ライトヘビー級
ライト‐ヘビーきゅう〔‐キフ〕【ライトヘビー級】
ライトヘビー級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 07:57 UTC 版)
ライトヘビー級(ライトヘビーきゅう、英: light heavy weight)は、ボクシングなどの格闘技で用いられる階級の1つ。
ボクシング
プロボクシングでの契約ウェートは、168 - 175ポンド (76.204 - 79.379kg) 。スーパーミドル級とクルーザー級の間の階級で、全17階級中3番目に重い階級。
女子ではIBFとWBOは男子と同じ契約ウェートで設置している。WBAはライトヘビー級を175ポンド超と定め、最重量階級となっている。WBCはライトヘビー級を設置していない(168ポンド超をヘビー級と定めている)。
アマチュアボクシングでは、男子75 - 80kg、女子75 - 81kg。
初代王者はジャック・ルート(アメリカ合衆国)。
この階級の世界王座最多防衛記録はダリユシュ・ミハルチェフスキ(ポーランド / WBO)の23度。アマチュアではモハメド・アリ(カシアス・クレイ)が1960年のローマオリンピックで金メダルを獲得した階級。
日本では、寺地永、西澤ヨシノリ、クレイジー・キムがOPBF東洋太平洋王座を獲得した階級。主要団体での世界挑戦者は未だなく、西澤が2007年12月7日にJBC非公認であるWBFの王座決定戦に出場したが、王座獲得に失敗した。
総合格闘技
総合格闘技での契約ウェートは、195 - 205ポンド (88.4505 - 92.9864kg) 。スーパーミドル級とクルーザー級の間の階級であり、全14階級中4番目に重い階級。ネバダ州アスレチック・コミッションおよびボクシング・コミッション協会により規定されている階級である。
キックボクシング
ムエタイ
ムエタイでの契約ウェートは、168 - 175ポンド (76.204 - 79.379kg) 。スーパーミドル級とスーパーライトヘビー級の間の階級であり、全19階級中5番目に重い階級。世界ムエタイ評議会により規定されている[1]。
レスリング
レスリングでかつてライトヘビー級と呼ばれたものは後の90kg級に当たるが、現在は廃止されている。女子では67kg級をライトヘビー級と呼ぶ事も。
プロレス
アメリカなどではジュニアヘビー級の下にライトヘビー級を置く場合もある。
脚注
- ^ 6. Age, Weight Divisions and Weigh-inWorld Muaythai Council 2020年4月3日
外部リンク
- “ボクシング基礎知識 - 階級”. 日本ボクシングコミッション. 2010年3月30日閲覧。
- “コミッションルール - 第2部 試合 - 第12章 クラスとウェイト”. 西日本ボクシング協会. 2010年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月30日閲覧。
ライトヘビー級(-205lbs:-93.0kg)
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「パンクラス王者一覧」の記事における「ライトヘビー級(-205lbs:-93.0kg)」の解説
2007年12月までは-90kg。 代氏名在位期間防衛回数備考1 KEI山宮 2000年9月24日 - 2001年2月(返上) 0 2 菊田早苗 2001年9月30日 - 2003年11月30日 1 3 近藤有己 2003年11月30日 - 2007年12月(階級変更により返上) 1 4 川村亮 2008年10月1日 - 2011年5月4日(階級変更により返上) 2 空位 2011年5月4日 - 現在
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