硝酸ナトリウムとは? わかりやすく解説

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しょうさん‐ナトリウム〔セウサン‐〕【硝酸ナトリウム】

読み方:しょうさんなとりうむ

ナトリウムの硝酸塩鉱物。水に溶けやすい無色の結晶。チリなどの南アメリカ太平洋沿岸に大量に産したので、チリ硝石とよぶ。肥料・化学薬品に用いる。


硝酸ナトリウム


物質名
硝酸ナトリウム
慣用名
チリ硝石
化学式
NaNO3
原子量
85.0

個体。強い酸化性を持つ毒。発色材として多く用いられるほか、ガラス工業の材料物質としても用いられる。

硝酸ナトリウム

英訳・(英)同義/類義語:sodium nitrate

NaNO3

硝酸ナトリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/29 09:59 UTC 版)

硝酸ナトリウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.028.686
EC番号
  • 231-554-3
E番号 E251 (防腐剤)
PubChem CID
RTECS number
  • WC5600000
UNII
国連/北米番号 1498
性質
NaNO3
モル質量 84.9947 g/mol
外観 白色の粉末、または無色の結晶
匂い 甘い
密度 2.257 g/cm3, 固体
融点 308 °C (586 °F; 581 K)
沸点 380 °C (716 °F; 653 K) 分解
73 g/100 g 水 (0 °C)
91.2 g/100 g 水 (25 °C)[1][2]
180 g/100 g 水 (100 °C)
溶解度 アンモニアとヒドラジンによく溶ける
エタノールに溶ける
ピリジンにわずかに溶ける
アセトンに溶けない
磁化率 −25.6·10−6 cm3/mol
屈折率 (nD) 1.587 (六方晶)
1.336 (菱面)
粘度 2.85 cP (317 °C)
構造
六方晶系、菱面体(英語版)
熱化学
標準定圧モル比熱, Cp⦵ 93.05 J/(mol K)
標準モルエントロピー S⦵ 116 J/(mol K)[3]
標準生成熱 (ΔfH⦵298)
−467 kJ/mol[3]
−365.9 kJ/mol
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
有害(Xn)
酸化剤(O)
GHS表示:
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
0
0
OX
引火点 不燃性
致死量または濃度 (LD, LC)
3236 mg/kg
安全データシート (SDS) ICSC 0185
関連する物質
その他の
陰イオン
亜硝酸ナトリウム
その他の
陽イオン
硝酸リチウム
硝酸カリウム
硝酸ルビジウム
硝酸セシウム
関連物質 硫酸ナトリウム
塩化ナトリウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
N verify (what is  N ?)

硝酸ナトリウム(しょうさんナトリウム、英語:sodium nitrate)は硝酸のナトリウム塩で、化学式NaNO3で表される化合物である。天然にはチリ硝石という鉱物として鉱山から採掘される。工業的には硝酸をソーダ灰(炭酸ナトリウム)または水酸化ナトリウムと反応させることによって製造されている。

性質

潮解性があり熱水にはよく溶けるが、温度が下がるにつれて水への溶解度は減じる。水溶液は中性を示す。無水メタノールには僅かに溶けるが、エタノールにはほとんど溶けない。強力な酸化剤であり可燃性物質や有機物と接すると爆発の危険がある。

用途

マッチやタバコの燃焼補助剤、爆薬の成分、肥料、ロケットの固体推進剤、ガラスや陶器の光沢剤・釉や消泡剤、太陽熱発電等の蓄熱媒体などがある。また、食品の防腐剤として食品添加物に用いられるほか、葉菜類に多く含まれている。藻類の培養液向けとしての用途もある。

発がん性

肉に含まれるヘム鉄は発がん性のあるニトロソアミンの生成を促し、さらに加工肉では亜硝酸ナトリウムや硝酸ナトリウムがこれを生成する[4]。国連WHOの研究機関IARCは、加工肉を発がん性が明確であるというグループ1に指定している[4]。

反応

硫酸と反応させて硝酸を製造するのに用いられる。生成物は分留によって精製され、残渣として硫酸水素ナトリウムが得られる。その他にも塩化ナトリウムと硝酸銀を混合すると

国立図書館 その他

「硝酸ナトリウム」の例文・使い方・用例・文例

  • 硝酸ナトリウム.
  • 硝酸ナトリウムという,透明の結晶化合物
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