台風第14号
台風第14号(たいふうだい14ごう)もしくは 台風14号(たいふう14ごう)は、その年の14番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風14号
- 昭和29年台風第14号 - 1954年(昭和29年)9月12日に発生した台風。国際名は「Lorna(ローナ)」。9月18日に静岡県御前崎付近に上陸。三浦半島を通過して千葉県銚子市の沖合に抜けた。死者36人、行方不明者14人、床上浸水6224戸、床下浸水2万4700戸などの被害[1]。
- 昭和32年台風14号 - 1957年(昭和32年)9月18日に発生した台風。9月26日に沖縄県、奄美諸島に接近した後、紀伊半島南方を通過した。沖縄県で死者52人、行方不明者79人、倒壊家屋約2万戸[2]。
- 宮古島台風(昭和34年台風第14号) - 1959年(昭和34年)9月12日に発生した台風。国際名は「Sarah(サラ)」。気象庁によって「宮古島台風」と命名された。
- 昭和37年台風第14号 - 1962年(昭和37年)8月20日に発生した台風。国際名は「THELMA」。8月26日に三重県南部に上陸、滋賀県、福井県を通過して日本海へ抜けた後に温帯低気圧となり、津軽海峡から太平洋へと移動した。死者・行方不明者11人、全壊住宅131棟、床上浸水272棟、床下浸水1万1226棟などの被害[3]。
- 昭和60年台風第14号 - 1985年(昭和60年)8月28日に発生した台風。国際名は「Ruby(ルビー)」。台風第12号・第13号・第14号の3つの台風が互いに影響を及ぼしあいながら本土に接近した。この台風は、8月30日に神奈川県横須賀市付近に上陸。
- 昭和61年台風第14号 - 1986年(昭和61年)8月16日に発生した台風。国際名は「Wayne(ウェイン)」。極めて複雑な進路を取った。
- 平成2年台風第14号 - 1990年(平成2年)8月17日に発生した台風。国際名は「Zola(ゾラ)」。8月22日に広島県広島市付近に上陸。
- 平成7年台風第14号 - 1995年(平成7年)9月16日に発生した台風。国際名は「Ryan(ライアン)」。9月24日に鹿児島県阿久根市付近に上陸[4]。
- 平成12年台風第14号 - 2000年(平成12年)9月2日に発生した台風。アジア名は「Saomai(サオマイ)」。
- 平成15年台風第14号 - 2003年(平成15年)9月6日に発生した台風。アジア名は「Maemi(マエミー)」。
- 平成17年台風第14号 - 2005年(平成17年)8月29日に発生した台風。アジア名は「Nabi(ナービー)」。
- 平成19年台風第14号 - 2007年(平成19年)9月30日に発生した台風。アジア名は「Lekima(レキマー)」。
- 平成20年台風第14号 - 2008年(平成20年)9月19日に発生した台風。アジア名は「Hagupit(ハグピート)」。
- 平成28年台風第14号 - 2016年(平成28年)9月10日に発生した台風。アジア名は「Meranti(ムーランティ)」。
- 令和2年台風第14号 - 2020年(令和2年)10月5日に発生した台風。アジア名は「Chan-hom(チャンホン)」。
- 令和3年台風第14号 - 2021年(令和3年)9月7日に発生した台風。アジア名は「Chanthu(チャンスー)」。
- 令和4年台風第14号 - 2022年(令和4年)9月14日に発生した台風。アジア名は「Nanmadol(ナンマドル)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風14号は1971年の14号(7月10日に発生)[5]、最も遅い日時に発生した台風14号は1998年の14号(11月24日に発生)となっている[6]。
脚注
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、100頁。ISBN 9784816922749。
- ^ 『日本災害史事典 1868-2009』p123
- ^ 『日本災害史事典 1868-2009』p163
- ^ “下関地方気象台”. www.jma-net.go.jp. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月10日閲覧。
台風14号(マラカス)
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「2004年の台風」の記事における「台風14号(マラカス)」の解説
200414・17W 8月11日に日本のはるか南東で発生し、アジア名「マラカス(Malakas)」と命名された。命名国はフィリピンで、タガログ語で「強い」という意味である。台風はほとんど発達することなく、太平洋上を北上した。
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台風14号(エルビス)
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「1998年の台風」の記事における「台風14号(エルビス)」の解説
199814・23W・ミディン 台風14号としては統計史上最も遅い日時に発生した。また、11月以降に台風14号が発生したのはこの年のみである。
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台風14号(ウナラ)
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「2013年の台風」の記事における「台風14号(ウナラ)」の解説
201314・02C ウナラ(Unala)という名前のハリケーンとして発生。台風13号に続いて、観測史上初めて2日連続の越境台風となったが、勢力はほとんど強まることなく、台風としては6時間の命で終わった。 短命台風(台風でなかった期間を除く)順位台風国際名年台風期間1 昭和45年台風第13号 Dot 1970年 0時間 2 昭和49年台風第29号 Hester 1974年 3時間 3 昭和36年台風第12号 - 1961年 6時間 昭和36年台風第14号 - 昭和41年台風第28号 - 1966年 昭和49年台風第31号 Judy 1974年 平成16年台風第26号 Merbok 2004年 平成25年台風第14号 Unala 2013年
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台風14号(チョーイワン)
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「2009年の台風」の記事における「台風14号(チョーイワン)」の解説
200914・15W 台風によって破壊されたアラマガン島の村落 離島する米軍のヘリコプターへ誘導される島民の親子(アラマガン島) 9月12日にマリアナ諸島付近で発生し、アジア名「チョーイワン(Choi-wan)」と命名された。発生後は勢力を強めながら、北マリアナ諸島付近をゆっくり進んだ。その後も発達は続き、サイズも拡大して「大型の台風」となり、中心付近の雲が分厚くなったと同時に目がはっきりと確認できるようになった。15日になると中心気圧は915hPaまで低下して最盛期を迎え、その後も勢力を保ちながら北上を続けた。19日になると小笠原諸島が暴風域に入り、この時点で勢力は少し衰えてはいたものの、父島では42.9m/sの最大瞬間風速を観測した。 この台風は、マリアナ諸島中部のアラマガン島に被害を出し、同島の島民は全員サイパン島へと移住した。 なおこの台風は、発生直後の時点から「今後本格的に発達するであろう台風」と予測されており、実際に予測が的中している。当初から発達が予測されていた理由としては、発生場所がマリアナ諸島付近という、過去にも強い台風を多々誕生させてきた地域であったこと、このような場所で発生してから西に進むと、台風の発達の妨げとなる大きい陸地がないこと、海水温が高く、広大な太平洋から長期間にわたり沢山のエネルギーを吸収できるという状況下であったこと、太平洋高気圧の張り出す風が穏やかな地域では、複雑な風により構造が乱れる可能性も低くなること、またこの台風はサイズも形状も整ったバランスのよい台風であったことなどが挙げられ、以上の点から発達しやすいと予測された。
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台風14号(クラー)
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「2011年の台風」の記事における「台風14号(クラー)」の解説
201114・17W・ノノイ 9月6日15時にフィリピンの東海上(北緯19度30分・東経134度34分)で熱帯低気圧が発生し、7日9時に日本の南海上で台風に昇格したため、アジア名「クラー(Kulap)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ノノイ(Nonoy)」と命名した。しかし、台風になっても最低気圧が1000hPaとあまり発達せず、9日9時にはトカラ列島付近で熱帯低気圧に勢力を弱め、11日15時に熱帯低気圧が朝鮮半島で秋雨前線の一部となって、天気図上から消滅した。 台風の影響で、折田汽船は9日、鹿児島市と屋久島を結ぶ便を欠航としたほか、鹿児島県十島村は鹿児島市と奄美大島を結ぶ便を翌日に順延した。先の台風12号によって甚大な被害を受けた和歌山県と奈良県では、この台風からの湿った空気によって再び大気の状態が不安定となり、天然ダム湖が決壊する恐れが高まった。沖縄県西原町では11日、台風の接近に伴って不発弾処理作業が中止となった。
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台風14号(ハグピート)
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「2008年の台風」の記事における「台風14号(ハグピート)」の解説
200814・18W・ニナ 詳細は「平成20年台風第14号」を参照 9月19日にフィリピンの東で発生し、アジア名「ハグピート(Hagupit)」と命名された。発生時点から中心付近の雲が非常によく発達していたため、発達しやすい台風であると予測された。台風は勢力を強めながらルソン海峡を通過し、その後中国南部の広東省に上陸した。この台風によりフィリピンや中国、ベトナムなどで大きな被害が発生し、合計で102人が死亡した。
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台風14号(マエミー)
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「2003年の台風」の記事における「台風14号(マエミー)」の解説
200314・15W・ポギー 詳細は「平成15年台風第14号」を参照 9月6日15時にマリアナ諸島付近で発生し、北西方向へ進んだ。当初は発達が鈍かったが、9日頃から急発達し、10日21時には、宮古島の南東海上で中心付近の最大風速55m/s、中心気圧910hPaで最盛期を迎えた。台風は時速10kmの速さで北西に進み、11日5時前に宮古島を通過、その後東シナ海に進み、韓国の済州島に接近した後朝鮮半島に上陸。慶尚南道・慶尚北道を縦断。日本海に抜けた後、13日には北海道に接近し、14日の朝に温帯低気圧に変わった。
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台風14号(フンシェン)
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「2014年の台風」の記事における「台風14号(フンシェン)」の解説
201414・13W 9月1日、フィリピンの東の海上で発生した低圧部は、6日に熱帯低気圧13Wとなった。7日9時(協定世界時7日0時)に勢力を強めて奄美大島の南約140キロメートルの北緯27度10分、東経129度50分で台風となり、アジア名フンシェン(Fengshen)と命名された。発生直後の気圧は998ヘクトパスカルで、奄美大島や沖縄島など南西諸島の一部がすでに強風域に入っている。暖かい空気を送り込んでいるため、秋雨前線が活発になり、台風発生前から日本各地で雨となった。10日15時に北緯37度0分、東経156度0分で温帯低気圧に変わった。しかし、温帯低気圧になった後にベーリング海で急速に発達し、920ヘクトパスカルまで気圧が低下。ベーリング海における観測史上、最も発達した低気圧となった。
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台風14号(レキマー)
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「2007年の台風」の記事における「台風14号(レキマー)」の解説
200714・16W・ハンナ 詳細は「平成19年台風第14号」を参照 9月30日に南シナ海中部で発生し、アジア名「レキマー(Lekima)」と命名された。発生当初の時点では珍しく、既に強風域の直径が1,700kmという超大型の台風であったため、その広大な雲域ゆえに中心付近では雲のまとまりを欠き、それほど発達することはなかった。10月2日に中国海南島に接近後、3日に最大風速約32.5 m/sでベトナム北部に上陸。数十万人規模の人が避難した。なお、この台風は台風に昇格する前から既に熱帯低気圧としてフィリピンを襲っており、フィリピンでも9人の死者と行方不明者、負傷者をそれぞれ1人ずつ出していた。台風が上陸したベトナムでは少なくとも20人が死亡し、8人が行方不明となった。台風は4日にベトナム北部で熱帯低気圧に変わった。
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台風14号(サオマイ)
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「2000年の台風」の記事における「台風14号(サオマイ)」の解説
詳細は「平成12年台風第14号」を参照 8月31日に太平洋上で熱帯擾乱の形成が始まり、熱帯低気圧に成長。2日に合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号22Wを与えた。22Wは同日21時(協定世界時2日12時)に台風となり、、アジア名サオマイ(Saomai)と命名された。 当初、太平洋上をゆっくりと西に進んでいた台風は7日から進路を北西方向に変え、8日から10日にかけて48時間で中心気圧を55ヘクトパスカル低下させるなど急速に成長。11日から13日にかけて南西諸島に接近・通過し、16日には朝鮮半島に上陸。同日15時(協定世界時16日6時)に北緯39度5分、東経129度5分で温帯低気圧となった。その後は沿海州方面に進み、19日に消滅した。 北マリアナ諸島や中国・韓国・北朝鮮で大雨や強風による被害があったほか、ロシアでも台風から変わった低気圧による被害があった。日本では14号・15号・17号が相次いで接近し、停滞した秋雨前線が西日本の広範囲に大雨を降らせ、特に東海地方での被害は東海豪雨として激甚災害に指定された。なお、フィリピンの監視エリアに達したことからフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名オサン(Osang)が命名されている。
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台風14号(ゾラ)
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「1990年の台風」の記事における「台風14号(ゾラ)」の解説
199014・14W 詳細は「平成2年台風第14号」を参照 8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国の南海上から豊後水道・佐田岬半島を経て、大型で並みの勢力を保ったまま、13時頃に広島県広島市付近に上陸した。日本海に抜けた後は、進路を次第に北東に変え、北海道の西方海上で弱い熱帯低気圧に変わった。この台風の影響で、死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟の被害が発生している。
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台風14号(カジキ)
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「2019年の台風」の記事における「台風14号(カジキ)」の解説
201914・16W・カバヤン 8月30日9時にフィリピンのルソン島の東の海上で熱帯低気圧91Wが発生。合同台風警報センター(JTWC)は9月1日4時(協定世界時8月31日19時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は9月1日6時(フィリピン標準時1日5時)にフィリピン名カバヤン(Kabayan)と命名した。熱帯低気圧はバシー海峡から南シナ海に抜けて西進し、2日頃に海南島を通過、その後は南西に進み、3日頃にベトナムのトゥアティエン=フエ省付近に上陸。3日3時にトンキン湾の北緯16度35分、東経107度35分で台風となり、アジア名カジキ(Kajiki)と命名された。JTWCは3日6時(協定世界時2日21時)に熱帯低気圧番号16Wを付番した。台風は3日9時にはラオスに到達したものの、進路を北東方向に変え、15時には南シナ海に抜けたが、台風はそのまま弱まり3日21時に北緯17度、東経109度で熱帯低気圧に変わった。熱帯低気圧に変わった後も南シナ海を東進し続けていたが、7日21時に台湾の西側付近の南シナ海で消滅した。
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台風14号(ライアン)
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「1995年の台風」の記事における「台風14号(ライアン)」の解説
199514・19W・ラディン 9月24日に強い勢力で鹿児島県川内市付近に上陸。その後九州を横断して山口県に再上陸した後、日本海を北東に進んだ。徳島県では最大瞬間風速29.8m/sを記録した。この台風の影響で、死者1人、負傷者13人、全壊3棟、半壊・一部損壊118棟、床上浸水105棟、床下浸水1643棟の被害が出ている。
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台風14号(ジーン)
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「1971年の台風」の記事における「台風14号(ジーン)」の解説
197114・15W・ペパン 台風14号としては、統計史上最も早い日時に発生した。
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台風14号(ゾラ)
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「1993年の台風」の記事における「台風14号(ゾラ)」の解説
199314・20W・アンシン 9月7日に沖縄の南の海上で発生し、南西諸島の東海上を進んだ。9日に和歌山県南部に上陸し、長野県南部で温帯低気圧に変わり、日本の東海上へ進んだ。この台風の影響で、死者・行方不明者4人、負傷者12人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損161棟、床上浸水156棟、床下浸水1388棟の被害が確認されている。
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台風14号(キャシー)
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「1964年の台風」の記事における「台風14号(キャシー)」の解説
196414・19W・ウェルプリン 「複雑な動きをする台風」も参照 8月12日に本州のはるか南東海上で発生後、小型の台風として日本の南沖を西から西南西に進み、台風16号との相互作用によって沖縄南東海上で大きく円を描いて進みながら、台風16号を吸収して巨大な台風に成長した。その後ゆっくり北上して奄美大島付近で小さなループを描き、鹿児島県に上陸した。 当時、関東地方では、太平洋高気圧に覆われて記録的な水不足となっていたが、この台風による雨で一息ついた。 また、台風14号と16号が沖縄南東で互いの重心を回りあいながら運動した状況は、「藤原の効果」を実証した例として知られる。 南下した台風(南下幅順)順位名称国際名年南下幅 (緯度)1 平成15年台風第18号 Parma 2003年 8.9 2 平成29年台風第5号 Noru 2017年 8.2 3 平成5年台風第27号 Manny 1993年 7.5 平成16年台風第25号 Muifa 2004年 5 昭和61年台風第14号 Wayne 1986年 6.9 6 平成12年台風第15号 Bopha 2000年 6.7 7 平成3年台風第20号 Nat 1991年 6.6 8 平成8年台風第25号 Ernie 1996年 6.4 9 平成30年台風第12号 Jongdari 2018年 6.3 10 昭和39年台風第14号 Kathy 1964年 6.2 昭和52年台風第12号 Dinath 1977年 昭和59年台風第25号 Bill 1984年
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台風14号(チャバ)
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「2010年の台風」の記事における「台風14号(チャバ)」の解説
201014・16W・カトリング 10月25日にフィリピンの東の海上で発生し、アジア名「チャバ(Chaba)」と命名された。フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「カトリング(Katring)」と命名している。台風は北上して、豪雨があった奄美大島に29日午前に接近したが、大きな被害は発生しなかった。30日には太平洋岸を進み、31日午前3時には温帯低気圧に変わったと気象庁が発表した。温帯低気圧は11月1日午後3時に消滅したが、低気圧が伴っていた前線は7日まで残った。 台風の接近に伴い、伊豆諸島や関東地方・東海地方の太平洋側では30日の午後、暴風や大雨に襲われた。三宅島で44.9 m/s、静岡県御前崎市で33.0 m/s、千葉県銚子市で26.9m/sの最大瞬間風速をそれぞれ観測したほか、神津島で1時間に53.0mm、千葉県勝浦市で1時間に21.0mmの雨をそれぞれ観測した。 台風による大雨で、千葉県道247号浜波太港線の法面が崩れた。30日午前11時35分頃、神奈川県藤沢市片瀬海岸で杏林大学のライフセーバー部所属の4人が一時行方不明となり、後に救出された。うち1人が軽傷。南大東島では、16日から11月2日までの間、那覇港からの船舶が欠航することとなったほか、JR東海道線は東京駅と熱海駅の間で4時間運転を見合わせ、小田急線の特急ロマンスカーは新宿-箱根湯本・片瀬江ノ島間で30日14時40分以降、運転見合わせとなった。空の便も、全日空の羽田-八丈島線など羽田空港を発着する16便、成田空港発の19便が欠航となった。 その他、この台風により多くのイベントが中止となった。明治神宮野球場で行われる予定だった東京六大学野球の早慶戦が順延したほか、国立代々木第一体育館で開かれていたバレーボール世界選手権の日本VSペルーの試合直後、雨漏りが電気系統に当たった事による漏電で停電が発生し、試合遅延が起きた。10月30日の東京競馬の開催は中止となり、11月1日に代替競馬が行われることとなった。なお、中央競馬における台風の開催中止は、2007年に台風4号の接近に伴う小倉競馬の開催中止が起きて以来、3年ぶりのことである。埼玉県飯能市で行われている樋口久子IDC大塚家具レディスの2日目は全面中止となったほか、10月30日と31日に開催予定であった小田急電鉄のファミリー鉄道展も中止となった。さらに、10月30日19時に平塚競技場で行われる予定だった、サッカー・J1第28節湘南ベルマーレ対大宮アルディージャ戦が中止になった。これによって、スポーツ振興くじtotoはこの試合に限りすべて的中扱いとなった。また中止とはならなかったものの、2010年の日本シリーズではこの台風により10月30日・10月31日のナゴヤドームでの試合が中止となった場合、第2戦と第3戦の間の移動日・休養日を設けないという臨時のルールが設定されていた(第1・2・5戦の地上波の全国テレビ中継がないことに配慮したもの)。
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台風14号(モラヴェ)
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「2015年の台風」の記事における「台風14号(モラヴェ)」の解説
201514・15W 8月5日にマリアナ諸島の東の海域で発生した熱帯擾乱が太平洋を北北西に進みながら熱帯低気圧へと発達し、7日に合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号15Wを割り当てた。15Wは7日21時(協定世界時7日12時)に小笠原諸島近海の北緯23度60分、東経146度60分で台風となり、アジア名モラヴェ(Molave)と命名された。 台風は当初、西北西から北西に進んでいたが、伊豆諸島に近づいた9日午後には進路を東寄りに変え、その後は日本の東の海上へと進んだ。 小笠原村では8日の降り始めから10日にかけての総雨量が300ミリに近づくなど「50年に1度」とされる記録的大雨になり、土砂災害警戒情報が発表された。また、関東地方では10日に台風周辺の湿った空気が流れ込んだことで大気の状態が不安定になり、ところによって局地的な雷雨になった。 14日9時に日本のはるか東の北緯37度、東経161度で温帯低気圧に変わった。
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台風14号(チャンスー)
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「2021年の台風」の記事における「台風14号(チャンスー)」の解説
202114・19W・キコ 詳細は「令和3年台風第14号」を参照 9月7日9時、フィリピンの東(北緯14.6度、東経138.0度)で台風14号が発生し、アジア名チャンスー(Chanthu)と命名された。 チャンスーは、カンボジアが用意した名前で、花の名前に由来する。 海水面温度が高かったことや、風の条件が台風の発達に適していたことなどから、台風は急発達し、発生から24時間後の8日9時には、中心気圧945hPa・最大風速45m/sの「非常に強い」勢力になった。 11日になると、フィリピンの東で発達のピークを迎え、中心気圧は905hPaにまで低下し、中心付近の最大風速は60m/s(115ノット)となり、「猛烈」な台風となった。 その後は勢力を弱めながら東シナ海で複雑な進路をとったあと、観測史上初の福岡県に上陸した。そのため、九州地方で上陸していない県は、佐賀県のみになった。台風は瀬戸内海に出たあと、愛媛県、和歌山県に再上陸し、9月18日に東海沖(北緯34.4度、東経137.6度)で温帯低気圧に変わった。 また、この台風は高気圧による、夏台風であった。
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台風14号(ムーランティ)
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「2016年の台風」の記事における「台風14号(ムーランティ)」の解説
201614・16W・フェルディー 詳細は「平成28年台風第14号」を参照 グアム島の南方海上で発生した低気圧98Wが急速に発達したため、合同台風警報センター(JTWC)は9月7日14時30分(協定世界時7日5時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発して警戒を開始。気象庁は8日3時(協定世界時7日18時)に熱帯低気圧へと成長したと判断、JTWCは熱帯低気圧番号16Wを割り当てて警戒情報を発した。 16Wは10日15時(協定世界時10日6時)にフィリピンの東の北緯14度50分、東経139度10分で台風になり、アジア名ムーランティ(Meranti)と命名された。11日にはフィリピンの監視領域に入ったとして、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名フェルディー(Ferdie)と命名されている。台風は急速に発達し、12日21時(協定世界時12日12時)には「猛烈な」台風へと成長した。 14号はバシー海峡を通過して、台湾南部に接近した後に中国の福建省廈門市近郊から上陸。各地に大きな被害をもたらし、15日21時(協定世界時15日12時)に華南で熱帯低気圧に変わった。 速報値の段階からピーク時は中心気圧890hPaと発表されていたが、事後解析の値でもピーク時の中心気圧は890hPaと解析されており、2013年の台風30号以来となる中心気圧900hPa未満到達は正式記録となった。
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台風14号(ナービー)
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「2005年の台風」の記事における「台風14号(ナービー)」の解説
200514・14W・ジョリーナ 詳細は「平成17年台風第14号」を参照 8月29日21時に、マリアナ諸島付近で発生し、アジア名「ナービー(Nabi)」と命名された。西進しながら大型で非常に強い勢力にまで発達し、沖ノ鳥島から日本の南を北北西に進んだ。 9月4日には、大東島地方や奄美地方などが風速25メートル以上の暴風雨域に入った。その後は進路を次第に北寄りに変えて九州の南海上に接近し、広い暴風域を維持したまま九州地方の西岸に沿って北上。6日13時頃熊本県天草下島を通過し、14時過ぎに長崎県諫早市付近に上陸した。そして九州北部を通過し、6日夜には福岡県岡垣町付近か山陰沖に抜け、スピードを速めて日本海を北東進した後に、7日夜に北海道檜山支庁せたな町に再上陸した。そして北海道北部を通過し、8日朝にオホーツク海へと抜けた。
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台風14号(ヤギ)
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「2018年の台風」の記事における「台風14号(ヤギ)」の解説
201814・18W・カーディン 8月1日頃に沖ノ鳥島近海で形成した低圧部が、6日9時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は6日5時30分(協定世界時5日20時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、7日6時(協定世界時6日21時)に熱帯低気圧番号18Wを付番した。同日12時(フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名カーディン(Karding)と命名した。熱帯低気圧は8日12時にフィリピンの東の北緯19度25分、東経132度55分で台風となり、アジア名ヤギ(Yagi)と命名された。 台風はゆっくりと沖縄地方に接近し、宮古島などで猛烈な雨をもたらし、各地で記録的短時間大雨情報が発表された。その後は中国の上海付近に上陸、13日15時に華中の北緯32度、東経118度で熱帯低気圧に変わった。
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台風14号(パカー)
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「2017年の台風」の記事における「台風14号(パカー)」の解説
201714・16W・ジョーリナ 台風による被害の様子 8月24日9時、フィリピンの東海上で熱帯低気圧が発生、同日10時(協定世界時24日1時)に合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は同日18時にフィリピン名ジョリーナ(Jolina)と命名した。JTWCは熱帯低気圧番号16Wを付番した。16Wは25日3時に北緯15度20分、東経124度50分で台風となり、アジア名パカー(Pakhar)と命名された。25日夜遅くにルソン島のアウロラ州に上陸した。その後、27日に中国の広東省江門市内の台山に上陸した。台風はこの上陸直前に勢力のピークに達し、暴風域を伴っていた。この台風の影響でフィリピンでは各地で洪水が発生、マカオでは4日前に台風13号が直撃したばかりという状況で気象局がシグナル8の警報を発令した。28日3時に華南の北緯25度、東経109度で熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、一時大型の台風となっていた。
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台風14号(チャンホン)
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「2020年の台風」の記事における「台風14号(チャンホン)」の解説
202014・16W 詳細は「令和2年台風第14号」を参照 10月4日21時に熱帯低気圧が発生し、10月5日9時に北緯22度10分・東経139度の日本の南で台風となり、アジア名チャンホン(Chan-hom)と命名された。台風は10月7日15時に「強い」勢力となった。その後、日本に接近したのち南下し10月12日9時に小笠原近海で熱帯低気圧に変わった。 台風の接近に伴い、気象庁は10月10日17時から10月11日0時にかけて、三宅村と御蔵島村に大雨特別警報を発令した。降り始めからの雨量(10月6日3時~10月11日6時)が、八丈島西見で707.5mm、三宅島坪田で599.0mmとなり、平年10月の1か月分の1.5倍を超える記録的大雨となった。 沖縄地方から本土、伊豆諸島に接近した台風の影響で、 伊豆諸島南部で記録的な大雨となり、伊豆諸島や東海地方で土砂災害が発生した。日本での被害は、重傷者1人・軽傷者2人・一部破損5棟となった。
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