減便
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 03:50 UTC 版)
「蔚山港国際旅客ターミナル」の記事における「減便」の解説
前年末から長期運休となっていた蔚山-小倉航路は、2003年3月27日から週5往復で運航が再開された。しかし、再開翌月の2003年4月、運航会社の武星は、4月22日からは蔚山-小倉航路を週4往復に減便し、新たに釜山-小倉航路を運航すると発表した。この区間では免許申請の段階から武星の蔚山航路と競合していた大亜高速海運が、2002年7月に高速船の運航を開始したが、同年10月には運休となり、大亜は既にこの路線から撤退していた。武星は蔚山市に対して、今後も蔚山航路が優先であると説明したが、実際には以降、釜山航路への傾斜を強めていき、蔚山航路は徐々に減便されていくことになる。 9月1日からは蔚山航路は週2往復(月曜:蔚山-小倉往復、水曜:小倉→蔚山、木曜:蔚山→小倉)に減便され、しかも韓国では秋夕、日本では敬老の日で連休となる9月中旬の期間は蔚山航路の運休が決められていた。この運休の間に、台風14号(アジア名「Maemi」)が襲来、蔚山港国際旅客ターミナルでは2002年の台風15号により損傷した桟橋が再び損傷を受けた。武星はこの桟橋の修復を断念し、入港した船は近くの埠頭に接岸、乗客は徒歩でターミナルまで移動し、入国手続きを受けることになった。 12月23日以降は蔚山航路は週2往復(火曜:小倉→蔚山、水曜:蔚山-小倉往復、木曜:蔚山→小倉)に日程が変更された。
※この「減便」の解説は、「蔚山港国際旅客ターミナル」の解説の一部です。
「減便」を含む「蔚山港国際旅客ターミナル」の記事については、「蔚山港国際旅客ターミナル」の概要を参照ください。
「減便」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
- >> 「減便」を含む用語の索引
- 減便のページへのリンク