視交叉上核とは? わかりやすく解説

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しこうさ‐じょうかく〔シカウサジヤウカク〕【視交×叉上核/視交差上核】


視交叉上核(しこうさじょうかく)


視交叉上核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/18 08:47 UTC 版)

視交叉上核(しこうさじょうかく、: suprachiasmatic nucleus、略称:SCN)は、 視床下部にある非常に小さい領域で、哺乳類概日リズムを統率する時計中枢としての役割を担っている。視交叉の真上に位置しており、約20000個の神経細胞によって、睡眠覚醒血圧体温ホルモン分泌など様々な生理機能の約24時間のリズムが作り出されている。SCNは他の多くの脳の部位と相互作用している。SCNに存在する代表的な神経伝達物質には、バソプレッシン(arginine vasopressin、AVP)、 血管作動性腸管ペプチド(vasoactive intestinal peptide、VIP)、 γ-アミノ酪酸(gamma-aminobutyric acid、GABA)などがあげられる。




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視交叉上核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 04:05 UTC 版)

概日リズム」の記事における「視交叉上核」の解説

哺乳類における時計中枢視床下部の視交叉上核 (suprachiasmatic nucleus; SCN) に存在する。視交叉上核を破壊され動物では、規則正しい睡眠・覚醒リズムが完全になくなってしまう。視交叉上核は光の情報を目から受け取る。目の網膜において光を感受できる細胞は、古くから知られている視細胞桿体細胞錐体細胞のみではなく網膜神経節細胞 (retinal ganglion cell) の一部にも存在する。これらの細胞はメラノプシン(英語版)と呼ばれる感光色素含んでおり、網膜視床下部路を通って視交叉上核に達する。視交叉上核の細胞は、体内から取り出され外界からの刺激がない状態で培養されても、独自のリズム何年間も刻み続けることができる。 視交叉上核は日長情報網膜から受け取り、他の情報統合し松果体 (pineal gland) へ送信していると考えられている。松果体ではこの情報応答してホルモンであるメラトニン (melatonin) を分泌するメラトニン分泌夜間高く昼間に低い。

※この「視交叉上核」の解説は、「概日リズム」の解説の一部です。
「視交叉上核」を含む「概日リズム」の記事については、「概日リズム」の概要を参照ください。

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