レイテ島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > レイテ島の意味・解説 

レイテ島

読み方:レイテとう
英語:LeyteLeyte Island

フィリピン中南部にある島。面積おおむね熊本県宮城県同程度

日本では、レイテ島は太平洋戦争において日本軍米国軍会戦した場として特に知られている。日本軍補給兵站が途絶するなどとして苦戦強いられ戦死者餓死者、病死者続出した。約8の兵からなる日本軍は、ほぼ文字通り全滅至ったとされる

2013年には、平成25年台風第30号通称ハイエン)がフィリピン全土襲い、レイテ島では等に壊滅的な被害生じた。レイテ島だけで死者1万人にも上るとの報道もある。

レイテ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 05:15 UTC 版)

レイテ島(レイテとう、Leyte)は、フィリピン中部、ビサヤ諸島東ビサヤ地方に位置する島。人口は約190万人、面積は7,214km2


  1. ^ 台風30号 情報第31号”. エキサイト天気 (2013年11月7日). 2013年11月8日閲覧。
  2. ^ フィリピン:1万人超が死亡か…猛烈な台風直撃”. 毎日新聞 (2013年11月10日). 2013年11月10日閲覧。


「レイテ島」の続きの解説一覧

レイテ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:10 UTC 版)

第11空挺師団 (アメリカ軍)」の記事における「レイテ島」の解説

詳細は「レイテ島の戦い」を参照 ノールウッド演習後、第11空挺師団1944年1月まで予備役部隊に留まったが、1月中に列車でキャンプ・マッコール‎からルイジアナ州‎のフォークポーク‎に移動した戦闘任務のための最終準備を4週間にわたり受けた後、4月カリフォルニア州‎キャンプ・ストーンマンに移動し5月25日から6月11日にかけてパプアニューギニア‎のミルン湾‎に移動した6月から9月にかけ、順応のための空挺訓練を、ニューギニア島‎のジャングル内にあるドボドゥラ飛行場周辺続けたこの間グライダー部隊のほとんどがパラシュート資格取得し師団は完全にパラシュート部隊となった11月11日師団海軍輸送船団乗り込み11月18日フィリピン‎のレイテ島に到着した4日後に第24軍団の指揮下に入り、初の戦闘従事したが、空挺部隊としてではなく歩兵部隊としての活動とどまった。第11空挺師団は、ブラウエン・ラ・パス・ブゴ地域駐留する第7歩兵師団支援し、その地域にいる全ての日本軍交戦し排除したその後第24軍団の後方補給ダンプ飛行場防衛するように命じられた。 スウィング少将は、第187グライダー歩兵連隊第24軍団の後方施設警備するように命じ、第188グライダー歩兵連隊後方安全確保のため敵軍排除パトロール命じた11月28日に第511パラシュート歩兵連隊に、師団作戦地域における全ての日本軍部隊排除する任務命じ、第7歩兵師団とともに任務遂行した。第511パラシュート歩兵連隊は、2個大隊予備役大隊擁し陸路進軍したが、日本軍激し抵抗地図上に明記されているルート断絶大雨(11月だけでも降水量23インチ(60センチ)以上)などの障壁直面し進軍速度遅かった師団は、食料弾薬補給多数パイパー カブなどの航空機からの降下頼っていた。第511パラシュート歩兵連隊前方に第187グライダー歩兵連隊偵察小隊降下させたり、ラバ列車などの輸送手段失った時はC-47輸送機から砲兵部隊降下させるなど、前進スピード向上させるための方法いくつも試していた。 12月6日日本軍はレイテ島での作戦妨害しようと、2回の小規模な空挺攻撃実施した日本軍最初の攻撃で、タクロバンとデュラグにあるアメリカ軍複数重要な飛行場占領しようと試み少数空挺部隊突入させようとしたが、3機の輸送機撃墜されたり、不時着したり、日本兵とともに地上破壊され失敗終わった2度目攻撃は、大規模な空挺攻撃で、戦闘機護衛され29機から39機の輸送機によって実行された。大きな損失出たが、日本軍は第11空挺師団司令部置かれていた、ブラウエン飛行場周辺多数空挺部隊降下させることに成功した結果的に、5機のL-5 センティネル偵察機と1機のC-47輸送機破壊されたが、日本軍部隊スウィング少将指揮する砲兵工兵支援部隊による臨時戦闘団により排除された。 第511パラシュート歩兵連隊は、第187グライダー歩兵連隊第2大隊によって補強されると、ゆっくりながら着実に進軍続けた12月17日日本軍戦線突破して、レイテ島の西海岸線に到達し、第32歩兵師団合流したこの間狙撃兵エルマー・E・フライヤー一等兵日本軍の反撃退けるために27人の日本兵を殺害した。しかし致命傷負い戦死し名誉勲章贈られている。連隊は、一時的に防御陣地設置することを命じられたが、12月25日に第187グライダー歩兵連隊第1大隊、第188グライダー歩兵連隊第2大隊支援のために到着するまでの間、島内深く潜伏していた日本兵により、多数死傷者出した。第511パラシュート歩兵連隊は、1945年1月15日にレイテ島のベースキャンプ再編された。

※この「レイテ島」の解説は、「第11空挺師団 (アメリカ軍)」の解説の一部です。
「レイテ島」を含む「第11空挺師団 (アメリカ軍)」の記事については、「第11空挺師団 (アメリカ軍)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「レイテ島」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「レイテ島」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「レイテ島」の関連用語

レイテ島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



レイテ島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのレイテ島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの第11空挺師団 (アメリカ軍) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS