体重別階級
体重別階級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 17:26 UTC 版)
体重別階級(たいじゅうべつかいきゅう、英: weight class)は、主に柔道やボクシングなどの格闘技において、体重によるハンデキャップを解消するために体重の近いもの同士を対戦させるためのルール。「柔よく剛を制す」を旨とする柔道などの伝統武道においては当初、この近代スポーツの制度導入に反発があった。
- ^ “山中×ネリ戦の教訓。ふざけた体重超過ボクサーを、どう懲らしめるか”. sportiva (2018年3月1日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ “モンスター尚弥が日本人最速!3階級制覇 WBSSトーナメント出場宣言も”. デイリースポーツ. 2018年5月26日閲覧。
- 1 体重別階級とは
- 2 体重別階級の概要
- 3 参考文献
体重別階級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:24 UTC 版)
詳細は「オリンピック柔道競技#実施階級」を参照 柔道は本来無差別で争われるべきという考えに基づいていたため、講道館柔道では無差別を除くと段別・年齢別がその区分の中心であった。しかし、東京オリンピック開催を機に、体重による区分を軽量級、中量級、重量級の3階級設けたのが最初である。講道館柔道ではのちに8つの階級に分かたが、主催者や競技者の年齢によって異なることがある。国際大会では、シニア、ジュニア、カデなどで制限が異なる。 シニアの個人戦 男子60 kg 以下 60 - 66 kg 66 - 73 kg 73 - 81 kg 81 - 90 kg 90 - 100 kg 100 kg 超 無差別 女子48 kg 以下 48 - 52 kg 52 - 57 kg 57 - 63 kg 63 - 70 kg 70 - 78 kg 78 kg 超 無差別 シニアの団体戦 男子66 kg 以下 66 - 73 kg 73 - 81 kg 81 - 90 kg 90 kg 超 女子52 kg 以下 52 - 57 kg 57 - 63 kg 63 - 70 kg 70 kg 超 世界ジュニア 大会開催年の12月31日時点で年齢15歳以上21歳未満。 男子55 kg 以下 55 - 60 kg 60 - 66 kg 66 - 73 kg 73 - 81 kg 81 - 90 kg 90 - 100 kg 100 kg 超 女子44 kg 以下 44 - 48 kg 48 - 52 kg 52 - 57 kg 57 - 63 kg 63 - 70 kg 70 - 78 kg 78 kg 超 世界カデ 大会開催年の12月31日時点で年齢15歳以上18歳未満。 男子50 kg 以下 50 - 55 kg 55 - 60 kg 60 - 66 kg 66 - 73 kg 73 - 81 kg 81 - 90 kg 90 kg 超 女子40 kg 以下 40 - 44 kg 44 - 48 kg 48 - 52 kg 52 - 57 kg 57 - 63 kg 63 - 70 kg 70 kg 超 無差別は世界柔道選手権大会にはあるが、オリンピックの種目ではない。また日本で一番格式のある全日本柔道選手権大会は無差別で行われる。
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