台風30号とは? わかりやすく解説

台風第30号

(台風30号 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 07:41 UTC 版)

台風第30号(たいふうだい30ごう)もしくは 台風30号(たいふう30ごう)は、その年の30番目に発生した台風の名称。

過去の主な台風30号

備考

1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風30号は1971年台風30号(9月27日に発生)[1]、最も遅い日時に発生した台風30号は、1962年の台風30号(12月8日に発生)となっている[2]

脚注

  1. ^ デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
  2. ^ デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。

台風30号(ハイエン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:06 UTC 版)

2013年の台風」の記事における「台風30号(ハイエン)」の解説

201330・31W・ヨランダ 詳細は「平成25年台風第30号」を参照 11月4日午前9時(協定世界時11月4日0時)、トラック諸島近海北緯6度05分、東経15210分で熱帯低気圧から台風昇格しアジア名ハイエンHaiyan)」と命名された。当初中心気圧は1002 ヘクトパスカル (hPa)であったが、太平洋上を西に進みながら11月5日から6日にかけての24時間中心気圧40 hPa低下中心付近風速45 メートル毎秒達するなど急速に成長し規模小さいながら非常に強い台風となって6日にはカロリン諸島通過7日にはパラオ経由してフィリピン向かって接近しフィリピン大気地球物理天文局PAGASA)の管轄する領域入ったためフィリピン名ヨランダYolanda)と命名された。 5日夜から6日夜にかけての24時間で、中心気圧65 hPa低下して905 hPa達し6日21時には中心付近風速60m/s、最大瞬間風速85m/sの「猛烈な台風となってフィリピン海西北西進んでミンダナオ島接近7日21時、中心気圧はさらに下がって895 hPa達し中心付近風速65m/s、最大瞬間風速90m/sと観測史上例をみない勢力となった台風現地時間8日午前4時40分(日本時間5時40分)頃にフィリピン中部サマール島上陸サマール島からレイテ島パナイ島フィリピン中部ビサヤ諸島横断して南シナ海抜け進路取った。なお、8日朝の時点での勢力について合同台風警報センター最大風速87.5 m/s最大瞬間風速105 m/sとしている。 台風8日夕方までに若干勢力弱めながらも「猛烈な台風」の規模維持したままスールー海達し南シナ海を西に進んで10日にはベトナム中部接近する見られていたが、進路北西変えながら10日18時の時点トンキン湾経由し現地時間11日午前5時にベトナム・クアンニン省に上陸したのち、中国華南広西チワン族自治区達し11日15時 (協定世界時11日6時) に北緯22.4度、東経107.7度で熱帯低気圧変わった。 この台風フィリピン甚大な被害もたらし、6,000人を越す犠牲者出したことから、近年フィリピンにおける災害史上最大級の災害となった台風の発生数が年間30個以上となったのは1994年以来19年ぶりである。

※この「台風30号(ハイエン)」の解説は、「2013年の台風」の解説の一部です。
「台風30号(ハイエン)」を含む「2013年の台風」の記事については、「2013年の台風」の概要を参照ください。

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