シグナルとは? わかりやすく解説

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signal

別表記:シグナル

「signal」とは、信号のことを意味する英語表現である。

「signal」とは・「signal」の意味

「signal」は、名詞動詞・形容詞として用いられている。名詞「signal」の意味は、「信号合図信号機」。ある状況情報命令を示す行動・音・光などを指す。機械的な信号電波だけでなく、様々な合図に対して用いることが出来る。動詞「signal」の意味は、「合図する信号を送る」。相手に何かを伝えるために、身振り手振りや物、音などを使って合図を送る」ことを表す。形容詞「signal」は、「信号の、合図の」や「顕著な注目すべき」という意味を持っている

「signal」の発音・読み方

「signal」の発音記号は、「sígnəl」。日本語(カタカナ)で表記すると、「シグナル」となることが多い。ただ、実際に発音する場合には、「シィグナァル」に近い音となる。「signal」の詳しい発音仕方については、以下の通りである。
・「sí(シィ)」:「s」は、舌の先前歯のすぐ裏側歯茎近づける隙間から、「ス」と息出して発音する「i」は、日本語の「エ」と「イ」の中間の音である。「エ」と「イ」を同時に言うように、「イ」と発音する
・「g(グ)」:舌の後ろ部分上げて上あごの奥につける。息を止めた状態から、急に舌を離して息を「グッ」と破裂させる

・「nə(ナァ)」:「n」は、舌の先前歯のすぐ裏側歯茎につける。息を(口から出ないように)止め、鼻から「ヌ」という音を出す。「ə」は口をあまり開けず弱く「ア」と言う
・「l(ル)」:舌の先を、前歯のすぐ裏側歯茎につける。舌の両側から、「ウ」と「ル」を同時に出すように発音する

「signal」の複数形

名詞「signal」の複数形は、「signals」である。

「signal」の活用変化一覧

動詞「signal」の現在分詞は「signaling(signalling)」、過去形は「signaled(signalled)」、過去分詞は「signaled(signalled)」、三人称単数現在は「signals」である。

「signal」の語源・由来

「signal」は、「sign(印、標識記号)」と「al(性質)」を合わせた単語である。「sign」は、ラテン語の「signum(しるし)」が語源となっている。

「signal」の覚え方

日本語でも、信号」や「合図」のことを「シグナル」と言う。よって、「シグナル(signal)は信号」というイメージで、英単語「signal」の意味覚えられる

「signal」と「sign」の違い

「sign」の意味は、「記号身振り合図、しるし、標識」や「署名する契約して雇う、合図する」。「signal」と「sign」は、どちらも合図、しるし、合図する」という意味を持っている。ただ、「sign」は「標識看板」や「署名する」ことも表す。また、「signal」が「光や音、手や煙などを使ったコントロールされた(あらかじめ定められた)上でせられるような合図」であるのに対し「sign」は「自然に(身振り手振りで)発せられたような合図」だという違いもある。

「Signal(アプリ)」とは

「Signal」は、非営利団体Signal Foundation開発しているオープンソースのメッセンジャーソフトウェア(アプリケーション)である。最先端エンドツーエンド暗号化機能によって、「Signal」の利用者同士通信内容全て暗号化される。

「signal」を含むその他の用語の解説

「SIGNAL(TWICEの曲)」とは


「SIGNAL」は、TWICEの4目のミニアルバム「SIGNAL」のタイトル曲2017年5月15日発売された。歌詞にも、「Signal」が用いられている。また、「SIGNAL」と「SIGNAL -Japanese ver.-」は、TWICE日本1stベストアルバム#TWICE」(2017年6月28日発売)の収録曲である。同年6月14日には「SIGNAL -Japanese ver.-」のデジタル配信開始MV(Short ver.)が公開された。

「The Signal(2014年制作のSFスリラー映画)」とは


「シグナル(原題:The Signal)」は、アメリカSFスリラー映画である。2014年1月20日(日本では2015年5月15日)に公開された。

「signal」の使い方・例文

Ken waited at the traffic signal for two minutes.(ケンは2分間信号待った。)
・The coach signaled for her to come off the field.(コーチは、彼女にフィールドから出るようにと合図した。)
・The signal turned green.(信号が、青に変わった。)
Turn left at the traffic signal.(信号を、左に曲がって。)
The red light is a signal to stop.(赤信号は、止まれ合図だ。)

シグナル【signal】

読み方:しぐなる

信号合図。「—を送る」

信号機。「駅の—」

「シグナル」に似た言葉

シグナル(グリーンレッド)

英語 signal

レーススタート指示する赤と緑の信号通常競技長がスイッチ管理し、赤の点灯一定の時間後に緑を点灯しレーススタート合図とする。以前は旗の合図でのスタートもあったが、現在はほとんどすべてのレースでシグナル方式使われる正式にスタート灯火信号という。なお、黄色ライト併設されており、点滅灯として、エンジンスイッチを切ることなどを表示する

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

シグナル

作者孤羽夕木

収載図書フーコー短編小説傑作選 3(下)
出版社フーコー
刊行年月2000.2


シグナル

作者江坂遊

収載図書鍵穴ラビリンス
出版社講談社
刊行年月2008.10
シリーズ名講談社ノベルス


シグナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 15:16 UTC 版)

シグナル(signal)は、信号信号機の意味を持つ英単語であり、様々な事物のタイトルに用いられている。




「シグナル」の続きの解説一覧

シグナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 09:25 UTC 版)

統計的差別」の記事における「シグナル」解説

統計的差別理論によると、統計的差別は、人材雇用場合求人への応募者が求人者に送るシグナルの違い基づいている。例え新卒採用では、求人への応募者は求職者の知識技能などを正確に把握していないという「情報の非対称性」の中で、膨大な数の応募者に対処するため、応募者の学歴資格体育会系か否かなどのシグナルで選別しようとする過去体育会系出身者平均的な働きぶりから、目の前体育会系学生評価しようとする。 そして、それらのシグナルは、応募者の生産性伝達はするものの、ノイズ混じっている。グループごとのシグナルの分散(すなわち、シグナルにどれだけノイズ混じっているか)の期待される平均値基づいて差別引き起こされる可能性がある。差別発生する前提として、リスク回避求め意思決定者の存在があり、そのような意思決定者は分散の低いグループを好むだろう。例えば、筋肉量の分散が低い(全員筋肉質である)ことが期待される体育会系などである。

※この「シグナル」の解説は、「統計的差別」の解説の一部です。
「シグナル」を含む「統計的差別」の記事については、「統計的差別」の概要を参照ください。


シグナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:42 UTC 版)

コントラクトブリッジ」の記事における「シグナル」解説

あらかじめパートナー間で決めたカードの出し方で、そのスーツ絵札有無枚数、あるいは次にリードして欲しスーツなどをパートナー知らせる。

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シグナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 18:36 UTC 版)

Esterel」の記事における「シグナル」解説

シグナルは唯一の通信手段である。シグナルには値付きのものと値無しのものがある。さらに、入力となるシグナル、出力となるシグナル、ローカルなシグナルに分類される1つのシグナルは、1つ実体において存在するかしないかという属性を持つ。値付きシグナルはさらに値を属性として持つ。シグナルはプログラム全体ブロードキャストされ、任意のプロセスがシグナルを読み書きできる。値付きシグナルの値は、そのシグナルが存在しない場合でも任意の実体決定できる。シグナルはデフォルト状態では存在せず明示的に emit 文で存在するようにしない限り存在しないまである通信即時行われ、あるサイクル放出されたシグナルは即座に(そのサイクル内で)各プロセス観測できる

※この「シグナル」の解説は、「Esterel」の解説の一部です。
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「シグナル」の例文・使い方・用例・文例

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