脈絡膜とは? わかりやすく解説

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みゃくらく‐まく【脈絡膜】

読み方:みゃくらくまく

眼球壁を構成する薄膜の一。網膜強膜との間にある。血管メラニン色素富み眼球栄養つかさどり瞳孔以外からの光を妨げて眼球内の暗さ一定にしている。


脈絡膜

【仮名】みゃくらくまく
原文choroid

眼球壁の中間層の一部構成する薄い層状組織で、強膜眼球外側の層)と網膜眼球内部後方位置する神経組織の層)の間に位置している。脈絡膜には血管豊富に通っており、眼球への酸素栄養運搬はこれらの血管を介して行われている。

脈絡膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 09:06 UTC 版)

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脈絡膜(みゃくらくまく)は、眼球の内側から、網膜、脈絡膜、強膜という順番で並んでおり、網膜と強膜の間に挟まれているもの[1]

解説

網膜の外側にある血管が豊富な場所である。

しかし、脈絡膜に本来出来ないはずの場所に血管が会った場合、これを病名で「脈絡膜新生血管」と呼び、正常な血管とは違って大変もろく、血液の成分が漏れでたり、出血が起きてしまう。また、目の中心が見えにくくなり、日常生活にも支障をきたしてしまう。

外部リンク

脚注

出典

  1. ^ 網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究 – 難病情報センター”. www.nanbyou.or.jp. 2021年10月11日閲覧。

「脈絡膜」の例文・使い方・用例・文例

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