がんきゅう‐しんとう〔ガンキウシンタウ〕【眼球振×盪】
眼球振盪
眼球振盪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 15:42 UTC 版)
多くの人は水平方向の眼球振盪を伴うため、視界が細かく左右に振れてさらに物が見づらくなる。視界が左右に振れるため、垂直方向より水平方向の線のほうが見やすい。例えば定規を縦に使うと目盛線が水平方向に向くため、読みやすい。また、縦書きの文章は読んでいる行を見失ってしまうため、横書きのほうが読みやすい。
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眼球振盪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 15:30 UTC 版)
詳細は「めまい」を参照 眼球振盪または略して眼振(nystagmus、がんしん)とは不随意のゆっくりした眼球運動が、固視を妨げる。周期的な、往復眼球運動である。本来の眼振は固視を維持しようとしても視線が徐々に固視点からずれてしまうことから発現する異常眼球運動である。固視からゆっくりとしたズレが緩徐相であり、そのズレの修正が急速相である。眼振の方向は急速相の方向で示す。眼振は固視のための視覚系が正常に機能することを前庭としている。 眼振には先天性のものと後天性のものがあり、後天性の眼振には病的な意義がある。前庭動眼反射基づく前庭眼振や視運動性眼振は生理的な眼振である。後天性病的眼振ではめまいを伴う疾患が多い。めまいは視覚、平衡感覚と固有感覚の不統合によって感じる感覚と言われている。固視を維持できないため視力低下や動揺視を訴えることも多い。固視を行うには前庭動眼反射、視線を保持するための神経積分器、網膜像のズレを検出する視覚系の3つが必要であり、これらの障害があると眼振は生じる。神経に原因がある場合は、前庭または小脳の異常を考える。 末梢性めまい中枢性めまいめまいの性質 回転性 浮遊性 めまいの程度 重度 軽度 めまいの時間性 突発性、周期性 持続性 めまいと頭位、体位との関係 あり なし(例外あり) 耳鳴、難聴 あり なし 脳神経障害 なし あり 眼振 一側方注視眼振、回転性、水平性 両側方注視眼振、縱眼振 本来の眼振では固視のずれを修正するために動く急速眼球運動系が、逆に安定した固視を妨げる原因となる場合がある。この急速相が主体の異常眼球運動を衝動性眼球運動混入という。
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眼球振盪
出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 12:25 UTC 版)
略語
発音(?)
が↗んきゅーし↘んとー
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「眼球振盪」の例文・使い方・用例・文例
- 眼球振盪という症状
眼球振盪と同じ種類の言葉
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