待機電力
別名:待機時消費電力
【英】standby power
待機電力とは、家電製品がスイッチをオフにしている状態で消費する電力のことである。
家電製品がコンセントにつながれている場合、実際に使用されていなくても、いくらか電力を消費している場合がある。リモコン操作を受け付けている状態や、時計・メモリの維持、センサー、保温機能など、機能維持の目的で電力が使用されている場合も多い。
個々の機器が消費する消費電力は僅かであるが、複数の家電製品が年中待機電力を消費するため、その消費電力や電気料金は一定の量に上る。家庭で用いられる全体の電力量の数パーセントは待機電力であるとも言われている。待機電力を減らす取り組みは省エネや電気代節約のためにも有効とされている。
ネット社会: | 2ちゃんねる _nomap タダヤサイドットコム 待機電力 出会い系サイト規制法 出会い系サイト テキスティング |
待機電力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 08:32 UTC 版)
待機電力(たいきでんりょく)あるいは待機時消費電力(たいきじしょうひでんりょく、Stand-by power)とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態でも消費する電力のこと。待機電力を多く消費する機器の代表的な例は、給湯器、エアコン、オーディオ・ビデオ機器、などである。平成20年度(2008年度)の経済産業省 資源エネルギー庁の資料では、現在の一般家庭の平均的な待機電力量は全電力量の約6%としている(但し、待機電力の定義は明確ではなく、給湯器・冷蔵庫・電話機・タイマー予約時など、人が実際に使用していなくても必要な消費電力を含む場合があり、数値はその範囲により大きく変動する)。待機電力は、家電製品の種類によって大きく異なり一つの機器で最大で10w程度消費しているが、機器によっては全く待機電力を消費しないものも多い。家電新製品(特に日本製)の消費電力は年々省エネルギー化が進み、使用時の電力だけでなく待機電力も低く抑えられている。
- 1 待機電力とは
- 2 待機電力の概要
- 3 概要
- 4 待機電力節約時の注意
待機電力と同じ種類の言葉
- 待機電力のページへのリンク