ニューヨーク市地下鉄Q系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/08 15:34 UTC 版)
| Q系統 | |||
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| 基本情報 | |||
| 路線網 | ニューヨーク市地下鉄 | ||
| 起点 | 96丁目駅 | ||
| 終点 | コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅 | ||
| 駅数 | 29駅 34駅 (深夜) |
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| 経由路線 | BMTブロードウェイ線 BMTブライトン線 |
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| 路線記号 | Q | ||
| 運営者 | ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ | ||
| 車両基地 | コニーアイランド車両基地 | ||
| 使用車両 | R68形及びR160形(最大22運用) | ||
| 路線諸元 | |||
| 軌間 | 1,435 mm(標準軌) | ||
| 電化方式 | 直流625V | ||
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ニューヨーク市地下鉄Q系統(ニューヨークしちかてつQけいとう)は、ニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの運転系統。ラインカラーは黄色(サンフラワー・イエロー)で、マンハッタン区ではBMTブロードウェイ線、ブルックリン区ではBMTブライトン線を経由する。
歴史
1965年開業当時の路線系統名は、「1」であった。
英字での路線系統名は、当初「QQ」とする予定であったが使われることはなかった。実際に採用された路線系統名は「QB」と「QT」の2つでそれぞれ通過する路線ルートが異なっている。それ以外に、「QJ」も存在した。
1980年代までは、ブルックリン区内を平日の朝と夕ラッシュ時間帯にて急行運転を行っていた。1990年代以降は同じ路線を走るB系統がブルックリン区内を平日の朝と夕ラッシュ時間帯にて急行運転を行っており、逆にQ系統は終日各駅停車となっている。
2010年に予算縮小のためW系統の運転が休止されたため、Q系統がBMTアストリア線を経由してクイーンズ区方面まで乗り入れた。
2016年11月7日にIND2番街線開業に先立って運行系統の見直しが行われてW系統の運転が再開されたことから、Q系統のBMTアストリア線乗り入れは終了し、北端は57丁目-7番街駅止めに戻された。
IND2番街線の部分開業に合わせて63丁目線経由でIND2番街線に乗り入れ、96丁目駅が終点となっている。
経路
運行系統
運行時間帯を濃いグレーで示している。
| 路線 | 始点 | 終点 | 線路 | 時間帯 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 深夜帯以外 | 深夜帯 | ||||||
| IND2番街線 BMT63丁目線 BMTブロードウェイ線 |
96丁目駅 | キャナル・ストリート駅 | 緩行線 | ||||
| 急行線 | |||||||
| マンハッタン橋 | 南行線 | ||||||
| BMTブライトン線(全線) | ディカルブ・アベニュー駅 | コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅 | 緩行線 | ||||
駅一覧
詳細は各路線の記事を参照。
| 凡例 | |
|---|---|
| 終日停車 | |
| 深夜を除き終日停車 | |
| 深夜のみ停車 | |
| 平日のみ停車 | |
| 休止または廃止 | |
| 平日ラッシュ時の混雑方向のみ運転 | |
| 時間帯詳細 | |
脚注
外部リンク
- MTA NYC トランジット - Q系統(ブロードウェイ線急行)
- MTA NYC トランジット - Q系統の時間帯 (PDF) - 2012年6月10日より
- ニューヨーク市地下鉄Q系統のページへのリンク