待機電力 待機電力節約時の注意

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 電気 > 電気 > 電力 > 待機電力の解説 > 待機電力節約時の注意 

待機電力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 08:32 UTC 版)

待機電力節約時の注意

待機電力節約には、コンセントからプラグを抜くことが勧められているが、機器によってはプラグを抜くと時計やタイマーなどの設定がリセットされ利便性を著しく害すことがある。デジタルテレビではメーカーから送信される更新ファームウェアが受け取れない。その他、プラグの抜き差しを頻繁に繰り返すと電圧変動などで製品そのものの寿命を短くする恐れがあるだけでなく、主電源を切らずにプラグを抜いたり、主電源を切っても機器の動作が完全に停止する前にプラグを抜いたりすると故障の原因になることがある。また、プラグの抜き差しを頻繁に繰り返すとコンセントとの接続部が緩んでプラグが外れやすくなり、接触不良での出火や漏電感電の原因ともなる(この場合はスイッチ付きのテーブルタップの使用が有効)。待機電力を全く消費しない電気製品も多く、無駄なプラグの抜き差しを繰り返さないよう事前に待機電力の有無を調べておくことが必要である。

関連項目




「待機電力」の続きの解説一覧




待機電力と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「待機電力」の関連用語

1
待機時消費電力 デジタル大辞泉
100% |||||







8
16% |||||



待機電力のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



待機電力のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの待機電力 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS