台風第10号
(台風10号 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 06:40 UTC 版)
台風第10号(たいふうだい10ごう)は、その年の10番目に発生した台風の名称。
- 1 台風第10号とは
- 2 台風第10号の概要
台風10号(ナムセーウン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:00 UTC 版)
「2004年の台風」の記事における「台風10号(ナムセーウン)」の解説
200410・13W 詳細は「平成16年台風第10号」を参照 7月25日に南鳥島の西海上で発生し、アジア名「ナムセーウン(Namtheun)」と命名された。台風は勢力を強めながら北西に進み、28日に八丈島の南海上に達した。30日にかけて、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日16時すぎに高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、21時半頃には山口県岩国市付近に再上陸した。その後日本海を北上し、8月2日9時に熱帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(ナムセーウン)」の解説は、「2004年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ナムセーウン)」を含む「2004年の台風」の記事については、「2004年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ゼブ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 08:12 UTC 版)
「1998年の台風」の記事における「台風10号(ゼブ)」の解説
199810・18W・イリアン 詳細は「平成10年台風第10号」を参照 10月11日3時頃にマリアナ諸島の海域で発生し、同日9時頃にカテゴリー5に達して21時頃にスーパータイフーン(PAGASA解析)となった。なお、米海軍解析でスーパータイフーンである台風の多くが、PAGASA解析でタイフーン止まりであり、PAGASAは米海軍よりスーパータイフーン昇格基準が厳しい。この台風は、数少ないPAGASA解析でのスーパータイフーンの1つである。さらに、この時刻に超大型で猛烈な台風となった。14日の3時頃に最盛期を迎え、中心気圧は900hPaまで下がった。フィリピンのルソン島に上陸後、台湾に接近して進路を北東に変え、17日16時30分頃に鹿児島県枕崎市付近に上陸。1951年以降7番目に遅い日本上陸で、最も遅い九州上陸となった。フィリピンに上陸したり、台湾に接近したりした影響で、上陸直前の勢力は975hPa・25m/s(当時の表現では「中型で並の強さ」)と衰えていて、暴風域は消滅していた。その後は70km/h から 100km/h程度の速い速度で日本を縦断していった。高知県宿毛市付近・ 岡山県玉野市付近にそれぞれ再上陸・再々上陸し、18日9時頃に 津軽半島沖で温帯低気圧となった。
※この「台風10号(ゼブ)」の解説は、「1998年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ゼブ)」を含む「1998年の台風」の記事については、「1998年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(マンクット)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:06 UTC 版)
「2013年の台風」の記事における「台風10号(マンクット)」の解説
201310・10W・キコ 8月6日に南シナ海で発生し、アジア名「マンクット(Mangkhut)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はフィリピン名「キコ(Kiko)」と命名した。台風9号と同様に、余り発達はしないままベトナム北部に向かい、その後消滅した。
※この「台風10号(マンクット)」の解説は、「2013年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(マンクット)」を含む「2013年の台風」の記事については、「2013年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ヴァムコー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:17 UTC 版)
「2009年の台風」の記事における「台風10号(ヴァムコー)」の解説
200910・11W 8月17日にマーシャル諸島付近で発生し、アジア名「ヴァムコー(Vamco)」と命名された。その後北へ進みながら勢力を強め、ピーク時には中心気圧が945 hPaにまで低下した。しかし陸地から離れた海域のみを進んでいたため、日本列島を含めどの陸地にも接近・上陸することはなく、被害も出なかった。 なお、この台風の発生地点でもあるマーシャル諸島は、通常であれば強い台風が発生しやすい地域であるが、2004年から5年程度はこの周辺での台風の発生はなかった。
※この「台風10号(ヴァムコー)」の解説は、「2009年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ヴァムコー)」を含む「2009年の台風」の記事については、「2009年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(マールボック)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:14 UTC 版)
「2011年の台風」の記事における「台風10号(マールボック)」の解説
201110・12W 8月3日3時にウェーク島(北緯23度12分・東経163度)で熱帯低気圧が発生し、同日15時に台風に発達したため、アジア名「マールボック(Merbok)」と命名された。台風はゆっくりとした速度で西に進み、980hPaにまで気圧が低下したものの、その後北に方向を転じ、次第に低くなる海面温度により衰え、温帯低気圧の性質を帯びはじめ、10日3時には温帯低気圧となり、12日15時に消滅した。
※この「台風10号(マールボック)」の解説は、「2011年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(マールボック)」を含む「2011年の台風」の記事については、「2011年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ファンフォン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:18 UTC 版)
「2008年の台風」の記事における「台風10号(ファンフォン)」の解説
200810 8月10日に日本のはるか東で発生し、アジア名「ファンフォン(Phanfone)」と命名された。しかし、発生場所が既に北緯30度を越えていたため、台風の勢力はほとんど発達しなかった。 平均速度(時速)が速い台風順位台風国際名年平均速度 (km/h)1 昭和41年台風第28号 - 1966年 72.7 2 昭和26年台風第1号 - 1951年 72.6 3 令和元年台風第3号 Sepat 2019年 66.7 4 平成20年台風第10号 Phanfone 2008年 60.7 5 昭和28年台風第15号 - 1953年 59.3 6 昭和52年台風第15号 - 1977年 58.7 7 昭和53年台風第30号 Winnie 1978年 55.1 8 平成11年台風第22号 Gloria 1999年 55.0 9 昭和46年台風第29号 Carmen 1971年 54.4 10 昭和42年台風第29号 - 1967年 53.8
※この「台風10号(ファンフォン)」の解説は、「2008年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ファンフォン)」を含む「2008年の台風」の記事については、「2008年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(アータウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:25 UTC 版)
「2003年の台風」の記事における「台風10号(アータウ)」の解説
200310・11W・カバヤン 詳細は「平成15年台風第10号」を参照 8月3日にフィリピンの東海上で発生した台風第10号は次第に発達しながら北西へ進んだ。7日午前中には沖縄本島を通過し、同日午後には、沖永良部島近海で中心気圧945 hPa、最大風速45m/s の大型で非常に強い台風となり最盛期を迎えた。その後台風は北東へ転向、8日朝には九州の南海上を通過して同日21時半ごろ高知県室戸市付近に上陸した。周囲の海水温が高かったため、上陸時でも勢力は中心気圧950 hPa、最大風速40m/sと強力なままであった。
※この「台風10号(アータウ)」の解説は、「2003年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(アータウ)」を含む「2003年の台風」の記事については、「2003年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(マットゥモ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:05 UTC 版)
「2014年の台風」の記事における「台風10号(マットゥモ)」の解説
201410・10W・ヘンリー 詳細は「平成26年台風第10号」を参照 熱帯低気圧10Wが、7月18日3時(協定世界時17日18時)にフィリピンの東(北緯10度25分・東経135度30分)で台風になり、アジア名マットゥモ(Matmo)と命名された。同日朝、フィリピンの監視領域に入ったため、PAGASAによってフィリピン名ヘンリー(Henry)と命名された。台風はゆっくりとフィリピンの東の海上を北西から北北西に進み、23日0時(協定世界時22日15時)に台湾台東県長浜郷に上陸、同日朝には台湾海峡に達した。その後、進路を北向きに変えながら華南に向かい、25日15時(協定世界時25日6時)に黄海(北緯35度・東経121度)で温帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(マットゥモ)」の解説は、「2014年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(マットゥモ)」を含む「2014年の台風」の記事については、「2014年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ダナス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:19 UTC 版)
「2007年の台風」の記事における「台風10号(ダナス)」の解説
200710・11W 南鳥島の北東で発生し、アジア名「ダナス(Danas)」と命名された。先の台風9号に続き、かなりの高緯度での発生であった。この台風は北緯36度から北緯37度に達しても勢力が強まった。その理由は、この頃は東経150度付近で、海水温の比較的高い領域が北方に延びていたためであったと考えられる。
※この「台風10号(ダナス)」の解説は、「2007年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ダナス)」を含む「2007年の台風」の記事については、「2007年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ビリス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:28 UTC 版)
「2000年の台風」の記事における「台風10号(ビリス)」の解説
8月14日にグアムの南東海上で形成が始まった低圧部が成長。17日には熱帯低気圧になり、合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号18Wを与えた。更に成長した18Wは19日15時(協定世界時19日6時)に北緯14度6分、東経135度6分で台風となり、アジア名ビリス(Bilis)と命名された。 台風は19日からの48時間で中心気圧が72ヘクトパスカル低下して、21日には中心気圧920ヘクトパスカルに達するなど急速に勢力を強めながら北西に進み、22日に台湾本島へ上陸。台湾を横断した台風は翌日に福建省に再上陸したのち、同日21時(協定世界時23日12時)に北緯25度2分、東経116度5分で温帯低気圧となった 。その後、低気圧は北東へと進路を変えて黄海に達し、27日に朝鮮半島北部で消滅した。 この台風では進路上にあったグアムや南西諸島などに豪雨をもたらした。特に台湾と中国本土の被害は甚大で、死者71名、被害額は6億6800万ドル(約714億円)に達している。
※この「台風10号(ビリス)」の解説は、「2000年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ビリス)」を含む「2000年の台風」の記事については、「2000年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(サム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:29 UTC 版)
「1999年の台風」の記事における「台風10号(サム)」の解説
199910・16W・ルディン チャイナエアライン642便着陸失敗事故の引き金にもなった。
※この「台風10号(サム)」の解説は、「1999年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(サム)」を含む「1999年の台風」の記事については、「1999年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(クローサ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:56 UTC 版)
「2019年の台風」の記事における「台風10号(クローサ)」の解説
201910・11W 詳細は「令和元年台風第10号」を参照 8月4日頃に形成した熱帯擾乱に、合同台風警報センター(JTWC)は5日22時30分(協定世界時5日13時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。熱帯擾乱は5日9時にマリアナ諸島で熱帯低気圧に発達し、JTWCは6日6時(協定世界時5日21時)に熱帯低気圧番号11Wを付番した。11Wは6日15時にマリアナ諸島の北緯18度30分、東経142度50分で台風となり、アジア名クローサ(Krosa)と命名された。発生時点で「大型」の台風であった。 台風ははじめマリアナ諸島近海を北西に進んでいたが、8日頃から11日頃にかけて小笠原諸島近海でほとんど停滞し、8日15時には「非常に強い」勢力となった。その後は徐々に勢力を落とし、11日の昼頃から台風は再び北西に進み始めた。12日15時には2017年の台風21号以来の「超大型」の台風となった。14日6時には強風域が縮小し、「大型」の台風に戻りつつ再発達した。 その後は九州地方や四国地方を暴風域に巻き込みながらゆっくりと北上、同日11時頃に愛媛県佐田岬半島を通過したのち、同日15時頃に広島県呉市付近に上陸した。広島県への上陸は1990年の台風14号以来29年ぶり、統計史上3例目。台風は日本海に抜け、日本海を北上、16日21時に北海道の西の北緯43度、東経138度で温帯低気圧に変わった。 台風接近に伴うフェーン現象の影響で北陸地方などでは14日から15日にかけて気温が上昇し、特に新潟県胎内市中条では15日に40.7℃を記録するなど、記録的な猛暑となった。また、同日同県糸魚川市では1日を通しての最低気温が31.3℃までしか下がらず、同市が持っていた国内の最低気温の最高記録を更新した。 なお、事後解析ではピーク時の中心気圧が965hPa、最大風速が40m/sとそれぞれ下方修正され、「非常に強い」台風から「強い」台風に格下げとなった。
※この「台風10号(クローサ)」の解説は、「2019年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(クローサ)」を含む「2019年の台風」の記事については、「2019年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(フリーダ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 10:16 UTC 版)
「1971年の台風」の記事における「台風10号(フリーダ)」の解説
197110・10W・ルディン 台風10号としては、統計史上最も早い日時に発生した。また、台風10号が6月に発生したのは、この年と1965年のみである。
※この「台風10号(フリーダ)」の解説は、「1971年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(フリーダ)」を含む「1971年の台風」の記事については、「1971年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ケオニ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:35 UTC 版)
「1993年の台風」の記事における「台風10号(ケオニ)」の解説
※この「台風10号(ケオニ)」の解説は、「1993年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ケオニ)」を含む「1993年の台風」の記事については、「1993年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ジャニス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:36 UTC 版)
「1992年の台風」の記事における「台風10号(ジャニス)」の解説
199210・10W・グロリン 詳細は「平成4年台風第10号」を参照 8月4日にグアム島の西海上で発生し、勢力を強めながら北上。8日9時半頃に強い勢力で熊本県玉名市付近に上陸した。 その後は九州北部、周防灘を経て、同日13時過ぎに山口県宇部市付近に再上陸。後に中国地方西部から日本海へと進み、9日に秋田県沖で温帯低気圧に変わった。 この温帯低気圧は、10日にかけて東北地方から北海道東部を通り、オホーツク海へ進んだ。
※この「台風10号(ジャニス)」の解説は、「1992年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ジャニス)」を含む「1992年の台風」の記事については、「1992年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ムーランティ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:52 UTC 版)
「2010年の台風」の記事における「台風10号(ムーランティ)」の解説
201010・11W 9月9日に南シナ海北部で発生し、アジア名「ムーランティ(Meranti)」と命名された。台風は北上して、10日に中国福建省泉州市に上陸。台風の影響で、中国東部では3人が死亡した。
※この「台風10号(ムーランティ)」の解説は、「2010年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ムーランティ)」を含む「2010年の台風」の記事については、「2010年の台風」の概要を参照ください。
台風10号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 20:40 UTC 版)
「2016年の北朝鮮における洪水」の記事における「台風10号」の解説
詳細は「平成28年台風第10号」を参照 台風10号は8月29日から同月31日の3日間にかけて北朝鮮で大雨を降らせた。特に咸鏡北道のある郡では320ミリメートルもの降水があった。
※この「台風10号」の解説は、「2016年の北朝鮮における洪水」の解説の一部です。
「台風10号」を含む「2016年の北朝鮮における洪水」の記事については、「2016年の北朝鮮における洪水」の概要を参照ください。
台風10号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 01:55 UTC 版)
「平成16年台風第10・11号」の記事における「台風10号」の解説
7月25日に南鳥島の西海上で発生した台風10号 (アジア名:ナムセーウン/Namtheun) は、勢力を強めながら北西に進み、28日に八丈島の南海上に達した。30日にかけて、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日16時すぎに高知県西部に上陸した。 さらに瀬戸内海を経て、21時半頃には山口県岩国市付近に再上陸した。その後日本海を北上し、8月2日9時に熱帯低気圧に変わった。 この台風の影響で、7月29日から31日にかけて、東日本の太平洋側と西日本で大雨となり、特に近畿地方南部や四国地方で非常に激しい雨が降った。8月1日から2日にかけて、発達した雨雲が太平洋から四国地方へと流れ込んだため、台風通過後もなお雨は長く降り続き、愛媛県や高知県では1時間に100mmを超える猛烈な雨となった。 7月29日から8月2日までの期間降水量は、奈良県や徳島県で1000mmを超え、高知県では700mmを超えた。雨が最も多く降った地点では2000mmを超えたという報告もある。また四国電力の観測では、徳島県上那賀町海川で日降水量1317mmに達し、これまでの日本の日降水量の記録を更新するに至った。日本海側に高気圧があったために、この台風が時速10kmという非常に遅いスピードで進んだことも、雨量が多くなった原因の1つとされている。
※この「台風10号」の解説は、「平成16年台風第10・11号」の解説の一部です。
「台風10号」を含む「平成16年台風第10・11号」の記事については、「平成16年台風第10・11号」の概要を参照ください。
台風10号(リンファ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 16:01 UTC 版)
「2015年の台風」の記事における「台風10号(リンファ)」の解説
201510・10W・エガイ 詳細は「平成27年台風第10号」を参照 7月1日、フィリピンの東で発生した熱帯低気圧10Wが2日21時(協定世界時2日12時)に北緯15度25分、東経128度50分で台風となり、アジア名リンファ(Linfa)と命名された。フィリピン大気地球物理天文局には、2日の台風になる前にすでにフィリピン名エガイ(Egay)と命名されていた。台風10号が7月2日に発生するという記録は、過去3番目に早い。5日9時頃、ルソン島に上陸し、勢力を弱めたのち、9日には華南に上陸した。10日9時、北緯22度、東経113度で熱帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(リンファ)」の解説は、「2015年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(リンファ)」を含む「2015年の台風」の記事については、「2015年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ミリネ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:06 UTC 版)
「2021年の台風」の記事における「台風10号(ミリネ)」の解説
202110・14W・ゴリオ 8月4日3時に沖縄近海で熱帯低気圧が発生。同時に気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表した。 その後、8月5日15時に同海域で台風10号(北緯26.9度、東経128.1度)が発生した。気象庁はこの台風について、アジア名ミリネ(Mirinae)と命名した。意味は、天の川であり、韓国が用意した。台風は日本の南の海上を東に進んだ。その後、台風は北東方向に進路を変え、速度を上げた。 関東に接近したあと、8月10日に日本の東(北緯39.0度、東経158.0度)で温帯低気圧に変わった。8月11日に消滅した。 なお、確定値では発生日時が台風11号のほうが早く発生したことになっている。このような逆転現象は2016年の台風10・11号以来5年ぶりのことである。
※この「台風10号(ミリネ)」の解説は、「2021年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ミリネ)」を含む「2021年の台風」の記事については、「2021年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ライオンロック)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 15:15 UTC 版)
「2016年の台風」の記事における「台風10号(ライオンロック)」の解説
201610・12W・ディンド 詳細は「平成28年台風第10号」を参照 8月15日頃にウェーク島の北西海上で発生した低圧部が、16日21時(協定世界時16日12時)に熱帯低気圧に発達した。低気圧番号96Wを与えられている。合同台風警報センター(JTWC)は18日8時0分(協定世界時17日23時0分)にTCFA(熱帯低気圧形成警報)を発し、熱帯低気圧番号12Wを割り当てた。また、気象庁は19日に「発達する熱帯低気圧に関する情報」を出して警戒を促した。 12Wは当初は19日21時(協定世界時19日12時)に八丈島の東の北緯33度5分、東経141度25分で台風となったと発表されていたが、事後解析の結果21日21時(協定世界時21日12時)に四国沖の北緯29度10分、東経133度20分で台風となったと修正された。アジア名ライオンロック(Lionrock)と命名された。この事後解析により発生日時が台風11号と逆転することとなり、11号のほうが先に発生していた。また、発生地点も速報値から約900kmも変わったことになるという異例の事後解析結果となった。 台風は24日昼頃にフィリピンの監視領域に進入し、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名ディンド(Dindo)と命名された。 北緯30度以上の海域で発生した台風としては最も長寿の台風であると速報値の段階では報道されていたが、事後解析で台風期間が丸2日間短くなったため従来の記録を破ることは出来なくなった上、そもそも北緯30度以上の海域で発生した台風ではなかったことになる。 台風は8月30日18時前に岩手県大船渡市付近に上陸。1951年に気象庁が統計を取り始めて以来初めて東北地方の太平洋側に上陸した台風となった。翌31日0時に温帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(ライオンロック)」の解説は、「2016年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ライオンロック)」を含む「2016年の台風」の記事については、「2016年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(サンヴー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 13:49 UTC 版)
「2005年の台風」の記事における「台風10号(サンヴー)」の解説
200510・10W・フアニン 8月11日にフィリピンの東で発生し、アジア名「サンヴー(Sanvu)」と命名された。命名国はマカオで、「サンゴ」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「フアニン(Huaning)」と命名した。台風は北上し、中国大陸へと上陸した後に消滅した。
※この「台風10号(サンヴー)」の解説は、「2005年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(サンヴー)」を含む「2005年の台風」の記事については、「2005年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(アンピル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)
「2018年の台風」の記事における「台風10号(アンピル)」の解説
201810・12W・インデイ 7月17日9時にフィリピンの東海上で発生した熱帯低気圧に対して、合同台風警報センター(JTWC)は17日19時(協定世界時17日10時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、18日6時(協定世界時17日21時)に熱帯低気圧番号12Wを付番した。同日12時(フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名インデイ(Inday)と命名した。熱帯低気圧は同日21時に北緯18度55分、東経129度20分で台風となり、アジア名アンピル(Ampil)と命名された。 台風は21日頃に沖縄本島を通過。その後は東シナ海を北上し、22日頃に中国の上海付近に上陸した。24日3時、華北(北緯38度、東経117度)で熱帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(アンピル)」の解説は、「2018年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(アンピル)」を含む「2018年の台風」の記事については、「2018年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ハイタン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:02 UTC 版)
「2017年の台風」の記事における「台風10号(ハイタン)」の解説
201710・12W・ヒュアニン 7月27日15時、南シナ海で熱帯低気圧が発生した。合同台風警報センター(JTWC)は28日に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、熱帯低気圧番号12Wを付番した。12Wは29日15時に南シナ海の北緯18度10分、東経116度50分で台風となり、アジア名ハイタン(Haitang)と命名された。この台風の発生で、7月に8個の台風が発生したことになるが、これは1951年以降で1971年以来46年ぶりで、史上最多タイ記録となった。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は30日12時にフィリピン名ヒュアニン(Huaning)と命名した。台風は7月30日16時40分頃、台湾南部の屏東県の楓港に上陸し、31日15時に華南の北緯27度、東経117度で熱帯低気圧に変わった。
※この「台風10号(ハイタン)」の解説は、「2017年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ハイタン)」を含む「2017年の台風」の記事については、「2017年の台風」の概要を参照ください。
台風10号(ハイシェン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 23:22 UTC 版)
「2020年の台風」の記事における「台風10号(ハイシェン)」の解説
202010・11W・クリスティン 詳細は「令和2年台風第10号」を参照 8月31日9時に小笠原諸島近海で発生した熱帯低気圧に対して、同日気象庁が「24時間以内に台風に発達する可能性のある熱帯低気圧」として発表を開始。翌日の9月1日、合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号11Wを付番した。発達を続けた11Wは同日の21時に北緯20度、東経144度で台風となり、アジア名「ハイシェン」と命名された。 なお台風10号の発生当時、事前に海面水温が記録的に高い上、上空の風などの発達の条件が揃っているため、接近時の勢力は過去最強クラスで最大瞬間風速80m/sの猛烈な勢力に発達し台風の進路に近い島々では過去にないような荒天のおそれがある、という気象庁の発表や地上局などの報道により、沖縄から西日本では警戒が広まり商業施設に人が殺到するなどといった影響が台風接近前から起こった。 発生後暫く、台風は南西へと進んでいたが2日9時頃からおよそ90度向きを変えて西寄りの進路となり、3日0時ごろにフィリピンの監視領域(PAGASA)に入ったため、フィリピン名「クリスティン」と命名された。10号は3日から急速に発達を開始して4日3時には非常に強い台風となり、同日18時に最低気圧920hPaを迎えた。この時点で3日18時から24時間で中心気圧は35hPa低下しており、当時の予報ではさらに発達すると予測されていたため、5日には異例となる気象庁が「特別警報発表の可能性」を掲げた会見が行われ、警戒が呼びかけられたが、6日午前に奄美諸島に接近した時点で中心気圧945hPaの非常に強い勢力まで勢力を弱めた。直近に同じコースを辿った台風9号の影響で海水温が下がり、動力源となる水蒸気を取り込めなくなったことや上空の気流、5日から6日にかけて乾いた空気を取り込んだことが要因とみられ、気象庁は同日、鹿児島県に発表する見通しだった特別警報を中心気圧が発表基準に達する見込みではなくなったため見送った。 7日9時頃、10号は朝鮮半島に上陸したのち日本海へ抜けて、8日3時に中国北東部の北緯42度、東経129度で温帯低気圧に変わった。 事後解析では、ピーク時の勢力が最低気圧910hPa・最大風速55m/s(105kt)の猛烈な勢力に上方修正された。
※この「台風10号(ハイシェン)」の解説は、「2020年の台風」の解説の一部です。
「台風10号(ハイシェン)」を含む「2020年の台風」の記事については、「2020年の台風」の概要を参照ください。
- 台風10号のページへのリンク