台風の目
たいふう‐の‐め【台風の目】
読み方:たいふうのめ
1 台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。台風眼(たいふうがん)。《季 秋》「梯子(はしご)あり—の青空へ/三鬼」
たいふうのめ【台風の眼】
台風の目
台風の目
台風の目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 07:45 UTC 版)
台風の目(たいふうのめ)あるいは熱帯低気圧の目とは、熱帯低気圧(台風、ハリケーン、サイクロンを含む)の雲の渦巻きの中心部にできる、雲のない空洞部分のことである。台風の目の空洞の外壁となる部分は雲が壁状を成し、英語では「eyewall(アイ・ウォール)」と呼び、日本語で「目の壁」あるいは「眼の壁雲」と言われる[1][2]。この雲の目の外壁は同時に目を囲む台風そのものの広大な雲の内壁でもある。転じて、「激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物」という意味の慣用句としても使用される[3]。
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- ^ “台風の構造”. いであ(株). 2009年10月7日閲覧。
- ^ 上野充(気象研究所). “数値モデルによる台風予測 (PDF)”. 国立情報学研究所. pp. 3/3ページ. 2009年10月7日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉の解説
- ^ 「普通の目の十倍の眼 中心から自己崩壊か」『朝日新聞』昭和29年9月13日夕刊 3面
- 1 台風の目とは
- 2 台風の目の概要
- 3 熱帯低気圧以外の「目」
「台風の目」の例文・使い方・用例・文例
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