列車運行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:44 UTC 版)
2003年(平成15年)3月19日のダイヤ改正から、日比谷線直通中目黒行きの当駅始発列車が朝に1本のみ設定されていた。2013年3月16日のダイヤ改正からは上下線とも日比谷線直通列車が当駅まで乗り入れるようになり、直通本数も増加した。なお、日比谷線直通列車で新栃木方面の普通と接続する列車は土曜・休日ダイヤの夜の下り1本のみである。 2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正から、定期列車の接続を受ける当駅始発の臨時列車が主に行楽シーズンの休日に運行されるようになった。 当駅以南(北千住方面)はホーム有効長が10両編成対応となっているのに対し、栗橋駅以北(東武日光駅方面)のホーム有効長は6両編成対応であるため、当駅を境に以下のような運行上の特徴がある。全列車が10両編成である半蔵門線・田園都市線直通列車の日光線側始発駅となり、日中は新栃木方面に向かう列車と対面乗り換えで接続するようになった。 朝ラッシュ時に運転された新栃木発の区間急行は、当駅で連結作業を行い北千住駅まで10両(一部8両)で運転した。反対に朝ラッシュ時の下り区間急行は当駅で切り離しを行うものも存在した。しかし、2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正により、区間急行は原則として当駅折り返しに変更された(ただし、6050系による新栃木駅発着の1往復のみ残存した。2017年(平成29年)4月21日のダイヤ改正により当駅発着に変更)ため、当駅での連結・切り離し作業は廃止された。また、10000系列・30000系による当駅を跨いで運行する区間急行も廃止となった。 2011年(平成23年)、東日本大震災に伴う夏の節電ダイヤ実施時には、平日日中の当駅 - 新栃木駅間の本数が1時間あたり2本に減便されていたほか、一部列車が6両編成から4両編成に減車されていた。(当駅発着の1時間あたり2本の普通のうち、1本を運休。区間快速は通常通り。)9月に節電ダイヤが終了した後も、平日日中のこの区間においては、引き続き1時間あたり2本のまま存置されていたが、この措置は2012年(平成24年)5月22日の東京スカイツリーグランドオープンと同時に運休は解除された。2013年3月16日のダイヤ改正により1時間2本の運行に変更され、新栃木方面の列車は6050系による新栃木駅発着の1往復を除いて4両編成に減車された。 2017年(平成29年)4月21日のダイヤ改正により、特別料金不要の一般列車については運行系統が完全に分断(当駅折り返しに統一)された。このため、当駅をまたいで乗車する場合は乗り継ぎが必要である。
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