象を加速する”. 生活習慣病とその予防~気になる病気辞典. 全国健康保険協会 (2014年4月1日). 2014年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月17日閲覧。
  10. ^ デイビー日高 (2014年1月21日). “筑波大など、マクロファージに関わる動脈硬化を悪化させるメカニズムを発見”. マイナビニュース“テクノロジー” (マイナビ). https://news.mynavi.jp/techplus/article/20140121-a295/ 2014年9月16日閲覧。 
  11. ^ [21]動脈硬化”. 循環器病あれこれ「血管・血液」~国立循環器病情報サービス. 国立循環器病研究センター (2014年3月12日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。


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