台風第19号
台風第19号(たいふうだい19ごう)もしくは 台風19号(たいふう19ごう)は、その年の19番目に発生した台風の名称[1]。
過去の主な台風19号
- 昭和46年台風第19号 - 1971年(昭和46年)7月30日に発生した台風。国際名は「Olive(オリーブ)」。8月5日に長崎県島原半島に上陸。
- 昭和55年台風第19号 - 1980年(昭和55年)10月4日に発生した台風。国際名は「Wynne(ウィン)」。
- 昭和57年台風第19号 - 1982年(昭和57年)9月16日に発生した台風。国際名は「Ken(ケン)」。
- 昭和62年台風第19号 - 1987年(昭和62年)10月11日に発生した台風。国際名は「Kelly(ケリー)」。
- 平成2年台風第19号 - 1990年(平成2年)9月13日に発生した台風。国際名は「Flo(フロー)」。
- 平成3年台風第19号 - 1991年(平成3年)9月16日に発生した台風。国際名は「Mireille(ミレーレ)」。東北地方を中心に大きな被害を出した。別名「りんご台風」。
- 平成9年台風第19号 - 1997年(平成9年)9月4日に発生した台風。国際名は「Oliwa(オリーバ)」。
- 平成17年台風第19号 - 2005年(平成17年)9月26日に発生した台風。アジア名は「Longwang(ロンワン)」。台湾と中国に大きな被害を出した。
- 平成25年台風第19号 - 2013年(平成17年)9月16日に発生した台風。アジア名は「Usagi(ウサギ)」。フィリピンと中国に大きな被害を出した。
- 平成26年台風第19号 - 2014年(平成24年)10月7日に発生した台風。アジア名は「Vongfong(ヴォンフォン)」。
- 令和元年東日本台風(令和元年台風第19号) - 2019年(令和元年)10月6日に発生した台風。アジア名は「Hagibis(ハギビス)」。気象庁によって「令和元年東日本台風」と命名された。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風19号は1971年の台風19号(7月30日に発生)[2]、最も遅い日時に発生した台風19号は1969年の台風19号(12月20日に発生)となっている[3]。
脚注
- ^ “tenki.jp”. tenki.jp. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
台風19号(サリカー)
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「2004年の台風」の記事における「台風19号(サリカー)」の解説
200419・23W 9月4日にサイパン島付近で発生し、アジア名「サリカー(Sarika)」と命名された。命名国はカンボジアで、「さえずる鳥」を意味する。この台風は、先の台風18号に従うように日本の南を北上したが、台風18号の通過後であったために海水温は低下しており、あまり発達しなかった。
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台風19号(ウサギ)
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「2013年の台風」の記事における「台風19号(ウサギ)」の解説
201319・17W・オデット 9月17日にフィリピンの東で発生し、アジア名「ウサギ(Usagi)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はフィリピン名「オデット(Odette)」と命名した。フィリピンでは20日になると急速に勢力を強め、9月21日朝、ルソン海峡の真ん中にあたるバタン諸島付近を通過して南シナ海に入った。22日午後7時40分頃、広東省汕尾市に上陸し、9月23日には広西地方に進んだ。 台湾では20日、国防相が洪水や地すべりの危険地帯に兵士1,600人以上を派遣、24,000人を待機させた。またフィリピンでは北部のタルラック州で約240人が避難した。この台風により、フィリピンでは2人が亡くなったほか、台湾東部の台東県、屏東県、花蓮県などで農業に深刻な被害と3722万元の損害がもたらされた。中国南部を直撃し、広東省、福建省ではそれぞれ数万人が避難、台風に備えて、深圳の原子力発電所も6基中4基の出力を低下させた。中国では25人が死亡、広東省汕尾市での被害額は、約1330億円に上った。
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台風19号(ニパルタック)
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「2009年の台風」の記事における「台風19号(ニパルタック)」の解説
200919・21W 10月9日にマリアナ諸島付近で発生し、アジア名「ニパルタック(Nepartak)」と命名された。台風は当初は北に進んだが、途中で進路を北東寄りに転じて加速した。勢力はあまり発達せず、最盛期でも中心気圧は992 hPaであった。
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台風19号(ナルガエ)
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「2011年の台風」の記事における「台風19号(ナルガエ)」の解説
201119・22W・クウィエル 9月26日21時にフィリピンの東(北緯18度18分・東経139度36分)で熱帯低気圧が発生し、28日3時に台風に発達したためアジア名「ナルガエ(Nalgae)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「クウィエル(Quiel)」と命名した。発達しながらフィリピンに向かって西に進み、29日15時に強い台風に、30日15時には非常に強い台風となった。10月1日の昼前に非常に強い勢力でルソン島に上陸し、4日に海南省を横切り、ベトナムに上陸する直前の5日3時に熱帯低気圧となり、6日3時に消滅した。
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台風19号(メイサーク)
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「2008年の台風」の記事における「台風19号(メイサーク)」の解説
200819・24W・キンタ-シオニー 「複雑な動きをする台風」も参照 熱帯低気圧としてフィリピンを通過後、11月7日に南シナ海で台風となり、アジア名「メイサーク(Maysak)」と命名された。命名国はカンボジアで、木の名前に由来する。台風はあまり発達しなかったが、南シナ海で複雑な動きをした。
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台風19号(ヴォンフォン)
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「2014年の台風」の記事における「台風19号(ヴォンフォン)」の解説
201419・19W・オンポン 詳細は「平成26年台風第19号」を参照 10月2日にマーシャル諸島近海で発生した熱帯低気圧19Wが3日21時(協定世界時3日12時)に北緯8度55分、東経157度35分で台風に成長、アジア名ヴォンフォン(Vongfong)と名付けられた。6日から8日にかけて急発達、970ヘクトパスカルから900ヘクトパスカルにまで気圧を下げ、今年最も強い台風となった。13日9時前10日0時には一時的に大型で猛烈な台風となった。北上を続けたこの台風は、12日0時半頃に沖縄本島付近を通過した、13日朝には勢力は弱まった状態だったが鹿児島県枕崎市付近に上陸し、その後も日本列島を縦断する形で何度も上陸・通過を繰り返したことで広範囲に大雨や暴風の影響をもたらし、被害を大きくした。14日9時に三陸沖の北緯39度0分、東経143度0分で温帯低気圧となった。なお、この台風から変わった温帯低気圧は再発達し、北海道の石北峠などでは南下した強い寒気の影響で雪が降り、積雪も確認された。
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台風19号(カジキ)
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「2007年の台風」の記事における「台風19号(カジキ)」の解説
200719・19W 10月19日にマリアナ諸島付近で発生し、アジア名「カジキ(Kajiki)」と命名された。最盛期には中心気圧が945 hPaにまで低下したが、この最盛期に近い勢力で、暴風域を伴って小笠原の父島に接近。その後日本のはるか東で温帯低気圧に変わった。
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台風19号(ヤギ)
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「2000年の台風」の記事における「台風19号(ヤギ)」の解説
10月20日に北マリアナ諸島近海で形成が始まり、合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号29Wを与えた。 29Wは22日9時(協定世界時22日0時)に北緯21度、東経138度9分で台風となり、アジア名ヤギ(Yagi)と命名された。 西進した台風は24日に沖縄県に接近し、伊原間での24時間降水量152ミリなど各地に大雨を降らせた。その後、台風は先島諸島付近に停滞しながら次第に弱体化し、27日9時(協定世界時27日0時)に北緯25度8分、東経126度5分で熱帯低気圧となり、28日に消滅した。 なお、フィリピンの監視エリアに達したことからフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名パリン(Paring)が命名されている 。
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台風19号(フロー)
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「1990年の台風」の記事における「台風19号(フロー)」の解説
199019・20W・ノーミン 詳細は「平成2年台風第19号」を参照 この年の台風の中では最強の勢力であった。 9月13日にグアム島の南東海上で発生後、勢力を強めながら北西へ進み、17日には沖縄の近海で、中心気圧890 hPaの猛烈な勢力になった。 その後は北東へ進み、19日20時過ぎに強い勢力で和歌山県白浜町付近に上陸。台風は北陸・東北地方を経て、20日12時前に岩手県宮古市付近から三陸沖に進み、温帯低気圧に変わった。
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台風19号(テッド)
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「1992年の台風」の記事における「台風19号(テッド)」の解説
199219・19W・マリン 9月18日にフィリピンの東の海上で発生し、22日に大型で並の強さで沖縄地方の南を北上し、台湾・華中に上陸した後、黄海や朝鮮半島を経て、25日未明に日本海にて温帯低気圧に変わった。この台風により、日本では負傷者8人、半壊1棟、床上浸水21棟、床下浸水281棟の被害が発生した。
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台風19号(オリーバ)
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「1997年の台風」の記事における「台風19号(オリーバ)」の解説
199719・02C 詳細は「平成9年台風第19号」を参照 当初は、9月4日にマーシャル諸島の東海上で発生したハリケーンであったが、その直後に日付変更線を越えて「越境台風」となった。発達しながら西に進み、11日には中心気圧915 hPa、最大風速50 m/sにまで成長し、大型で非常に強い勢力となった。15日に奄美諸島付近で進路を北寄りに変えたが、徐々にスピードが遅くなり、九州の南海上でほとんど停滞した。そのため九州では長時間に渡り大雨と暴風に見舞われ、被害の大半が九州地方に集中する結果となった。16日8時過ぎ、台風は中心気圧960hPa、最大風速40m/sの強い勢力で鹿児島県枕崎市付近に上陸。 その後は九州を縦断し、瀬戸内海を通って17日0時頃に岡山県倉敷市付近に再上陸した。17日早朝に若狭湾に進み、6時には温帯低気圧に変わり、日本海沿岸沿いを北東に進んだ。
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台風19号(ハギビス)
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「2019年の台風」の記事における「台風19号(ハギビス)」の解説
201919・20W 詳細は「令和元年東日本台風」を参照 10月1日頃にマーシャル諸島近海で形成が始まった低圧部が、5日3時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は同日11時30分(協定世界時5日2時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、18時(同9時)に熱帯低気圧番号20Wを付番した。20Wは6日3時に南鳥島近海の北緯15度5分、東経158度10分で台風となり、アジア名ハギビス(Hagibis)と命名された。 台風は平年値よりも高い海水温の領域を通過しながら急速に発達し、7日18時には、同時刻までの24時間の気圧低下77hPaを記録。発生から僅か39時間で中心気圧915hPaの「猛烈な」勢力になった。10日21時に非常に強い勢力へ降格したが、小笠原諸島に接近。北上を続けた19号は12日19時前に中心気圧955hPa、最大風速40m/sの強い勢力で静岡県伊豆半島に上陸した。13日12時に北緯41度、東経147度で温帯低気圧に変わった。 台風19号から変わった温帯低気圧は北東進しながら急発達し、最低気圧が952hPaとなり14日夜にベーリング海に到達。その後も衰弱しながらベーリング海を進み続けたが、23日15時に東経域からやってきた別の低気圧に吸収され、消滅した。 上陸前から台風による影響が懸念されていた東日本では、12日に首都圏を中心に公共交通機関の計画運休が実施された。台風は広範囲で台風接近前から猛烈な雨と風をもたらし、同日から13日にかけて東京都、埼玉県、神奈川県、静岡県、山梨県、群馬県、長野県、茨城県、栃木県、新潟県、福島県、宮城県、岩手県の13都県で大雨特別警報が発表された。信濃川、阿武隈川、多摩川など100以上の河川で氾濫や決壊が発生した。 なお、台風19号が猛烈な勢力を維持した期間は7日21時から10日21時までの72時間となり、第1位の昭和53年台風第26号の96時間、第2位の平成30年台風第22号の90時間、第3位の平成16年台風第16号の78時間に次いで、第4位を記録した。 気象庁が定めた「台風の名称を定める基準」において、浸水家屋数が条件に相当する見込みとなったため、沖永良部台風以来42年ぶりに命名される見通しとなり、同庁は2020年2月、この台風について「令和元年東日本台風」と命名(同年発生した台風15号と共に命名)した。
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台風19号(ヴァムコー)
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「2015年の台風」の記事における「台風19号(ヴァムコー)」の解説
201519・19W 9月13日、南シナ海で発生した熱帯低気圧が14日3時(協定世界時13日18時)に北緯15度40分、東経110度50分で台風となり、アジア名ヴァムコー(Vamco)と命名された。台風は西に進んでベトナムに上陸したのちラオスに達し、15日9時(協定世界時15日0時)に北緯16度、東経106度で熱帯低気圧になった。 ベトナム、ラオス、カンボジアなどインドシナ半島各地で台風およびそれから変わった熱帯低気圧によって大雨となり、ベトナムのダナンでは現地時間14日夕方までに215ミリを観測した。
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台風19号(ナムセーウン)
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「2021年の台風」の記事における「台風19号(ナムセーウン)」の解説
202119・23W 10月9日、(北緯14.6度、東海160.0度)に熱帯低気圧が発生した。 10月10日、ウェーク島近海で熱帯低気圧が発達。(北緯17.0度、東経164.4度)で台風19号となり、アジア名ナムセーウン(Namtheun)と命名された。 発生当時は暴風警戒域も出ていたが、西進するに連れ消えていき、北上し始める頃には暴風警戒域も完全に消えていた。結局は暴風域は発生せず、強風域のみであった。 その後、日本のはるか東を北へ進み、10月17日、同海域で温帯低気圧となった。
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台風19号(アイレー)
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「2016年の台風」の記事における「台風19号(アイレー)」の解説
201619・22W・ジュリアン 10月3日にグアム島の西の海上で発生した低気圧99Wが西進しながら次第に発達。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は現地時間5日5時(協定世界時4日21時)にフィリピン名ジュリアン(Julian)と命名した。 熱帯低気圧は6日3時(協定世界時5日18時)にバシー海峡の北緯19度55分、東経122度40分で台風となり、アジア名アイレー(Aere)と命名された。台風は南シナ海に進んでから少し複雑な動きを見せたのち、10日9時に北緯22度、東経118度で熱帯低気圧に変わった。 熱帯低気圧に変わってからは南シナ海を南下し、12日に低圧部に降格したが、翌日13日に再び熱帯低気圧に昇格した。一時台風として復活する可能性が示唆されていたが、ベトナムに上陸して勢力を弱めた。
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台風19号(ロンワン)
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「2005年の台風」の記事における「台風19号(ロンワン)」の解説
200519・19W・マリン 詳細は「平成17年台風第19号」を参照 日本時間の9月26日9時にマリアナ諸島近海で発生し、アジア名「ロンワン(Longwang)」と命名された。命名国は中国で、「龍の王」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「マリン(Maring)」と命名している。台風はその後西に進み、大東諸島の南を通過した後、台湾を横断した。その後は勢力が衰えて台湾海峡を通り、中国福建省に再上陸した。
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台風19号(ソーリック)
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「2018年の台風」の記事における「台風19号(ソーリック)」の解説
201819・22W 8月13日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部に対し、合同台風警報センター(JTWC)は15日7時30分(協定世界時14日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。同日15時にマリアナ諸島で熱帯低気圧に発達し、16日0時(協定世界時15日15時)に熱帯低気圧番号22Wを付番した。22Wは同日9時に北緯15度0分、東経142度40分で台風となり、アジア名ソーリック(Soulik)と命名された。8月中の19号発生は1994年以来24年ぶりである。 台風はしばらく日本の南を北上し、21日3時には「非常に強い」勢力に発達した。台風は非常に強い勢力を保ったまま奄美地方に接近、奄美は暴風域に入った。そして、22日1時頃には鹿児島県十島村の中之島灯台で最大瞬間風速51.4m/sの暴風を記録した。 台風は韓国を横断後、日本海に抜けた。そして25日3時に日本海の北緯41度、東経134度で温帯低気圧に変わった。
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台風19号(トクスリ)
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「2017年の台風」の記事における「台風19号(トクスリ)」の解説
201719・21W・マーリン 9月10日頃にフィリピンの東で形成が始まった低圧部が、11日3時に熱帯低気圧に昇格。合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号21Wを付番、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名マーリン(Maring)と命名した。21Wはルソン島を横断後、南シナ海に抜けた12日21時に北緯14度40分、東経119度0分で台風となり、アジア名トクスリ(Dokusuri)と命名された。15日にはベトナムのゲアン省に上陸し、4人の死者を出した。16日9時にタイの北緯19度、東経101度で熱帯低気圧に変わった。
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台風19号(コーニー)
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「2020年の台風」の記事における「台風19号(コーニー)」の解説
202019・22W・ロリー 詳細は「令和2年台風第19号」を参照 10月27日3時にマリアナ諸島で熱帯低気圧が発生。JTWCは10月28日12時に熱帯低気圧番号22Wを割り当てた。22Wは10月29日3時に北緯16度40分・東経138度15分のフィリピンの東で台風となり、アジア名コーニー(Goni)と命名された。また、PAGASAは同日17時にフィリピン名「ロリー(Rolly)」と命名した。 19号は発生間もなく勢力を強め、発生から僅か37時間となる30日16時には合同台風警報センター(JTWC)によってカテゴリー5と解析された。19号は29日21時からの24時間で中心気圧を75ヘクトパスカルも低下させて同日18時には猛烈な勢力へと成長。31日にかけて勢力を維持したまま西に進み、フィリピン上陸直前の11月1日3時にさらに発達して中心気圧は905hPaとなった。同日5時50分(フィリピン標準時4時50分)にカテゴリー5・「猛烈な」勢力を保ったままフィリピンのカタンドゥアネス島のバタ付近に上陸した。「猛烈な」勢力でフィリピンに上陸した台風は2018年の台風22号以来である。フィリピンに上陸後は急速に勢力を落として南シナ海に抜け、11月6日3時に北緯14度00分・東経111度00分で熱帯低気圧に変わった。 なお、ノット基準での最大風速(10分平均)が120ktとなったため統計史上5番目に最大風速の強い台風となった。 最大風速(気象庁解析・10分間平均)順位台風国際名年最大風速 (kt)1 昭和54年台風第20号 Tip 1979年 140 2 平成25年台風第30号 Haiyan 2013年 125 平成22年台風第13号 Megi 2010年 昭和57年台風第10号 Bess 1982年 5 令和3年台風第2号 Surigae 2021年 120 令和2年台風第19号 Goni 2020年 平成28年台風第14号 Meranti 2016年 平成3年台風第28号 Yuri 1991年 平成2年台風第19号 Flo 1990年 昭和61年台風第3号 Lola 1986年 昭和60年台風第22号 Dot 1985年 昭和59年台風第22号 Vanessa 1984年 昭和58年台風第5号 Abby 1983年 昭和57年台風第21号 Mac 1982年 昭和56年台風第22号 Elsie 1981年 昭和55年台風第19号 Wynne 1980年 昭和53年台風第26号 Rita 1978年 最大風速(米海軍解析・1分間平均)順位台風国際名年最大風速 (kt)1 第2室戸台風 (昭和36年台風第18号) Nancy 1961年 185 2 昭和36年台風第24号 Violet 1961年 180 昭和30年台風第28号 Ruth 1955年 4 狩野川台風 (昭和33年台風第22号) Ida 1958年 175 5 令和2年台風第19号 Goni 2020年 170 平成28年台風第14号 Meranti 2016年 平成25年台風第30号 Haiyan 2013年 昭和41年台風第4号 Kit 1966年 昭和39年台風第34号 Opal 1964年 昭和39年台風第18号 Sally 1964年 昭和34年台風第9号 Joan 1959年
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