台風14号とは? わかりやすく解説

台風第14号

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台風第14号(たいふうだい14ごう)もしくは 台風14号(たいふう14ごう)は、その年の14番目に発生した台風の名称。

過去の主な台風14号

備考

1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風14号は1971年の14号(7月10日に発生)[5]、最も遅い日時に発生した台風14号は1998年の14号(11月24日に発生)となっている[6]

脚注

  1. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、100頁。ISBN 9784816922749 
  2. ^ 『日本災害史事典 1868-2009』p123
  3. ^ 『日本災害史事典 1868-2009』p163
  4. ^ 下関地方気象台”. www.jma-net.go.jp. 2020年7月16日閲覧。
  5. ^ デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月10日閲覧。
  6. ^ デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月10日閲覧。

台風14号(マラカス)

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2004年の台風」の記事における「台風14号(マラカス)」の解説

200414・17W 8月11日日本のはるか南東発生しアジア名マラカス(Malakas)」と命名された。命名国はフィリピンで、タガログ語で「強い」という意味である。台風はほとんど発達することなく太平洋上を北上した

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台風14号(エルビス)

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1998年の台風」の記事における「台風14号(エルビス)」の解説

199814・23W・ミディン 台風14号としては統計史上最も遅い日時発生したまた、11月以降に台風14号が発生したのはこの年のみである。

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台風14号(ウナラ)

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2013年の台風」の記事における「台風14号(ウナラ)」の解説

201314・02C ウナラ(Unala)という名前のハリケーンとして発生台風13号続いて観測史初め2日連続越境台風となったが、勢力はほとんど強まることなく台風としては6時間の命で終わった短命台風台風でなかった期間を除く)順位台風国際名年台風期間1 昭和45年台風第13号 Dot 1970年 0時間 2 昭和49年台風第29号 Hester 1974年 3時間 3 昭和36年台風第12号 - 1961年 6時昭和36年台風第14号 - 昭和41年台風第28号 - 1966年 昭和49年台風第31号 Judy 1974年 平成16年台風第26号 Merbok 2004年 平成25年台風第14号 Unala 2013年

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台風14号(チョーイワン)

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2009年の台風」の記事における「台風14号(チョーイワン)」の解説

200914・15W 台風によって破壊されアラマガン島村落 離島する米軍ヘリコプター誘導される島民親子アラマガン島9月12日マリアナ諸島付近発生しアジア名「チョーイワン(Choi-wan)」と命名された。発生後勢力強めながら、北マリアナ諸島付近をゆっくり進んだその後発達続きサイズ拡大して大型台風」となり、中心付近分厚くなったと同時に目がはっきりと確認できるようになった15日になると中心気圧は915hPaまで低下して最盛期迎えその後勢力保ちながら北上続けた19日になると小笠原諸島暴風域入り、この時点勢力は少し衰えていたものの、父島では42.9m/sの最大瞬間風速観測した。 この台風は、マリアナ諸島中部アラマガン島被害出し、同島の島民全員サイパン島へと移住した。 なおこの台風は、発生直後時点から「今後本格的に発達するであろう台風」と予測されており、実際に予測的中している。当初から発達予測されていた理由としては、発生場所マリアナ諸島付近という、過去にも強い台風多々誕生させてきた地域であったこと、このような場所で発生してから西に進むと、台風の発達妨げとなる大き陸地がないこと、海水温高く広大な太平洋から長期間にわたり沢山のエネルギー吸収できるという状況であったこと、太平洋高気圧張り出す風が穏やかな地域では、複雑な風により構造乱れ可能性低くなること、またこの台風サイズ形状整ったバランスのよい台風であったことなどが挙げられ、以上の点から発達しやすいと予測された。

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台風14号(クラー)

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2011年の台風」の記事における「台風14号(クラー)」の解説

201114・17W・ノノイ 9月6日15時フィリピンの東海上北緯1930分・東経13434分)で熱帯低気圧発生し7日9時に日本の南海上台風昇格したため、アジア名クラー(Kulap)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ノノイ(Nonoy)」と命名した。しかし、台風になって最低気圧が1000hPaとあまり発達せず、9日9時にはトカラ列島付近熱帯低気圧勢力弱め11日15時熱帯低気圧朝鮮半島秋雨前線一部となって天気図上から消滅した台風影響で、折田汽船9日鹿児島市屋久島を結ぶ便を欠航としたほか、鹿児島県十島村鹿児島市奄美大島を結ぶ便を翌日順延した。先の台風12号によって甚大な被害受けた和歌山県奈良県では、この台風からの湿った空気によって再び大気の状態が不安定となり、天然ダム湖が決壊する恐れ高まった沖縄県西原町では11日台風の接近伴って不発弾処理作業中止となった

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台風14号(ハグピート)

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2008年の台風」の記事における「台風14号(ハグピート)」の解説

200814・18W・ニナ 詳細は「平成20年台風第14号」を参照 9月19日フィリピンの東発生しアジア名ハグピートHagupit)」と命名された。発生時点から中心付近が非常によく発達していたため、発達しやすい台風であると予測された。台風勢力強めながらルソン海峡通過しその後中国南部広東省上陸した。この台風によりフィリピン中国、ベトナムなどで大きな被害発生し合計102人が死亡した

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台風14号(マエミー)

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2003年の台風」の記事における「台風14号(マエミー)」の解説

200314・15W・ポギー 詳細は「平成15年台風第14号」を参照 9月6日15時マリアナ諸島付近発生し北西方向へ進んだ当初発達鈍かったが、9日頃から急発達し10日21時には宮古島南東海上中心付近最大風速55m/s、中心気圧910hPaで最盛期迎えた台風時速10km速さ北西進み11日5時前に宮古島通過その後東シナ海進み韓国済州島接近した後朝半島上陸慶尚南道慶尚北道縦断日本海抜けた後、13日には北海道接近し14日の朝に温帯低気圧変わった

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台風14号(フンシェン)

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2014年の台風」の記事における「台風14号(フンシェン)」の解説

201414・13W 9月1日フィリピンの東海上発生した低圧部は、6日熱帯低気圧13Wとなった7日9時(協定世界時7日0時)に勢力強めて奄美大島の南約140キロメートル北緯2710分、東経12950分で台風となり、アジア名フンシェン(Fengshen)と命名された。発生直後気圧は998ヘクトパスカルで、奄美大島沖縄島など南西諸島一部がすでに強風域入っている。暖かい空気送り込んでいるため、秋雨前線活発になり、台風発生前から日本各地となった10日15時北緯37度0分、東経156度0分で温帯低気圧変わった。しかし、温帯低気圧になった後にベーリング海急速に発達し、920ヘクトパスカルまで気圧低下ベーリング海における観測史上、最も発達した低気圧となった

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台風14号(レキマー)

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2007年の台風」の記事における「台風14号(レキマー)」の解説

200714・16W・ハンナ 詳細は「平成19年台風第14号」を参照 9月30日南シナ海中部発生しアジア名「レキマー(Lekima)」と命名された。発生当初時点では珍しく、既に強風域直径が1,700kmという超大型の台風であったため、その広大な雲域ゆえに中心付近ではまとまり欠きそれほど発達することはなかった。10月2日中国海南島接近後、3日最大風速約32.5 m/sベトナム北部上陸数十万人規模の人が避難した。なお、この台風台風昇格する前から既に熱帯低気圧としてフィリピン襲っており、フィリピンでも9人の死者行方不明者負傷者それぞれ1人ずつ出していた。台風上陸したベトナムでは少なくとも20人が死亡し、8人が行不明となった台風4日ベトナム北部熱帯低気圧変わった

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台風14号(サオマイ)

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2000年の台風」の記事における「台風14号(サオマイ)」の解説

詳細は「平成12年台風第14号」を参照 8月31日太平洋上で熱帯擾乱形成始まり熱帯低気圧成長2日合同台風警報センターJTWC)は熱帯低気圧番号22Wを与えた。22Wは同日21時(協定世界時2日12時)に台風となり、、アジア名サオマイ(Saomai)と命名された。 当初太平洋上をゆっくりと西に進んでいた台風7日から進路北西方向に変え8日から10日にかけて48時間中心気圧55ヘクトパスカル低下させるなど急速に成長11日から13日にかけて南西諸島接近・通過し、16日には朝鮮半島上陸同日15時協定世界時16日6時)に北緯39度5分、東経129度5分で温帯低気圧となったその後沿海州方面進み19日消滅した北マリアナ諸島中国・韓国北朝鮮大雨強風による被害があったほか、ロシアでも台風から変わった低気圧による被害があった。日本では14号・15号17号相次いで接近し停滞した秋雨前線西日本広範囲大雨降らせ、特に東海地方での被害東海豪雨として激甚災害指定された。なお、フィリピン監視エリア達したことからフィリピン大気地球物理天文局PAGASA)によってフィリピン名オサン(Osang)が命名されている。

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台風14号(ゾラ)

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1990年の台風」の記事における「台風14号(ゾラ)」の解説

199014・14W 詳細は「平成2年台風第14号」を参照 8月16日サイパン島東海上で発生し22日四国の南海上から豊後水道佐田岬半島経て大型並み勢力保ったまま、13時頃に広島県広島市付近に上陸した日本海抜けた後は、進路次第北東変え北海道西方海上で弱い熱帯低気圧変わった。この台風影響で、死者6人、負傷者24人、全壊流失2棟半壊一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟の被害発生している。

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台風14号(カジキ)

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2019年の台風」の記事における「台風14号(カジキ)」の解説

201914・16W・カバヤン 8月30日9時にフィリピンルソン島東の海上で熱帯低気圧91Wが発生合同台風警報センターJTWC)は9月1日4時協定世界時8月31日19時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したフィリピン大気地球物理天文局PAGASA)は9月1日6時フィリピン標準時1日5時)にフィリピン名カバヤン(Kabayan)と命名した熱帯低気圧バシー海峡から南シナ海抜けて西進し2日頃に海南島通過その後南西進み3日頃にベトナムトゥアティエン=フエ省付近に上陸3日3時トンキン湾北緯1635分、東経10735分で台風となり、アジア名カジキ(Kajiki)と命名された。JTWC3日6時協定世界時2日21時)に熱帯低気圧番号16Wを付番した。台風3日9時にはラオス到達したものの、進路北東方向変え15時には南シナ海抜けたが、台風そのまま弱まり3日21時に北緯17度、東経109度で熱帯低気圧変わった熱帯低気圧変わった後も南シナ海東進し続けていたが、7日21時に台湾西側付近南シナ海消滅した

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台風14号(ライアン)

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1995年台風」の記事における「台風14号(ライアン)」の解説

199514・19W・ラディン 9月24日に強い勢力鹿児島県川内市付近に上陸その後九州横断して山口県再上陸した後、日本海北東進んだ徳島県では最大瞬間風速29.8m/s記録した。この台風影響で、死者1人負傷者13人、全壊3棟半壊一部損壊118棟、床上浸水105棟、床下浸水1643棟の被害出ている。

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台風14号(ジーン)

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1971年の台風」の記事における「台風14号(ジーン)」の解説

197114・15W・ペパン 台風14号としては、統計史上最も早い日時発生した

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台風14号(ゾラ)

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1993年の台風」の記事における「台風14号(ゾラ)」の解説

199314・20W・アンシン 9月7日沖縄南の海上で発生し南西諸島東海上を進んだ9日和歌山県南部上陸し長野県南部温帯低気圧変わり日本の東海上進んだ。この台風影響で、死者行方不明者4人、負傷者12人、全壊流失1棟、半壊一部破損161棟、床上浸水156棟、床下浸水1388棟の被害確認されている。

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台風14号(キャシー)

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1964年台風」の記事における「台風14号(キャシー)」の解説

196414・19W・ウェルプリン 「複雑な動きをする台風」も参照 8月12日本州のはるか南東海上発生後小型台風として日本の南沖を西から西南西進み台風16号との相互作用によって沖縄南東海上大きく円を描いて進みながら、台風16号吸収して巨大な台風成長したその後ゆっくり北上して奄美大島付近小さなループ描き鹿児島県上陸した当時関東地方では、太平洋高気圧覆われ記録的な水不足となっていたが、この台風による一息ついた。 また、台風14号と16号沖縄南東互い重心回りいながら運動した状況は、「藤原の効果」を実証した例として知られる南下した台風南下幅順)順位名称国際名年南下幅 (緯度)1 平成15年台風第18号 Parma 2003年 8.9 2 平成29年台風第5号 Noru 2017年 8.2 3 平成5年台風第27号 Manny 1993年 7.5 平成16年台風第25号 Muifa 2004年 5 昭和61年台風第14号 Wayne 1986年 6.9 6 平成12年台風第15号 Bopha 2000年 6.7 7 平成3年台風第20号 Nat 1991年 6.6 8 平成8年台風第25号 Ernie 1996年 6.4 9 平成30年台風第12号 Jongdari 2018年 6.3 10 昭和39年台風第14号 Kathy 1964年 6.2 昭和52年台風第12号 Dinath 1977年 昭和59年台風第25号 Bill 1984年

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台風14号(チャバ)

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2010年の台風」の記事における「台風14号(チャバ)」の解説

201014・16W・カトリング 10月25日フィリピンの東海上発生しアジア名チャバChaba)」と命名された。フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「カトリング(Katring)」と命名している。台風北上して豪雨があった奄美大島29日午前接近したが、大きな被害発生しなかった。30日には太平洋岸を進み31日午前3時には温帯低気圧変わった気象庁発表した温帯低気圧11月1日午後3時消滅したが、低気圧伴っていた前線7日まで残った台風の接近に伴い伊豆諸島関東地方東海地方太平洋側では30日午後暴風大雨襲われた。三宅島で44.9 m/s静岡県御前崎市で33.0 m/s千葉県銚子市で26.9m/sの最大瞬間風速それぞれ観測したほか、神津島1時間に53.0mm、千葉県勝浦市1時間に21.0mmのそれぞれ観測した台風による大雨で、千葉県道247号浜波太港線法面崩れた30日午前1135分頃、神奈川県藤沢市片瀬海岸杏林大学ライフセーバー部所属の4人が一時行方不明となり、後に救出された。うち1人軽傷南大東島では、16日から11月2日までの間、那覇港からの船舶欠航することとなったほか、JR東海道線は東京駅熱海駅の間で4時間運転を見合わせ小田急線特急ロマンスカー新宿-箱根湯本片瀬江ノ島間で30日14時40以降運転見合わせとなった空の便も、全日空羽田-八丈島線など羽田空港発着する16便、成田空港発19便が欠航となった。 その他、この台風により多くイベント中止となった明治神宮野球場行われる予定だった東京六大学野球早慶戦順延したほか、国立代々木第一体育館開かれていたバレーボール世界選手権日本VSペルー試合直後雨漏り電気系統当たった事による漏電停電発生し試合遅延起きた10月30日東京競馬の開催中止となり、11月1日代替競馬が行われることとなった。なお、中央競馬における台風開催中止は、2007年台風4号接近に伴う小倉競馬開催中止起きて以来3年ぶりのことである。埼玉県飯能市行われている樋口久子IDC大塚家具レディス2日目全面中止となったほか、10月30日31日開催予定であった小田急電鉄ファミリー鉄道展中止となった。さらに、10月30日19時に平塚競技場行われる予定だった、サッカー・J1第28節湘南ベルマーレ大宮アルディージャ戦が中止になった。これによって、スポーツ振興くじtotoはこの試合限りすべて的中扱いとなった。また中止とはならなかったものの、2010年の日本シリーズではこの台風により10月30日10月31日ナゴヤドームでの試合中止となった場合、第2戦と第3戦の間の移動日休養日を設けないという臨時ルール設定されていた(第1・2・5戦の地上波全国テレビ中継がないことに配慮したもの)。

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台風14号(モラヴェ)

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2015年の台風」の記事における「台風14号(モラヴェ)」の解説

201514・15W 8月5日マリアナ諸島東の海域で発生した熱帯擾乱太平洋北北西進みながら熱帯低気圧へと発達し7日合同台風警報センターJTWC)は熱帯低気圧番号15Wを割り当てた。15Wは7日21時(協定世界時7日12時)に小笠原諸島近海北緯2360分、東経14660分で台風となり、アジア名モラヴェ(Molave)と命名された。 台風当初西北西から北西進んでいたが、伊豆諸島に近づいた9日午後に進路を東寄り変えその後日本の東海上へと進んだ小笠原村では8日降り始めから10日にかけての総雨量300ミリ近づくなど「50年1度とされる記録的大雨になり、土砂災害警戒情報発表された。また、関東地方では10日台風周辺湿った空気流れ込んだことで大気の状態が不安定になり、ところによって局地的な雷雨になった14日9時に日本のはるか東北緯37度、東経161度で温帯低気圧変わった

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台風14号(チャンスー)

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2021年の台風」の記事における「台風14号(チャンスー)」の解説

202114・19W・キコ 詳細は「令和3年台風第14号」を参照 9月7日9時、フィリピンの東北緯14.6度、東経138.0度)で台風14号が発生しアジア名チャンスー(Chanthu)と命名された。 チャンスーは、カンボジア用意した名前で、花の名前由来する海水面温度高かったことや、風の条件台風の発達適していたことなどから、台風は急発達し発生から24時間後の8日9時には中心気圧945hPa・最大風速45m/sの「非常に強い」勢力になった11日になると、フィリピンの東発達ピーク迎え中心気圧は905hPaにまで低下し中心付近最大風速は60m/s(115ノット)となり、「猛烈」な台風となったその後勢力弱めながら東シナ海複雑な進路とったあと、観測史上初の福岡県上陸した。そのため、九州地方上陸していない県は、佐賀県のみになった台風瀬戸内海出たあと、愛媛県和歌山県再上陸し、9月18日東海沖北緯34.4度、東経137.6度)で温帯低気圧変わったまた、この台風高気圧による、夏台風であった

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台風14号(ムーランティ)

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2016年の台風」の記事における「台風14号(ムーランティ)」の解説

201614・16W・フェルディー 詳細は「平成28年台風第14号」を参照 グアム島南方海上発生した低気圧98Wが急速に発達したため、合同台風警報センターJTWC)は9月7日14時30分(協定世界時7日5時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発して警戒開始気象庁8日3時協定世界時7日18時)に熱帯低気圧へと成長した判断JTWC熱帯低気圧番号16Wを割り当てて警戒情報発した。 16Wは10日15時協定世界時10日6時)にフィリピンの東北緯14度50分、東経13910分で台風になり、アジア名ムーランティ(Meranti)と命名された。11日にはフィリピン監視領域入ったとして、フィリピン大気地球物理天文局PAGASA)によってフィリピン名フェルディー(Ferdie)と命名されている。台風急速に発達し12日21時(協定世界時12日12時)には「猛烈な台風へと成長した14号バシー海峡通過して台湾南部接近した後に中国福建省廈門市近郊から上陸各地大きな被害もたらし15日21時(協定世界時15日12時)に華南熱帯低気圧変わった速報値段階からピーク時中心気圧890hPaと発表されていたが、事後解析の値でもピーク時中心気圧は890hPaと解析されており、2013年の台風30号以来となる中心気圧900hPa未満到達は正式記録となった

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台風14号(ナービー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 13:49 UTC 版)

2005年の台風」の記事における「台風14号(ナービー)」の解説

200514・14W・ジョリーナ 詳細は「平成17年台風第14号」を参照 8月29日21時にマリアナ諸島付近発生しアジア名「ナービー(Nabi)」と命名された。西進しながら大型で非常に強い勢力にまで発達し沖ノ鳥島から日本の南北北西進んだ9月4日には、大東島地方奄美地方などが風速25メートル上の暴風雨域に入ったその後進路次第北寄りに変えて九州南海上に接近し、広い暴風域維持したまま九州地方西岸沿って北上6日13時頃熊本県天草下島通過し14時過ぎに長崎県諫早市付近に上陸した。そして九州北部通過し6日夜に福岡県岡垣町付近山陰沖抜けスピード速めて日本海北東進した後に、7日夜に北海道檜山支庁せたな町再上陸した。そして北海道北部通過し8日朝にオホーツク海へと抜けた

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台風14号(ヤギ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)

2018年の台風」の記事における「台風14号(ヤギ)」の解説

201814・18W・カーディン 8月1日頃に沖ノ鳥島近海形成した低圧部が、6日9時に熱帯低気圧発達合同台風警報センターJTWC)は6日5時30分協定世界時5日20時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し7日6時協定世界時6日21時)に熱帯低気圧番号18Wを付番した。同日12時フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局PAGASA)はフィリピン名カーディン(Karding)と命名した熱帯低気圧8日12時フィリピンの東北緯1925分、東経13255分で台風となり、アジア名ヤギYagi)と命名された。 台風ゆっくりと沖縄地方接近し宮古島などで猛烈な雨もたらし各地記録的短時間大雨情報発表された。その後中国の上付近に上陸13日15時華中北緯32度、東経118度で熱帯低気圧変わった

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台風14号(パカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:02 UTC 版)

2017年の台風」の記事における「台風14号(パカー)」の解説

201714・16W・ジョーリナ 台風による被害様子 8月24日9時、フィリピンの東海上熱帯低気圧発生同日10時協定世界時24日1時)に合同台風警報センターJTWC)は熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したフィリピン大気地球物理天文局PAGASA)は同日18時にフィリピン名ジョリーナ(Jolina)と命名したJTWC熱帯低気圧番号16Wを付番した。16Wは25日3時北緯15度20分、東経12450分で台風となり、アジア名パカー(Pakhar)と命名された。25日夜遅くルソン島アウロラ州上陸したその後27日中国広東省江門市内の台山上陸した台風この上直前勢力ピーク達し暴風域伴っていた。この台風影響フィリピンでは各地洪水発生マカオでは4日前に台風13号直撃したばかりという状況気象局がシグナル8警報発令した28日3時華南北緯25度、東経109度で熱帯低気圧変わった事後解析では、一時大型台風となっていた。

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台風14号(チャンホン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 23:22 UTC 版)

2020年の台風」の記事における「台風14号(チャンホン)」の解説

202014・16W 詳細は「令和2年台風第14号」を参照 10月4日21時に熱帯低気圧発生し10月5日9時に北緯2210分・東経139度の日本の南台風となり、アジア名チャンホン(Chan-hom)と命名された。台風10月7日15時に「強い」勢力となったその後日本接近したのち南下し10月12日9時に小笠原近海熱帯低気圧変わった台風の接近に伴い気象庁10月10日17時から10月11日0時にかけて、三宅村御蔵島村大雨特別警報発令した降り始めからの雨量10月6日3時10月11日6時)が、八丈島西見で707.5mm、三宅島坪田で599.0mmとなり、平年10月1か月分の1.5倍を超える記録的大雨となった沖縄地方から本土伊豆諸島接近した台風影響で、 伊豆諸島南部記録的な大雨となり、伊豆諸島東海地方土砂災害発生した日本での被害は、重傷1人軽傷2人一部破損5棟となった

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