きょうかいがた‐とうにょうびょう〔キヤウカイがたタウネウビヤウ〕【境界型糖尿病】
読み方:きょうかいがたとうにょうびょう
境界型糖尿病
境界型糖尿病【きょうかいがたとうにょうびょう】
境界型糖尿病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 06:30 UTC 版)
境界型糖尿病(きょうかいがたとうにょうびょう)とは、耐糖能検査である75g経口ブドウ糖負荷試験 (75gOGTT) および、空腹時血糖値にて正常型にも糖尿病型にも属さない人々につく診断である。具体的には 75gOGTT2 時間値が 140-199mg/dlとなる耐糖能異常であるIGT (Impaired Glucose Tolerance) と、空腹時血糖値が 110-125mg/dlとなる空腹時血糖異常となるIFG (Impaired fasting glycaemia)、および両者の合併であるIFG/IGTの3つのパターンからなる。
- 1 境界型糖尿病とは
- 2 境界型糖尿病の概要
境界型糖尿病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:50 UTC 版)
境界型糖尿病が2型糖尿病の前段階と考えられている。糖尿病の診断基準を満たしていないという意味では厳密には糖尿病ではなく予備軍と表記されることがある。しかし、糖尿病と同様に大血管障害、即ち心筋梗塞などを起こすリスクが高いということ、食事療法、運動療法以外に経口血糖降下薬を用いた薬物療法を行うことで慢性期合併症を予防できる可能性が示唆されている。2型糖尿病と同様に生活習慣病である。
※この「境界型糖尿病」の解説は、「糖尿病」の解説の一部です。
「境界型糖尿病」を含む「糖尿病」の記事については、「糖尿病」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 境界型糖尿病のページへのリンク