バラストとは?

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バラスト [2] 【ballast】

船の安定よくするために船底に積む塊や砂利。また,二重底内のタンク注入する水・油など。脚荷(あしに)底荷底積み軽荷(かるに)
潜水艦浮沈気球昇降のために積み込む水や砂袋などの錘(おもり)
道路鉄道線路にしく小石砂礫(されき)バラス

バラスト

英語:ballast

船舶用語で、船に積み込むおもりのこと。貨物積載ていない航路において、船が不安定になるのを防ぐため、積荷代わりに船に積載される。現在では主に海水が船のバラストとして利用されている(バラスト水)。

これまでは、海水であれば出港時に海水吸い上げてバラストとして用い、貨物を積む前に排出すればよいと考えられてきた。ところが最近では、バラスト水プランクトンなどの水生生物が含まれ、バラスト水と共に遠く離れ海域排出されることにより、外来生物として当地生態系影響を及ぼすことが懸念されている。

2004年にはバラストタンク専用バラスト水処理装置搭載し、バラスト水沈殿物を排出する前に基準値バラスト水排出基準)以下まで浄化を行うことを取り決めるバラスト水管理条約」が採択された。批准国の貨物船は、バラストタンク専用装置バラスト水処理装置)を設置し、基準値以下まで浄水を行ってからでなければバラスト水排出できなくなる。条約は、2010年現在、批准国が発効基準を満たしていないためにまだ発効ていない

バラスト

読み方ばらすと
【英】: ballast

船舶貨物を積まずに航海する場合に、船舶喫水深くすることにより、安定性増加し、推進器を十分に水中沈下させるために積む加重物体をいう。
船の喫水(脚)を作ることから、脚荷{あしに}とも呼ばれる一般貨物船のバラストとしては固体重量物(砂、れき)などを使用する場合もあるが、タンカー鉱石船などでは海水使用し、天候合わせて任意調整できる。大型タンカーには専用バラスト・タンク設けられており、貨油管および貨油ポンプからなる貨油管系とバラスト注排水のための管系とは完全に分離されているため、バラスト専用タンクへの注排水荷役中でも可能である。大型タンカーでもバラスト専用タンクのみでは喫水が十分とれない船もあり、このような船は荷揚げ後の貨油タンクにバラストを注水する。小型タンカーではバラスト専用タンク備えている例は少なく荷揚げ後の貨油タンクにバラストを注水する場合が多い。これらの場合バラスト水には油が混在し、バラストを海中排出する際に油濁起こす原因となる。1983 年 10 月 2 日に、MARPOL 73/78 条約発効し、その内容は「海洋汚染および海上災害防止に関する法律」に盛り込まれ、バラスト水排出による油濁防止するために、これら条約あるいは法律ではバラストの注排水について船舶大きさ建造時期などにより、構造設備要件および取扱いが厳重に規制されている。

バラスト

安定器を指す。

バラスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/03 17:00 UTC 版)

バラスト(ballast) は、乗り物(本来は船舶)の重量を増したり重量のバランスを取ったりするために積み込む重しである。




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