ダイナマイトとは? わかりやすく解説

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dynamite

別表記:ダイナマイト

「dynamite」の意味・「dynamite」とは

「dynamite」は、日本語「ダイナマイト」訳される英語の単語である。これは、爆薬一種を指す。アルフレッド・ノーベルによって発明されたこの物質は、ニトログリセリン安定化したもので、建設採掘などの分野広く利用されている。また、比喩的な表現として、「dynamite」は、非常に強力な、または影響力のあるものを指すこともある。

「dynamite」の発音・読み方

「dynamite」の発音は、IPA表記では /ˈdaɪnəmaɪt/ となる。これをカタカナにすると「ダイナマイト」となる。日本人発音する際のカタカナ英語では「ダイナマイト」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「dynamite」の定義を英語で解説

英語の辞書によると、「dynamite」は、「a high explosive, originally consisting of nitroglycerin mixed with an absorbent substance, now with ammonium nitrate usually replacing the nitroglycerin.」と定義されている。これを日本語に訳すと、「もともとは吸収性物質混ぜたニトログリセリンからなる高性能爆薬で、現在では通常ニトログリセリン代わりに硝酸アンモニウム使用される」となる。

「dynamite」の類語

「dynamite」の類語としては、「explosive」、「TNT」、「nitroglycerin」、「blasting powder」などがある。これらはすべて爆薬爆発物を指す単語である。

「dynamite」に関連する用語・表現

「dynamite」に関連する用語表現としては、「detonate」(爆発させる)、「fuse」(導火線)、「blast」(爆発)などがある。これらはすべて爆薬爆発関連する単語表現である。

「dynamite」の例文

1. The workers used dynamite to clear the rocks.(労働者たちは岩を取り除くためにダイナマイトを使った。)
2. He's a dynamite player.(彼は非常に優れた選手だ。)
3. The dynamite exploded with a loud bang.(ダイナマイトは大きな音を立てて爆発した。)
4. The dynamite was detonated remotely.(ダイナマイトは遠隔操作爆発させられた。)
5. The fuse was lit, and the dynamite exploded.(導火線点火され、ダイナマイトが爆発した。)
6. The dynamite was stored in a secure location.(ダイナマイトは安全な場所に保管されていた。)
7. The dynamite caused a massive explosion.(ダイナマイトは大爆発引き起こした。)
8. The dynamite was used to blast the rock.(ダイナマイトは岩を爆破するために使われた。)
9. The dynamite was handled with extreme caution.(ダイナマイトは極度注意を払って取り扱われた。)
10. The dynamite was packed tightly into the hole.(ダイナマイトは穴にぎっしりと詰め込まれた。)

ダイナマイト【dynamite】

読み方:だいなまいと

ニトログリセリン珪藻土(けいそうど)や綿火薬などにしみ込ませた爆破1866年スウェーデンノーベル発明


ダイナマイト

ニトログリセリンをニトロセルローズ(綿薬)によってコロイド化(膠質化)したニトロゲルを基剤とし、その含有率が6%を超えるものをいう

JIS 4801に鉱工業爆薬としてのダイナマイトの規格定められており、ニトロゲルの含有量の多い順に、硝安種類がある。

鉱山爆薬として一般に用いられるのは、が多い。

ダイナマイト

作者ジェーン・スマイリー

収載図書嘆きの年
出版社中央公論社
刊行年月1996.12


ダイナマイト

作者横森理香

収載図書LOVE SONGS
出版社幻冬舎
刊行年月1998.1

収載図書LOVE SONGS
出版社幻冬舎
刊行年月1999.4
シリーズ名幻冬舎文庫


ダイナマイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 14:52 UTC 版)

ダイナマイト: dynamite)は、ニトログリセリンを主剤とする爆薬の総称。アルフレッド・ノーベルが最初に発明したのはニトログリセリンを珪藻土にしみ込ませたもの。現代の日本においては、社団法人火薬学会の規格では6%をこえるニトロゲル(後述のゼリグナイト)を含有する爆薬の総称と規定されている。


  1. ^ 1868年に米国特許[1]を取得。
  1. ^ Nobel, Alfred(1868年5月26日)『Improved explosive compound』米国特許庁、US000078317https://www.google.com/patents/about?id=ArMAAAAAEBAJ 、2010年10月24日閲覧。
  2. ^ 菊池, 実、原田, 雅純『陸軍岩鼻火薬製造所の歴史―県立公園「群馬の森」の過去をさぐる―』みやま文庫、2007年7月20日、40-42頁。 
  3. ^ 『当った予言、外れた予言』ジョン・マローン著 文春文庫 ISBN 4167308967
  4. ^ 温泉旅館に爆破男 酔ってマイト投げる『朝日新聞』1968年(昭和43年)3月8日夕刊 3版 11面
  5. ^ 産業用火薬爆薬類 ダイナマイト”. カヤク・ジャパン株式会社. 2023年1月31日閲覧。
  6. ^ アルテックス®榎、桐(高威力含水爆薬)”. カヤク・ジャパン株式会社. 2023年1月31日閲覧。
  7. ^ 国内生産品リスト”. 日本火薬工業会. 2023年1月31日閲覧。


「ダイナマイト」の続きの解説一覧

ダイナマイト(○)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:00 UTC 版)

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取った瞬間爆発起こり敵を全滅させる

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