ニトロソアミン【nitrosamine/nitrosoamine】
読み方:にとろそあみん
ニトロソアミン
分子式: | H2N2O |
その他の名称: | Nitrous amide、Hydroxydiimide、Nitroxylamide、Nitsoamide、Nitrosoamine、亜硝酸アミド、ヒドロキシジイミド、ニトロキシルアミド、ニトロソアミド、Nitrosamine、Hydroxydiazene |
体系名: | N-ニトロソアミン、ニトロソアミン、ヒドロキシジアゼン |
ニトロソアミン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 13:51 UTC 版)

ニトロソアミン (nitrosoamine、nitrosamine) とはアミンの誘導体のうち、アミン窒素上の水素がニトロソ基に置き換わった構造をもつ化合物群のこと。中には発がん性などの生理活性が知られる物質がある。
合成
2級アミンと亜硝酸を反応させると、以下の式のようにニトロソアミンが生成する。
外部リンク
- 酒井綾子、谷村顕雄、「食品中のニトロソアミンに関する研究 (第1報) In vitroおよびin vivoにおけるジメチルニトロソアミンの生成」 『食品衛生学雑誌』 1971年 12巻 3号 p.170-176, doi:10.3358/shokueishi.12.170
- 原田基夫, 中村洋子, 谷村顕雄、「食品中のニトロソアミンに関する研究 (第9報) 食品中の亜硝酸塩の分布」 『食品衛生学雑誌』 1972年 13巻 1号 p.36-40, doi:10.3358/shokueishi.13.36
「ニトロソアミン」の例文・使い方・用例・文例
- ニトロソアミンという化合物
ニトロソアミンと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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