琵琶湖線
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琵琶湖線(びわこせん)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が管轄する東海道本線のうち、滋賀県米原市の米原駅から京都府京都市下京区の京都駅までの区間、および北陸本線のうち米原駅から滋賀県長浜市の長浜駅までの区間に付けられた愛称である。
注釈
- ^ 明治期の長浜駅 - 大津駅間の建設時には「湖東線」の名称が見られる[4]。その後、東京駅 - 神戸駅間の東海道本線全線に対し、京都駅 - 米原駅間の一部区間を指す俗称として「湖東線」と呼ばれており、東京への長距離列車に対して京都駅 - 米原駅間の列車を湖東線列車、または湖東ローカルなどと呼び、列車番号を900番台として区別していた。
- ^ 瀬田駅に限っては外側線に停車する列車が運行されない時間帯にはロープが張られている。
- ^ ただし当該区間には草津駅をのぞいて外側線同士で接続追越できる施設はない(石山駅と膳所駅は貨物列車や回送列車の待避が、山科駅では外側線同士の通過追越が可能。)。また山科駅の外側線は通過線であり、ホームへの入線は、芦屋駅と同様に速度制限を受けるほか、山科駅で合流する湖西線の列車は必ず外側下りホームに入線するため、湖西線のダイヤが乱れた場合は影響を受ける。内側外側間の転線は草津駅以外では膳所駅で下りの内側から外側へ、上りの外側から内側へとできるようになっている。
- ^ この区間は、JR京都線・JR神戸線における快速と同等の位置付けとして、主要駅に加え乗降客数の多い駅にも停車する種別としての性格が強い。また、毎年8月のびわ湖大花火大会開催日には一部が膳所駅に臨時停車するほか、直通先のJR神戸線・JR京都線内の人身事故等でダイヤが大幅に乱れた際は、膳所駅を含む通過駅に臨時停車し、琵琶湖線内を各駅停車として運行することがある。
- ^ 湖西線直通編成を京都駅で切り離し
- ^ 列車番号の末尾が「T」
出典
- ^ “JR琵琶湖線で「集住」競う 沿線自治体、通勤に照準”. 日本経済新聞 (2022年1月7日). 2023年1月13日閲覧。
- ^ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日
- ^ 「1960年代初頭 湖東線臨電の思い出」『鉄道ピクトリアル』第736号、電気車研究会、2003年9月、38-39頁。
- ^ 鉄道省『日本鉄道史 上編』1921年、pp.505 - 513、国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「JR西の路線、愛称開始15年」『朝日新聞』、2003年1月29日。
- ^ 昭和63年 2月定例会(第1号〜第12号)-03月25日-11号 - 滋賀県議会会議録
- ^ ご利用可能エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ^ 2021 年秋ダイヤ見直しについて - 西日本旅客鉄道近畿統括本部、2021年7月28日
- ^ 「駆け抜けた"Blue Liner" 153系「新快速」」『鉄道ピクトリアル』第736号、電気車研究会、2003年9月、32-33頁。
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- ^ 『平成29年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道近畿統括本部、2016年12月16日 。2017年3月16日閲覧。
- ^ 列車番号の末尾が「M」
- ^ “女性専用車両:JRおでかけネット”. 2015年7月11日閲覧。
- ^ 野洲駅発着はJR宝塚線関連の運用のため、207系での運行であった。
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- ^ 『JTB時刻表』2022年3月号、JTBパブリッシング、p.196
- ^ 〜より快適な車内環境をめざして〜「女性専用車」を拡大します - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年10月7日(2002年12月3日時点のアーカイブ)
- ^ 女性専用車の全日化・終日化について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年3月4日(2011年5月14日時点のアーカイブ)
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日中時間帯は1時間に3本(新快速1本、普通2本)が停車する。ラッシュ時は本数が多くなる。
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