緩急接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 18:01 UTC 版)
3・6番線 - 各駅停車。 4・5番線 - 優等列車。 特急運転開始後は一部の列車を除き、終日自由が丘駅と共に当駅で緩急接続を実施している。 構造上は4・6番線が主本線、3・5番線が副本線で、2021年3月13日ダイヤ改正から渋谷方面は主に副本線を優等列車が使用している。 特急運転開始以前は、上り5番線が主本線、6番線が副本線で入線時の制限速度は5・6番線とも35km/hであり特急運転開始以後は6番線が主本線に切り替えられた。これは外側の6番線の方が横浜側の駅手前のカーブから本駅に高速で進入できる構造に改良され、6番線の入線時は55km/hに向上し5番線入線時には25km/hに変更された。
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緩急接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:04 UTC 版)
詳細は「待避駅」を参照 待避駅において、停車駅・速度の異なる列車(普通列車と快速列車・優等列車など)を相互に乗り換えられるようにすることを緩急接続という。アナウンスでは緩急接続を「待ち合わせ」「各駅停車に連絡(接続)」などと案内する場合が多い。 速度の遅い列車(緩)と速い列車(急)が「接続」することから「緩急接続」と呼ぶ。「緩急結合」「相互接続」とも呼ばれる。また、待避駅を通過して追越を行う場合にその前後の駅に停車し、待避駅以外の停車駅から上位種別の列車への乗換の利便を図ることを「準緩急接続」と呼ぶ場合もある[要出典]。また、急行電車が特急電車と待避駅において待ち合わせを行う「急急接続」もある。 緩急接続によって、普通列車しか停車しない駅でも速達列車を利用しやすくなり、路線全体の駅に利便が及ぶ。その反面、速達列車の乗客が増えることで混雑したり、待合わせにより普通列車の所要時間が増えてしまう短所を持つ。そのため、通勤時間帯など利用が集中する場合は、あえて緩急接続を行わず、混雑の平均化を図る場合が多い。これを緩急分離という。 緩急分離の一種として途中駅での列車待避を行わず、列車種別に関係無く平行ダイヤに乗せてしまうこともあれば、逆に速達列車が後続を走るさらに上位の速達列車を待避し、追い抜かれた列車がそのすぐ後ろを続行運転するダイヤが組まれているケースがある。折り返し時の車両運用の都合や、乗降人員がきわめて多く乗車に時間がかかるため、その時間を利用してすぐ後ろに迫っている後続の通過列車に追い抜かせた方が合理的であるなど、ラッシュ時特有の理由によりこのような措置が取られているものである。 また、乗換駅や複々線などで1面のホームに複数の番線が設けられている場合、運転系統の異なる列車を相互に接続をとる手法もある。この例は三ノ宮駅・芦屋駅などで見られる。京王線調布駅の、京王線系統の特急・準特急と相模原線系統の急行・快速の接続や、神戸駅での夕方の姫路方面の新快速・快速相互接続などの「急急接続」や、それぞれの路線の各駅停車を接続させる「緩緩接続」(尼崎駅におけるJR東西線・JR宝塚線同士の接続など)もある。「対面乗り換え」も参照。
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