影響・被害
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「昭和33年台風第11号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で、東京湾では高潮が発生したほか、満潮時の中川が決壊するなどし、江東区や江戸川区など東京の下町地域で浸水被害が発生。関東地方から北日本にかけて被害が相次いだ。東京都建設局の資料では、潮位2.89A.P.m(A.P.は荒川水系で用いられる霊岸島量水標の最低潮位Arakawa Peil)、床上浸水家屋13,459(戸)、床下浸水家屋22,970(戸)、死傷者133(人)としている。 山形県でも山岳地帯で豪雨となり、県内各地で河川が氾濫して、死者1人、負傷者2人、全壊家屋6戸、半壊41戸、床上浸水1,205戸という被害が発生した。また北海道でも多数の死傷者が出た。22日夜、神奈川県逗子市では、台風による強風と高波により海の家全軒が全半壊した。 また、台風通過後も停滞前線の影響で各地で豪雨となり、岐阜県の飛騨川流域では濁流による被害が発生した。石川県でも連日大雨となり、特に七尾市では家屋の倒壊や橋の流失などで被害が深刻となった。長野県では梓川が氾濫し、上高地へ続く道路は山崩れで不通となった。このため、島々駅では立ち往生となった登山者で溢れた。また上高地や乗鞍岳で2,000人以上が閉じ込められたという。 この台風による全国の被害は、死者26人・行方不明者14人・負傷者64人・住家損壊1,089棟・住家浸水46,243棟などとなり、被害総額は43億円にものぼった。 なお、1958年の関東地方はこの台風の他にも、台風21号や狩野川台風(台風22号)などに襲われている。
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影響・被害
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「昭和46年台風第29号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で、三重県では竜川が氾濫して東御幸町が浸水したほか、椋川の氾濫により川合町が床上浸水したり、中の川の氾濫で農作物や道路、住居などに被害が出たりした。亀山市では7時から16時30分までの雨量が203mmとなった。和歌山県では、26日朝から紀の川上流域でかなり強い雨が降り始め、大豆生で190mmに達した。隅田では、警戒水位を上回る5.61mとなった。また、岐阜県と愛知県を流れる庄内川では上流圏域で河川が氾濫し、浸水面積約28ha・床上浸水19棟・床下浸水753棟の被害が出た。25日から26 日にかけて、名古屋地方気象台では最大時間雨量62.5mm・総雨量162mmを記録している。 この台風により、全国で死者9人・行方不明者11人・負傷者11人の人的被害が発生したほか、30棟の住家が損壊し、59,665棟もの住家が浸水被害を受けた。
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影響・被害
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「平成12年台風第15号」の記事における「影響・被害」の解説
台風とそれに影響された秋雨前線によって九州地方と沖縄県を中心に大雨となり、宮崎県東臼杵郡美郷町の神門で24時間降水量325mm、期間の総雨量769mmに達した。台風14号や17号とともに日本に被害を出し、当該災害は後に激甚災害に指定された。 台風14号、17号などによるものを含めた被害は以下の通り。 死者10名・行方不明者2名・負傷者118名 住家全壊30棟・半壊176棟・一部損壊185棟 床上浸水22,885棟・床下浸水46,342棟
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影響・被害
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「平成16年台風第13号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風は中国に大きな被害をもたらした。 台風によって偏差が3.58 mの高潮が発生し、浙江省などでは各地で大きな被害が発生した。少なくとも164人が死亡し24人が行方不明となったほか、被害総額は181億元に達した。中国における台風被害としては、236人が死亡した1997年の台風13号以来となった。また中国気象局によれば、中国本土を直撃した台風としては、1956年の台風6号以来、およそ半世紀ぶりの強い台風であったという。温嶺市はそれまで1985年と1997年に大型台風に襲われたことがあり、1997年の台風17号では236人が死亡し、85,000棟の建物が倒れた。 日本においては、台風が接近した沖縄で暴風となった。台風の強風域が比較的大きかったため、沖縄地方では各地方とも強風域に入り、先島諸島は11日の昼過ぎから12日朝にかけて暴風域に入った。宮古島では11日20時10分に最大瞬間風速48.8m/s、石垣島では11日16時21分に最大瞬間風速42.2m/sを観測した。沖縄の海では台風により大しけとなり、台風が接近した先島諸島ではしけが特に猛烈となった。
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影響・被害
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この台風と、先に接近した台風6号の影響で、山梨県など東海地方を中心に大雨に見舞われた。台風により、死者・行方不明者3人、負傷者28人の人的被害が出たほか、全壊・流失19棟、半壊・一部破損137棟、床上浸水837棟、床下浸水5341棟の住家被害が生じた。
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影響・被害
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「平成3年台風第21号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の接近に伴い、停滞していた秋雨前線の活動が活発化し、8日から13日にかけて東日本を中心に広い範囲で大雨が降った。13日3時45分に八丈島で32.9m/sの最大瞬間風速が観測されたほか、小河内では11日、最大日降水量が126mmに達した。この台風により、死者1人、負傷者20人の人的被害のほか、全壊・流失22棟、半壊・一部破損118棟、床上浸水156棟、床下浸水2491棟の住家被害が生じた。
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影響・被害
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「昭和34年台風第18号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風は沖縄に大きな被害をもたらした。秋雨前線を刺激して大雨を降らせ、各地で水害による山崩れが続発した。 崖崩れや土石流、地滑りなどにより死者46人、全半壊家屋1,258戸、道路損壊77箇所などの甚大な被害が生じた。これにより、根本的な治山治水事業の必要性が改めて認識され、数回にわたって調査及び技術指導が行われ、砂防ダムの建設が始まった。 宮古島地方気象台では最低気圧984.0hPa、最大風速32.0m/s、最大瞬間風速44.8m/s、総降水量203 mmを記録している。 南城市旧佐敷町新里では大規模な崖崩れが発生し、同地区にあった場天御嶽は土砂崩れによって流されて埋没し、イビの森へと移設された。
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影響・被害
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「平成2年台風第11号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で、東京では10日11時27分に最大瞬間風速30.8m/sを記録したほか、同日に小河内で257.0 mmの最大日降水量を観測した。またこの台風により東京都で1人が死亡し、3棟の住家が一部損壊した。台風が上陸した静岡県でも、御前崎測候所で最大瞬間風速40.1m/s・最大風速20.7m/sを観測するなど、非常に強い風が吹いた。また9日午後からは断続的に激しい雨が降り、10日のアメダス観測点日雨量はほぼ全域で100mmを超えた。台風の北側には発達した積乱雲が存在し、台風が静岡県内を縦断したことにより、この雨雲がかかった県の中部と東部、伊豆地方を中心に激しい雨に襲われた。特に平地でも非常に激しい雨となった静岡市(旧静岡市・旧清水市)の巴川流域では、10日10時までの3時間雨量が60~100mmに達し、浸水被害が集中したという。3時間雨量でみると、遠州南部・中部・東部と伊豆北部では80mm以上の地域が広く分布しているが、特に山地での雨量が多かった。1時間雨量では、静岡市を中心とした平地でも非常に激しい雨になっており、山地の雨により河川が増水したところに頭上での強雨が、浸水被害を拡大させた可能性が指摘されている。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/05 07:32 UTC 版)
台風の影響で、奈良県天川村の山上ヶ岳では759mmもの雨が降り、 静岡県の浜岡町、湖西町で山崩れによって4人が死亡し、同県で27戸の家屋が全壊、21戸が半壊、60か所の道路が損壊、橋梁17か所が流失、1,151haの田畑が冠水したのをはじめとし、東海地方・近畿地方・四国地方の各地で13人が死亡、27人が負傷し、1人が行方不明となった。また、住宅28棟が全壊、17棟が半壊、142棟が破損、2棟が流失、1,426棟が床上浸水、8,949棟が床下浸水、船舶7隻が沈没などの被害を受けた。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/05 06:51 UTC 版)
北海道では、台風の影響で道央・道南を中心に大雨となった。渡島半島南部に停滞していた梅雨前線の活動が活発化し、 2日夜から4日朝にかけての北海道での雨量は200mmを超え、石狩川や千歳川、十勝川などが氾濫。根室本線の狩勝、新内駅間で10万㎥の土砂が流されて線路が約80mにわたって宙づりになった。2日から3日にかけての降水量は、倶知安で276.6mm(3日は180.9mmで8月史上1位)、小樽で234.6mm(3日は161.0mmで8月史上1位)、岩見沢で211.2mmであった。3日の降水量は札幌で155.9mm(8月史上3位)、浦河で145.6mm、帯広で117mmなどとなった。後志や空知、上川や十勝、胆振や日高管内などで大きな被害となった。またそれ以前に、九州の宮崎県や鹿児島県などにも被害がもたらされた。 この台風により、死者・行方不明者35人、負傷者39人、全壊家屋163棟、流失375棟、半壊1,358棟、床上浸水16,373棟、床下浸水32,372棟の被害となった。また、田畑被害240,909haのほか、河川2,712ヶ所、道路1,072ヶ所、橋564カ所がそれぞれ欠壊、漁船40隻が被害を受け、漁港施設も104件が被災した。 また8月10日には、台風10号から変わった温帯低気圧が北海道に上陸し、再び被害をもたらした。
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影響・被害
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「昭和37年台風第10号」の記事における「影響・被害」の解説
北海道はこの台風の襲来前にも台風9号に襲われており、大きな被害が出ているが、この台風においても台風9号の際と同様に北海道南西部に大雨が降った。 この台風による北海道での被害は、死者2人、負傷者7人、全壊家屋14棟、流失2棟、半壊34棟、床上浸水772棟、床下浸水10,210棟などで、台風9号の時よりも人的被害は少ないものの、このほかにも河川160件、道路53件、橋19ヶ所、漁船116隻、港湾21件に被害が生じ、被災被害額は総計5億5997万円に達した。 また、日本以外では台湾でも大きな被害が発生しており、多数の犠牲者が報告されている。
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影響・被害
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「平成28年台風第7号」の記事における「影響・被害」の解説
台風による交通への影響や被害が相次ぎ、外房線で16日20時40分頃から終電まで大原-安房鴨川で運転見合わせとなって上下線9本が運休し、約500人に影響が出た。常磐線では通常より本数を減らして運転。また水郡線では、常陸大子-郡山間で運転を見合わせ、烏山線も全線で運転を見合わせた。山形新幹線は17日、福島-新庄間で始発から午前中いっぱい運転見合わせとなったほか、JR北海道でも特急12本を含む計54本が運休または部分運休となったため、約3600人に影響した。福島県では、福島市で大雨による床上浸水17棟、床下浸水19棟、本宮市で床下浸水1棟の被害が出たほか、田村市で県道が崩落した。北海道では18日、白糠町にある中学校の屋根が強風で吹き飛び、校庭に崩れ落ちる被害があった。道内では台風通過後も局地的な豪雨が続き、北見市常呂町を流れる常呂川が氾濫危険水位を超えた。また足寄町では、町内を流れる2本の川の水があふれ、住宅の浸水や道路の冠水の被害が発生し、約780世帯1620人に避難指示が出された。さらに道東を中心に大規模な停電も起こり、道内全体で最大8万戸以上が停電した住宅の浸水は、足寄町で約40戸、床上浸水が札幌市厚別区や置戸町などで計8棟、床下浸水が計18棟であった。20日には国道273号の上川町層雲峡の高原大橋が、石狩川の増水によって橋脚が沈むなどの被害が出たため通行止めとなったが、三国峠を含む国道273号上士幌町三股-上川管内上川町層雲峡(15.2km)が、9月30日14時に通行止めが解除された。
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影響・被害
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「令和元年台風第28号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風により、ルソン島を中心にフィリピンで合計13人が死亡したほか、約6万6000人が避難を余儀なくされた。現地では強風により倒木や家屋の損壊、洪水による浸水などの被害が発生。ニノイ・アキノ国際空港の閉鎖時間は異例の12時間に達した。台風の影響で135校の学校が被害を受け、約1200棟の家屋が倒壊したほか、最大の被災地域の作物被害は、約17億円にのぼると推定される。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 20:23 UTC 版)
「令和2年台風第19号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の接近に伴い、フィリピンでは約30万人超が避難を余儀なくされた。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はカタンドゥアネス州、南カマリネス州、スールー州、アルバイ州にシグナル5の警報を出した。ルソン島南部では暴風雨、洪水、土砂崩れの被害が発生した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 14:03 UTC 版)
福岡県北九州市は、台風の接近と満潮の時刻が重なることで、高潮が起きる恐れがあるとして、約2万人に避難勧告を出した。宮崎空港では最大瞬間風速39.6m/sを記録した。西日本には台風周辺の暖かく湿った空気が入り、大気の状態が非常に不安定となった。このため、宮崎県延岡市や大分県佐伯市等では、1時間におよそ110-120mmの猛烈な雨となり、5日から7日24時までの総降水量は徳島県那賀町の木頭で467mmとなったほか、九州や四国の太平洋側で300mm前後の大雨が降った。延岡市では午前9時2分までの1時間雨量が95.5mmに達し、同市の観測史上最大の記録となった。大分県九重町では大雨の影響で1人が死亡した。さらに、JR九州によると、在来線で遅れや運休が発生した。空の便は、福岡空港と結ぶ羽田空港の発着便を中心に、日本航空で国内線65便、全日空で国内線73便が欠航して、およそ13,600人に影響が出た。また海の便は、福岡と韓国の釜山を結ぶ高速船や、山口県周南市と大分県国東市間を結ぶフェリーなどが欠航となった。九州電力によると、宮崎県などでおよそ25,000戸が停電となった。 この台風により、1人の死者と5人の負傷者(重傷者1人・軽傷者4人)が出たほか、全壊1棟・一部破損10棟・床上浸水7棟・床下浸水8棟の住家被害が確認されている。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 00:54 UTC 版)
「平成28年台風第22号」の記事における「影響・被害」の解説
ルソン島は16日に台風21号が上陸したばかりであったこともあり、大きな被害となった。この台風はフィリピンを直撃した台風としては過去最強クラスであり、風力は2013年に甚大な被害を出した台風30号に匹敵する強さに達した。フィリピン全体では14人が死亡・4人が負傷したほか、全壊家屋13,964棟、一部損壊家屋76,071棟などの物的被害となった。なお、台風21号では少なくとも1人が死亡し、3人が行方不明となった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 02:52 UTC 版)
「平成28年台風第13号」の記事における「影響・被害」の解説
日本の太平洋岸を進んだとされた台風13号は、台風としてはそれほど発達しなかったが、北海道から本州にかけて停滞した低気圧と前線を刺激したことで接近前から各地で大雨になり、群馬県・栃木県などで1時間雨量100mmが解析される豪雨となった。これにより、北海道や栃木県、群馬県や香川県などで浸水被害が発生した。台風及び台風から変わった低気圧の影響により、兵庫県養父市で1時間に89.5mm、栃木県小山市で81.5mmなど猛烈な雨が降ったほか、全国各地で200mmを超す大雨となった所があった。さらに、最大瞬間風速は沖縄県那覇市で31.3m/s、沖縄県渡嘉敷村で31.2m/sとなるなど、沖縄や奄美など南西諸島を中心に暴風となった。また、海は大しけとなった所があった。 全国で死者1人、負傷者(軽傷)2人、全壊15棟、半壊42棟、一部破損42棟、床上浸水112棟、床下浸水345棟の被害が発生している。 前線による大雨により、上越線は2日間不通となった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 05:35 UTC 版)
「昭和42年台風第34号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風により、死者37人・行方不明者10人・負傷者41人の人的被害が確認されているほか、住家損壊2,959棟、浸水26,842棟などとなっている。 三重県熊野市大泊の国道42号線改修工事現場では、鉄砲水が発生して30人が山津波に流され、多数の犠牲者が出た。三陸沖や東京湾では海難事故が発生した。 台風により、長野県と群馬県の県境から奥秩父にかけて、50cm程度の雪が降った。
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影響・被害
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この台風による死者・行方不明者数は資料によって異なるが、少なくとも5,000人以上に達し、実際には8,000人が死亡したともいわれている。2013年の台風30号のようにフィリピン史上で最大の犠牲者を出した台風の1つとなった。特にオルモックに被害が集中しており、鉄砲水と地すべりで5,000人以上の死者が出たほか、被害家屋はおよそ14,000戸、被害総額はおよそ6億ペソ(当時のレートで約30億円)に達した。 近年のフィリピンにおける死者が多い台風順位名称国際名フィリピン名年死者数1 平成25年台風第30号 Haiyan Yolanda 2013年 6,300 2 平成3年台風第25号 Thelma Uring 1991年 5,101 3 平成24年台風第24号 Bopha Pablo 2012年 1,901 4 昭和59年台風第11号 Ike Nitang 1984年 1,363 5 平成23年台風第21号 Washi Sendong 2011年 1,268 6 昭和27年台風第17号 Trix - 1952年 995 7 昭和26年台風第20号 Amy - 1951年 991 8 昭和62年台風第22号 Nina Sisang 1987年 979 9 平成20年台風第6号 Fengshen Frank 2008年 938 10 平成7年台風第20号 Angela Rosing 1995年 936
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 04:44 UTC 版)
台風の勢力そのものはそれほど強くはなかったが、台風の東側では暖湿気流が入ったため、東日本では200mmを超える大雨となった。さらに、台風が来襲する前の6月8日頃から、日本付近では北の高気圧の勢力が強く、梅雨前線が本州沿いあるいは南海上に停滞していたことに加え、低気圧の接近時には、前線の活動が活発となり、たびたび大雨となったため、台風が接近したことで豪雨による被害が一層拡大したことになる。6月9日には、黄海から西日本へと伸びる梅雨前線上を低気圧が東進したため、九州地方北部と三重県の一部で大雨が降った。さらに6月16日には、低気圧が発達しながら西日本の南岸の梅雨前線上を東進し、17日に関東地方の東海上に進んだため、16日には北海道と関東地方から四国地方にかけて、17日には東北地方の太平洋側で大雨となった。三重県南勢町で16日に190mmの日降水量を観測したほか、17日には福島県飯舘村八木沢での日降水量が193mmに達した。 台風が通り過ぎた後も大雨は続き、6月28日には東シナ海の前線上で発生した低気圧が日本海沿いへ進み、30日には北海道の南東海上に進んだ。このため28日には近畿・東海地方で、29日には北海道の各地で大雨となった。釧路支庁音別町二俣では、29日の日降水量が215mmを記録した。7月9日には、前線上の黄海で発生した低気圧が日本海に進んで発達し、10日に北海道を通過。9日には熊本県あさぎり町で251mmの日降水量を観測するなど、中部・近畿・山陰地方と九州地方南部で、10日には鹿児島県大口市大口で233mmの日降水量を観測するなど九州地方南部で大雨となった。さらに7月12日、活発な梅雨前線が山陰沖からゆっくり南下するとともに、前線上を低気圧が東に進んだため、長野県と中国地方で大雨となった。そして7月16日、福井県では60~80mmの雨が降り、国道305号線において、走行中のマイクロバスに岩石が落下し多数の死者が出た。 台風6号によるものを含め、6月8日頃から7月18日頃にかけて続いたこれらの豪雨災害による死者は、全国で16人となった。また3人が負傷している。またその他、住家全壊1棟、床上浸水69棟、床下浸水2,105棟の被害が確認された。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 03:48 UTC 版)
「平成14年台風第15号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風は韓国を中心に大きな被害をもたらし、朝鮮半島では2日間で少なくとも900mmの豪雨となった。この豪雨により,韓国西部の江原道、慶尚北道などで特に大きな被害となり、同国では死者151人、行方不明者33人、浸水家屋27,562棟、損壊家屋9,086棟、道路や橋の被害1,820ヶ所などとなっており、被害額はは450億ドル程度と推定されている。死者数で見ると、1998年7月31日~8月2日前後の前線豪雨によって生じた、死者・行方不明者およそ400人以来の規模となり、韓国の最近30年間の主要な豪雨災害としては(当時)、1972年8月 (死者672人)、1977年7月 (死者297人)、1987年7月(253人) に次ぐ規模とも見られるほか、被害額で見ると過去最大という報道もある。 また日本でも、この台風の影響で、負傷者12人(重傷者4人・軽症者8人)、全壊1棟、半壊10棟、一部損壊126棟、床上浸水105棟、床下浸水275棟といった被害が出た。川陵では最大期間降水量が870.5mmに達し、期間最大瞬間風速は高山で56.7m/sとなった。また、鹿児島県枕崎市で最大瞬間風速47.5m/sを記録した。そして、後に局地激甚災害に指定された。 この台風による死者・行方不明者は合計で246人となった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 00:42 UTC 版)
台風が接近した関東地方などで影響・被害が出た。10月1日に観測された最大瞬間風速は、千葉県銚子市で41.8m/s、三宅島の坪田で41.7m/sなど。千葉県では、いすみ市に「緊急安全確保」が出され、 勝浦市・いすみ市・御宿町には「避難指示」が出された。 総務省消防庁によると、11月26日までに確認された人的被害は、重傷者1人・軽傷者20人。また住家被害は、一部破損8棟・床上浸水と床下浸水がそれぞれ1棟ずつ。
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影響・被害
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「昭和29年台風第12号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で、西日本の各地では20m/s以上の強風が吹き、九州から北陸地方にかけて、最大瞬間風速30m/s以上を記録した。 また、九州・四国・紀伊半島で大雨となり、宮崎県都城市で679.6mm、愛媛県宇和島市で316.7mmの期間降水量を観測。 被害は九州から関東地方にまで拡がったが、特に被害が大きかったのは宮崎県、大分県、熊本県など九州の各県であり、宮崎県内だけでも崖崩れや地滑りなどで計67人の死亡が確認された。 この台風によって、死者107人・行方不明者37人・負傷者311人の人的被害が出たほか、住家への被害は全壊2,162棟、半壊5,749棟、床上浸水45,040棟、床下浸水136,756棟となった。 浸水被害が大きい台風(1951年以降)順位名称国際名年浸水被害1 狩野川台風(昭和33年台風第22号) Ida 1958年 521,715 2 昭和28年台風第13号 Tess 1953年 495,875 3 昭和51年台風第17号 Fran 1976年 442,317 4 第2室戸台風(昭和36年台風第18号) Nancy 1961年 384,120 5 伊勢湾台風 Vera 1959年 363,611 6 昭和40年台風第24号 Trix 1965年 251,820 7 昭和29年台風第12号 June 1954年 181,380 8 昭和49年台風第8号 Gilda 1974年 148,934 9 昭和34年台風第7号 Georgia 1959年 148,607 10 昭和47年台風第20号 Helen 1972年 146,547
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:16 UTC 版)
台風が日本列島に接近した際、日本付近には前線が停滞していたため、この台風により前線に向かって南から暖湿気流が入り、前線の活動が活発化した。そのため、日本列島の各地で大雨となった。 この台風の影響と前線の活動により、日本では死者3人・行方不明者4人・負傷者10人の人的被害に加え、住家損壊6棟、浸水1,303棟などといった被害が出ている。被害総額は28億円に達した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:28 UTC 版)
この台風により沖縄県那覇市では最大瞬間風速43.1m/sを記録した。さらに長崎県の五島空港では44.8m/sを記録した。沖縄では、暴風が32時間も続いたという。 9月3日、フェーン現象により新潟県の三条市と胎内市で9月としては観測史上初となる40℃台を記録した。 奄美大島西方では、パナマ船籍の家畜運搬船「ガルフ・ライブストック1」が沈没した。 日本での台風による被害は、重傷者2人・軽傷者32人・全壊5棟・半壊6棟・一部破損43棟・床下浸水37棟などとなっている。 韓国の釜山で、 割れた窓ガラスの破片により1人が死亡した。韓国国内ではおよそ12万世帯が停電したという。韓国ではこの年、長引く梅雨に加え、複数の台風が上陸して被害をもたらしたため、大きな打撃を被った。 北朝鮮でも、国内では異例の災害特番が組まれたことから、農業などにかなり影響が出たり、 数十人の犠牲者が出るなどしたとされるが、被害状況の詳細は不明である
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影響・被害
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「平成30年台風第25号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風により、福岡県で1人が死亡するなど、日本では死者1人・重傷者8人・軽傷者24人の人的被害となった。また住家被害は、一部破損170棟・床下浸水2棟などとなった。 また台風に向かって吹く南風により、暖かな空気が日本周辺へ引き込まれ、各地で季節外れの暑さとなった。新潟県三条市では6日14時40分頃、国内としては10月の史上最高気温となる36.0度を観測。北陸地方は好天で日照時間が延び、太平洋側から流れ込む暖かく湿った空気が山を吹き下ろす際に気温が高まる「フェーン現象」も影響したとみられる。新潟県内では他に、上越市で35.7度、柏崎市で35.1度、長岡市で35.3度などとなり、各地点での10月における最高気温を軒並み更新するに至った。石川県かほく市で33.8度を観測したほか、中国地方や四国地方などでも、30度以上の真夏日になった地点が多かった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 07:06 UTC 版)
台風が上陸したフィリピンでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが長引いているのに関わらず、人々は避難を余儀なくされた。ルソン島では2009年の台風16号に匹敵する水害が起きたという。フィリピンの人的被害は67人が死亡、12人が行方不明となった。 ベトナムでも、5人が負傷した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 06:45 UTC 版)
「平成18年台風第21号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風は、フィリピンとベトナムに特に大きな被害をもたらした。 台風の直撃を受けたたルソン島では、同年8月に発生したマヨン山の噴火とあいまってラハールと呼ばれる現象が起き、山腹や山麓などにあった火山堆積物が泥流化して、下流の集落や農地、公共施設などに襲いかかり、死者620人・行方不明者710人・倒壊家屋約9000戸という被害が発生。台風の接近に伴い、マヨン山周辺では30日の午前中から風雨が強まり、11時から17時までの6時間雨量の総計は400mmを超えた。すなわち、平均して時間雨量60mm以上の豪雨が6時間も続いたことになる。この集中豪雨により、アルバイ州レガスピ市などマヨン山周辺の広範囲にわたり大規模な泥流災害が起きた。 フィリピン国内での総合的な人的被害は死者734人・行方不明者762人・負傷者762人となっているほか、被災者数は353万6,342人にも上り、被害額は1億900万ドルに達した。 ベトナムでは死者85人・行方不明者10人・負傷者1,360人の人的被害が発生したほか、120万人が被災し、12万件もの家屋が被害を受け、経済被害4億5,600万ドルとなった。ベトナム南部は低緯度ということもあり、強い台風の来襲はあまり多くなく、例え勢力が衰えつつある台風であっても被害が拡大しやすい。
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影響・被害
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「平成29年台風第27号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風は、フィリピンを中心に大きな被害をもたらした。台風が上陸したミンダナオ島を中心に、大雨による洪水や地滑りなどが発生し、200人以上が死亡した。ミンダナオ島サンボアンガ半島の沿岸沿いの村・アヌンガンでは、川の氾濫により土砂や倒木によって家屋が流された。サンボアンガ半島の多くの地域では通信網や電気が寸断されて、橋の倒壊や洪水、土砂崩れなどで一部地域での孤立状態が続いたという。 フィリピンには毎年20個ほどの台風が上陸し、たびたび避難警報が発令される。今回も沿岸部や川岸には避難警報が出されていたものの、多くの住民がこの警報を無視したため、被害に巻き込まれたという。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 06:45 UTC 版)
「平成18年台風第8号」の記事における「影響・被害」の解説
台風により、最大瞬間風速68.0m/sが記録されたほか、福建省寧徳市の福鼎市では、潮位偏差が4.01 mの高潮が発生した。中国気象局によると、この台風の上陸時の中心気圧は920hPaまで低下していたとされており、中国本土に上陸した台風としては、過去50年間で上陸時の中心気圧が最も低かったとされた。浙江省温州市蒼南県の金郷鎮にある2つの村では、家屋の倒壊が発生するなどし、地元政府は兵士や警察官、消防隊員など300人近くで構成した緊急救助隊を現場へと派遣した。この台風により、合計で458人が死亡した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 08:17 UTC 版)
「平成18年台風第4号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で中国では612人が死亡したほか、フィリピンでも28人が死亡するなどし、合計で800人以上が犠牲となった。 12日には、台風が北上して八重山諸島の南海上で北緯20度を越えたため、本州の広い範囲で南寄りのうねりが生じた。秋田県では11日、この台風によって南から暖かい大気が吹き込んでフェーン現象気味となったため、由利本荘市東由利で32.8度、仙北市角館で32.4度、五城目町で32.0度、秋田市で31.6度などとなり、各地で気温が上がった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 16:14 UTC 版)
「平成23年台風第8号」の記事における「影響・被害」の解説
ルソン島では26日、台風に伴う暴風雨に見舞われ南部のアルバイ州で10万戸以上、南カマリネス州で約3万人が避難した。27日までにフィリピン当局がまとめたところによると、35人が死亡、25人が行方不明となっている。またアルバイ州などで70万人以上が被災した。最終的に、フィリピンでの合計死者数は75人となった。29日、海南省北東部に台風が上陸したことにより、同省では死者2人のほか、75万人に被害が及んだ。経済的損失は、およそ3億7700万元であった。またベトナムでも3人が亡くなっている。ベトナムやフィリピンなど、台風の影響を受けた地域での死者の総計は100人を超えた。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 08:57 UTC 版)
この台風は、特に中国に大きな被害をもたらした。2005年に発生した台風の中では最も影響範囲が広く、経済損失が最も深刻な台風であった。
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影響・被害
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「平成22年台風第11号」の記事における「影響・被害」の解説
台風が接近した沖縄県では各地で暴風となり、波照間空港で63.8 m/s、西表島南部で60.4m/sの最大瞬間風速を観測したほか、八重山地方では全世帯の約半分が停電した。県内で死者は出なかったものの、5人が負傷した。宮古島市の城辺にあるサトウキビ畑では、台風による塩害で葉の枯れる被害が出た。 台湾では、台風によって台南県から屏東県にかけての広い範囲で浸水被害が広がり、高雄市の被害は「過去50年で最悪」と伝えられた。台風による大雨により、高雄県仁大工業区で、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)など10社以上が操業ストップを余儀なくされ、これを受けて、台湾中油も当面の需要低下懸念から、川上の第5ナフサ分解プラント(高雄市楠梓区、通称五軽)の稼働を中断。石化サプライチェーンの混乱による被害額は、およそ20億台湾元(およそ54億円)と見込まれている。なお、中油は稼働停止が1週間以上続いた場合、石化製品の供給不足により、スポット価格の上昇を招くと懸念した。中央気象局によれば、18日午前0時から20日午前11時までの降水量は、屏東県瑪家郷で1,126mm、高雄県岡山鎮で945mm、高雄市左営区で596mmで、20日昼になっても多くの地点で水が引かず、水害被災地では国軍の兵士4,400人が出動し、復旧活動に当たった。 中国広東省では、洪水や地すべり、泥流などにより多数の死傷者が出た。 この台風により、合計で105人の死者が出た。 被害の様子(いずれも高雄市)
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 14:09 UTC 版)
台風は宮古島付近を時速10km前後のゆっくりとした速度で進んだため、宮古島では9月4日早朝から6日早朝までの約30時間もの長時間にわたって大雨と強風に見舞われた。9月5日、宮古島(沖縄県平良市)では、最低海面気圧928.9hPa、最大風速60.8m/s(日本の観測史上7位)、最大瞬間風速85.3m/s(日本の観測史上1位)を記録した。宮古島では半数以上の住家が損壊し、さとうきびの7割が収穫不能となって、野菜・果樹は全滅するなどの甚大な被害が出た。台風により、負傷者41人、住家損壊7,765棟、浸水30棟という被害が確認されている。しかし幸いにも、死者は1人も出なかった。 最大風速(陸上)順位名称国際名最大風速(m/s)風向観測年月日観測地点1 昭和40年台風第23号 Shirley 69.8 西南西 1965年9月10日 室戸岬(高知・気象官署) 2 ルース台風(昭和26年台風第15号) Ruth 69.3 南 1951年10月14日 細島(宮崎・燈台) 3 67.1 南東 佐田岬(愛媛・燈台) 4 第2室戸台風(昭和36年台風第18号) Nancy 66.7 西南西 1961年9月16日 室戸岬(高知・気象官署) 5 昭和29年台風第13号 Kathy 65.0 南南西 1954年9月7日 都井岬(宮崎・燈台) 6 洞爺丸台風(昭和29年台風第15号) Marie 63.3 南南西 1954年9月27日 神威岬(北海道・燈台) 7 第2宮古島台風(昭和41年台風第18号) Cora 60.8 北東 1966年9月5日 宮古島(沖縄・気象官署) 8 洞爺丸台風(昭和29年台風第15号) Marie 58.8 西南西 1954年9月26日 佐多岬(鹿児島・燈台) 9 昭和45年台風第10号 Anita 57.5 北西 1970年8月21日 土佐沖ノ島(高知・燈台) 10 昭和5年の台風(名称なし) - 57.0※ 北東 1930年8月9日 南大東島(沖縄) ※ - 測器破損のため推定値 最大瞬間風速順位名称国際名最大瞬間風速(m/s)風向観測年月日観測地点1 第2宮古島台風(昭和41年台風第18号) Cora 85.3 北東 1966年(昭和41年)9月5日 宮古島(沖縄・気象官署) 2 第2室戸台風(昭和36年台風第18号) Nancy 84.5 西南西 1961年(昭和36年)9月16日 室戸岬(高知・気象官署) 3 平成27年台風第21号 Dujuan 81.1 南東 2015年(平成27年)9月28日 与那国島(沖縄・気象官署) 4 第3宮古島台風(昭和43年台風第16号) Della 79.8 北東 1968年(昭和43年)9月22日 宮古島(沖縄・気象官署) 5 昭和45年台風第9号 Wilda 78.9 東南東 1970年(昭和45年)8月13日 名瀬(鹿児島・気象官署) 6 昭和40年台風第23号 Shirley 77.1 西南西 1965年(昭和40年)9月10日 室戸岬(高知・気象官署) 7 枕崎台風(昭和20年台風第16号) Ida 75.5 南南東 1945年(昭和20年)9月17日 細島(宮崎・燈台) 8 平成15年台風第14号 Maemi 74.1 北 2003年(平成15年)9月11日 宮古島(沖縄・気象官署) 9 昭和31年台風第12号 Emma 73.6 南 1956年(昭和31年)9月8日 那覇(沖縄・気象官署) 10 昭和39年台風第20号 Wilda > 72.3 西 1964年(昭和39年)9月25日 宇和島(愛媛・気象官署)
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 05:41 UTC 版)
「昭和53年台風第18号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で南西諸島では風が強くなり、また九州地方北部や中国地方、四国地方などでは強風が顕著であったほか、高潮や波浪による被害、漁港護岸の決壊や田畑の海水浸水などの被害が出た地域もあった。福岡県福岡市では、福岡管区気象台開設以来となる、46m/sの最大瞬間風速を記録。同県北九州市にある陸上競技場では強風にあおられた高校生が空中に飛ばされたという。 この台風の影響によって、11人が死亡したほか、2,777棟の建物が全半壊し、17棟の建物が半壊もしくは一部破損した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 02:43 UTC 版)
この台風はいわゆる「雨台風」であり、各地に大雨による被害をもたらした。 台風が付近を通過した徳島県の剣山を中心に800mmを越す大雨となり、特に一宇村では大きな被害が出たことから、災害救助法の適用を受けて激甚災害地に指定された。そのほか徳島県内では山腹崩壊などが発生し、死傷者が多数出た。 またこの台風は、北海道にも洪水等による大きな被害を出した。台風が北海道付近を通過した8月23日、サハリンの北部付近へ進んだ低気圧から南へのびる寒冷前線が、沿海州から北海道へと近づき北海道付近で停滞していた。このため北海道の南岸を台風が停滞前線と一体化しながら通り、道北・道央で22日から24日にかけて大雨となったほか、道南や道東の沿岸では23日夜から24日朝にかけ北寄りの風が強く吹いて暴風が吹き荒れた。22日から24日にかけての3日間降水量は、札幌市で175mm、岩見沢市で199mm、旭川市で193mmに達するなど、広い範囲で200mm前後となった。また23日から24日にかけ、函館市で24.7m/s、広尾町で29.8m/sの最大瞬間風速を記録した。道内各地で大雨による河川の氾濫が相次ぎ、十勝川や石狩川などで溢水氾濫が発生している。 この台風の影響により、死者33人・負傷者51人の人的被害が確認されたほか、住家損壊711棟、浸水48,832棟、被害総額340億円などとなっている。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 02:42 UTC 版)
台風通過後の17日12時頃から中部の西寄りの山間部を中心に豪雨となり、降水量は13時までの1時間に佐川で108mm、14時までの1時間に仁淀川町池川で94.5mm、須崎で90mmに達した。その後豪雨はやや東に移って17日夜まで続き、17時までの1時間にいの町成山で93mm、18時までの1時間に柿の又で119mmを記録、特に柿の又では18時までの3時間に312mmに達した。17日の日雨量は柿の又で741mm、佐川で623mm、船戸で614mmとなるなど、山間部を中心に500mmを越え、記録的な集中豪雨となった。このため仁淀川や鏡川では大洪水となり、山崩れや土石流も多発して大災害となった。高知県だけで家屋の全半壊が2,160棟、床上浸水12,891棟、床下浸水17,322棟に達し、大きな被害が出た。なおこの台風による死者は77人、負傷者は209人となっている。 この台風による被害が大きくなった原因としては、台風そのものは中型で並の勢力であったものの、中心より東側に強い雨雲を持ち、被害が特に大きかった高知県の西側を通過したこと(高知県は台風の中心の右側に入ってしまった)、上陸後の台風の移動速度が時速15~20kmと遅く、長時間暴風雨にさらされたこと、さらに台風通過後、暖かく湿った空気が南から長時間流れ込んだことにより、高知市西部、特に鏡川上流域に記録的な集中豪雨が起きたことなどが挙げられる。このため、鏡川や神田川、久万川や紅水川の流域における被害が多発した。
※この「影響・被害」の解説は、「昭和50年台風第5号」の解説の一部です。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 22:24 UTC 版)
「昭和45年1月低気圧」の記事における「影響・被害」の解説
この低気圧は、各地で大雨、大雪、暴風(一部では竜巻も)、高波、しけをもたらし、中部地方から北海道にかけて死者・行方不明者25人(死者14人・行方不明者11人)、住宅被害5,000棟以上、船舶被害300隻のほか、護岸の決壊や海難事故も相次ぐなど、大きな被害が生じた。
※この「影響・被害」の解説は、「昭和45年1月低気圧」の解説の一部です。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 15:53 UTC 版)
台風は、ピーク時の中心気圧960hPaと勢力そのものはそれほど強くはなかったが、中心付近では雨・風共に強くなり、静岡県石廊崎では最大瞬間風速48.6m/s(最大風速36.8m/s)、御前崎でも最大瞬間風速43.8m/s(最大風速39.1m/s)を記録。降水量も九州南部や四国東部、紀伊半島や伊豆半島等で、所により200~350mmに達した。これにより静岡県を中心に関東以西の各地で台風による被害が発生した。徳島県でも100〜200mmの短時間降雨があり、徳島では1時間当たりの雨量が55.8mmという6月としては第1位の記録が作られた。 この台風による死者は合計で65人、行方不明者は70人、負傷者は28人に達した。また、床上浸水が4,020棟、床下浸水は35,692棟という被害が出た。岐阜県海津市では勝賀堤防が決壊するなどし、1287人が被災し、2108戸が浸水した。最も被害が大きかった静岡県では、藤枝町で200戸、葉梨村で500戸、青島町で400戸が浸水したという。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 22:51 UTC 版)
「平成29年台風第5号」の記事における「影響・被害」の解説
滋賀県長浜市で8日未明、姉川が氾濫し、住宅への浸水被害があった。愛知県豊橋市では7日16時半頃、台風の接近に伴い竜巻とみられる突風が発生し、トラックの横転や30棟以上の家屋被害が発生した。三重県松阪市でも7日、住宅27棟の屋根瓦が突風で飛ばされる被害があった。 この台風による人的被害は、死者2人・負傷者51人(重傷2人・軽傷49人)で、住家被害は全壊5棟・半壊6棟・一部破損248棟・床上浸水47棟・床下浸水346棟などとなっている。また、その他の非住家被害は11棟である。 各都道府県によって災害対策本部も設置された。宮崎県と高知県では6日に、徳島・三重・愛知・岐阜の4県では7日にそれぞれ設置されたが、8日13時45分まででそれぞれ廃止されている。なお、福岡県でも災害対策本部は設置されているが、これは平成29年7月九州北部豪雨による7月5日からの継続設置である。 また、7日からの開催を予定していた第99回全国高等学校野球選手権大会は8日からの開催に順延された。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 08:15 UTC 版)
「平成23年台風第6号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の接近に伴い水の事故も多発し、7月16日、沖縄県内で2名が死亡、1名が重体となった。7月17日には愛知県で釣りをしていた男性1名、三重県で真珠の養殖のため潜水中の男性が死亡、男子中学生1名が行方不明となった。7月18日、神奈川県の海岸で男子高校生1人が高波にさらわれて行方不明となった。また茨城県の海岸でも中学生1人が行方不明となった。宮崎市では屋根の修理をしていた男性が転落、意識不明の重体となった。高知県では四万十川河川敷の草むらで1人が死亡しているのがみつかった。 三重県伊賀市で7月23日に水死して見つかった男性が7月25日、台風6号の死者に計上された。又、三重県、和歌山県などで住宅の半壊1棟、一部破損は31棟で、床上・床下浸水は150棟の被害があった。 日本政府は8月12日の閣議で高知県安芸市、北川村、檮原町、三重県大台町、和歌山県新宮市、白浜町など局地激甚災害に指定した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:36 UTC 版)
経済産業省によると、九州地方で長崎県を中心に一時約11万戸が停電するなど、停電戸数は一時68,730戸に達した。 台風が温帯低気圧に変わった23日、台風に向かうように南から暖かい空気が流れ込んだため、北陸地方をはじめ日本海側では朝からすでに30度前後まで気温が上がっている所が多くなった。 台風周辺の湿った空気と前線の影響で、宮崎県宮崎市赤江では 1時間に109.5mmの猛烈な雨を観測。総雨量では、徳島県那賀町木頭で 500mmに達したほか、西日本の太平洋側を中心に大雨となった。 宮崎県延岡市では22日に突風が発生。宮崎地方気象台は23日、気象庁の現地調査の結果、この台風の影響による「竜巻」と認められると発表した。突風の痕跡を南北7〜8kmの範囲で確認し、被害が帯状に広がっていることや、住民の目撃証言、映像などから判断したという。延岡市では、JR延岡駅の鉄塔が倒れる、重さ約1.8トンの貨物コンテナ18個が吹き飛ばされる、店や家の窓ガラスが割れる、車が横転するなどといった被害が伝えられた。同市では、1993年や2006年にも、台風による竜巻が発生して大きな被害が出ており、特に2006年の台風13号(西表島に最大瞬間風速69.9m/sの記録的な暴風をもたらした台風で、激甚災害にも指定された。)に伴って発生した竜巻による被害は大きく、九州の統計史上最大級のものといわれている。この台風が原因で発生した竜巻は、竜巻の強さの指標である藤田スケールにおいて上から4番目に強いF2 (推定風速50-69m/s) で、これにより3人が死亡、140に人以上が負傷、家屋の損壊軒数も1,200軒を超えたほか、JR日豊線の電車が脱線するなどの甚大な被害をもたらした。 この台風は日本だけでなく、隣国の韓国にも大きな影響を与え、強風による被害が500件以上、負傷者も30人以上に上った。 この台風により、人的被害は死者2人・重傷者5人・軽傷者64人となったほか、住家被害は半壊9棟・一部破損719棟・床上浸水97棟・床下浸水147棟などとなった。
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影響・被害
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「平成12年台風第3号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風によって、7日から8日を中心に関東地方から東北地方の太平洋側を中心に大雨となり、東京都伊豆大島の大島町で期間の総雨量416mm、24時間雨量412mmを観測したほか、伊豆諸島や関東地方南部で200mm前後の大雨に見舞われた。また東北地方の太平洋側でも、宮城県雄勝町で8日に日降水量357mmを観測するなど、300mm前後の大雨が降った。台風の中心部が通過した伊豆諸島では、八丈島で最大風速24.5m/s(最大瞬間風速49.3m/s)、三宅島で最大風速21.8m/s(最大瞬間風速41.4m/s)などの暴風となった。 一方で3日から5日にかけて、寒気を伴なった気圧の谷が上空を通過しため大気の状態が不安定となり、全国的に雨が降ったが、特に東北地方南部から関東地方にかけて、雷を伴う大雨となった所があった。 この台風により、1人が死亡・7人が負傷したほか、住家の損壊36棟・住家の浸水2,713棟などとなり、被害総額は38億円となった。
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影響・被害
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「昭和46年台風第19号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風の特徴として、風よりも雨の方が強く、「雨台風」に似た傾向がみられたという点が挙げられる。 鹿児島県加世田市では、豪雨により加世田川の堤防が決壊し、一面濁流につかった。熊本県でも豪雨により球磨川が氾濫し、家屋の損壊209戸・床上浸水1,332戸・床下浸水1,315戸となった。市房ダムが緊急放流を実施した。 なお、有明海で高潮が発生しやすい台風の経路であったが、幸いにも干潮時と台風の通過が重なり、高潮による被害は免れた。 この台風により、62人が死亡・7人が行方不明となったほか、209人もの負傷者が出た。また、損壊住家1,691棟、浸水住家は18,113棟に達した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:58 UTC 版)
この期間、本州の南岸には前線が停滞しており、活動が活発化しため、紀伊半島から東海、関東、東北の太平洋側で大雨となった。期間降水量は、三重県尾鷲市尾鷲で545.5mmとなったほか、紀伊半島、東海地方、関東地方の山沿いの一部では400~500mmに達した。 また紀伊半島から東北地方の太平洋側の一部では、平野部でも200mm以上の雨となった。これらの地域で浸水、土砂崩れなどの被害があった。 この台風により、死者12人・負傷者23人の人的被害が確認されたほか、住家損壊225棟、浸水52,662棟、被害総額242億円などとなっている。 なお、日本列島はこの台風の接近前にも台風17号に、この台風接近後にも台風19号に、それぞれ襲われて被害を受けており、特に19号は全国各地に大きな爪痕を残した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:49 UTC 版)
「平成4年台風第10号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風と低気圧により、九州から四国にかけての山沿いで日降水量が300~400mm、九州・四国・中国地方の平野部で日降水量が200mm前後となるなど、大雨が降った所があった。 北海道では南部を中心に9日の日降水量が一部で200mmを超えた。 また、鹿児島県枕崎市で最大風速33.0m/s(最大瞬間風速57.0m/s)を観測するなど、南西諸島から西日本にかけ最大風速が20m/sを超える暴風となった。 8日には、鹿児島県の佐多岬で6.68mの有義波高を観測している。 この台風により死者2人・負傷者81人の人的被害が確認されたほか、住家全壊47棟、半壊157棟、床上浸水204棟、耕地被害4802 ha、船舶被害47隻、被害総額740億円などとなっている。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:57 UTC 版)
この台風により、九州地方の全域と山口県が暴風と大雨に見舞われ、下関市では29日14時に最大風速18.4m/s、同日18時10分に最大瞬間風速38.4m/sをそれぞれ記録したほか、山口市では29日の最大日降水量が114.0mmに達した。長崎県や佐賀県、福岡県を中心に九州では大きな災害が発生した。 日本ではこの台風により、死者・行方不明者6人、負傷者39人の人的被害に加え、全壊・流失5棟、半壊・一部破損59棟、床上浸水576棟、床下浸水896棟、被害総額101億円などの被害が確認されている。さらに、農業や漁業関係などでも被害が生じ、農業関係は、梨やリンゴなどの果実の落果、レンコンの傷果、水稲の倒伏、ビニールハウスの倒壊、塩風害などが発生した。また漁業関係では、小型底地網の流出、中間育成施設からのアワビ2万個の流出の被害があった。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 04:21 UTC 版)
「昭和46年台風第23号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響により、鹿児島市内で29日午後に瞬間最大風速44m/sを記録するなど各地で暴風が相次いだほか、大雨による被害も多発した。死者・行方不明者44人、負傷者103人の人的被害に加え、住家損壊1,427棟、浸水122,290棟に達した。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 04:59 UTC 版)
「昭和46年台風第25号」の記事における「影響・被害」の解説
台風の影響で、湿った南風が日本列島に送り込まれ、さらにオホーツク海の低気圧からのびていた寒冷前線から変わった秋雨前線が刺激されて、房総半島などで大雨となった。千葉県勝浦市では、最大時間雨量122mmという観測史上数少ない豪雨となったほか、銚子市では最大瞬間風速49m/sを記録した。 また、この台風はがけ崩れを多く発生させたことも特徴であり、被害が最も大きかった千葉県では7,760箇所で崖が崩れ、うち682箇所でのがけ崩れが家屋等に被害を出し、全壊家屋342棟、半壊および一部破損家屋4,150棟、死者56人という、戦後最大級の大きな被害を出した。そのため、災害救助法も適用された。
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影響・被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 05:04 UTC 版)
「昭和36年台風第26号」の記事における「影響・被害」の解説
低気圧と台風の影響で、南からは暖湿気流が流れ込み、期間降水量は奈良県日出岳で1,200mmに達したほか、九州地方から関東地方にかけて300~500mmの大雨となった。また、四国地方から関東地方にかけては北東の風が強く吹き、高波が発生した。 九州地方から近畿地方にかけては大雨による浸水被害や土砂災害が多発し、大分県では満員の大分交通の電車が、がけ崩れによって土砂に埋没し、31名が死亡するという事故が起きている。 さらにこの台風は、日本の貨物船「深山丸」を沈没させた。幸いにも深山丸に乗っていた47人の乗組員は全員救出され、グアム島へと輸送された。 この台風や前線、低気圧による災害によって、死者78人・行方不明者31人・負傷者86人の人的被害が確認されているほか、住家全壊234棟・住家半壊444棟・床上浸水10,435棟・床下浸水50,313棟などとなっている。
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影響・被害
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「平成20年台風第14号」の記事における「影響・被害」の解説
この台風によりフィリピンや中国、ベトナムなどで大きな被害が発生し、合計で102人が死亡した。 この台風は、広東省に上陸した台風の中では1996年以来最も強い台風とされ、23日夜までに広東省の62の市県には、台風警報シグナルが発令され、湛江市と茂名市には赤色警報シグナルが発令された。広東省のデルタ地域と西部地区では局地的な豪雨となり、降水量は100mm〜200mmに達し、一部では300mm超えたという情報もある。ベトナム北部では、台風による大雨で洪水や地滑りなどが発生した。 国別の死者数 国死者 中国 19人 フィリピン 23人 台湾 1人 タイ 18人 ベトナム 41人 合計102人
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