立体視
バーチャルリアリティーで偏光眼鏡を併用し、画像が浮き出て立体的に見える画像手法。同一背景上に右眼での立体画像と左眼での立体画像を別々にずらして作成し、偏光眼鏡を使うことで背景との間に焦点距離差を生じさせて、浮き出たように見せる視差方法。近年眼鏡を使わない立体視が研究されている。
立体視
立体視
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 16:47 UTC 版)
立体視(りったいし)は、動物やそれを模した機械が、立体的な視覚を得る方法。立体感はさまざまな方法で得られ、脳内で総合的に判断される。ヒトなど両眼が前面に向いた動物が最大数百メートル以下の近距離を見るときは、両眼視差による両眼視差立体視が最も重要である。立体視による視覚は、完全な3次元の知覚ではなく、2次元の視覚に奥行き情報を追加した、2.5次元の知覚である。
- ^ 観察者の身体・視線方向の変化によって,視野中の対象物の位置が変わること.身体移動や視線方向変化の量と,対象物の位置の変化の情報は脳内で統合され,対象物までの距離が知覚される.例えば,視線方向を同じだけ変化させても,近くにあるものほど視野中の位置が大きく変わり,遠くにあるものほど位置があまり変わらないので,この位置の変化量から対象物までの距離を推定できる.豊浦, 柏木 (2014) "FYI(用語解説)運動視差" doi: 10.14894/faruawpsj.50.3_243_4
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