金沢総合車両所とは? わかりやすく解説

金沢総合車両所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 17:08 UTC 版)

金沢総合車両所(かなざわそうごうしゃりょうしょ)は、かつて石川県にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地および車両工場。同社の金沢支社が管轄していた。


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「金沢総合車両所」の続きの解説一覧

金沢総合車両所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 06:35 UTC 版)

JR西日本683系電車」の記事における「金沢総合車両所」の解説

金沢総合車両所には、683系2000番台3両編成6本(R10 - R15編成)、683系4000番台9両編成12本(T41 - T52編成)、683系8000番台6両編成1本(N03編成)、683系8000番台3両編成1本(N13編成)の合計135両が配置されている。 T編成特急「サンダーバード」18往復大阪駅 - 金沢駅間)と通勤特急びわこエクスプレス」(大阪駅 - 米原駅間)で運用されている。多客期に12編成運転されることもある。2011年5月中旬頃からは従来489系に代わって、特急「はくたか」の異常時代走にも運用されたこともあった。 R編成波動編成であり、681系T編成共用「サンダーバード」増結用や臨時列車団体専用列車として運用されている。 N編成同所所属681系W編成・N編成と共通運用で、「しらさぎ色へ塗り替え後は特急しらさぎ」(名古屋米原 - 金沢)と「ホームライナー大垣関ヶ原」、「ダイナスター」2往復と「能登かがり火」3往復運用されている。名古屋駅米原駅発着列車とも原則6両編成、多客期に米原駅増解結行い北陸本線では最大9両編成基本6両+付属3両)で運転される名古屋駅発着列車東海旅客鉄道JR東海管内では6両編成運転される2015年8月までは683系2000番台基本5両編成683系2000番台付属3両編成からなるS編成存在した2014年3月15日改正時点では特急しらさぎ」で運用され米原駅発着原則5両編成・名古屋発着原則8両編成基本5両+付属3両)であったが、多客期に最大11編成基本5両+付属3両+付属3両)で運転することもあり、米原駅増解結行っていた。また、しらさぎ3・12号について金沢駅富山駅発着基本編成5両と、和倉温泉駅発着付属編成3両と増解結行っていた。米原駅増解結した編成間合い運用兼ね米原駅発着となる下り53号・61号上り54号・62号を中心に基本5両+付属3両の8両編成運転される場合があった。このほか、東海道本線の「ホームライナー大垣」「ホームライナー関ヶ原」にも使用されていた。2014年10月1日時点では5両編成12本(S01 - S12)、3両編成9本(S21 - S29)が在籍していたが、3両編成6本(S21 - S26)は福知山電車区転属289系改造(同区のFH301 - FH306)、5両編成12本と3両編成3本(S27 - S29)は吹田総合車両所京都支所転属して289系改造され一部福知山電車区再転属している。 2019年4月6月に、289系となって福知山電車区配置されていた3両編成計2本(FH301・FH306編成)が、交流機器復活し683系戻って金沢総合車両所に転入、R14・R15編成となって同年7月から営業運転復帰した

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金沢総合車両所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 06:29 UTC 版)

JR西日本681系電車」の記事における「金沢総合車両所」の解説

2021年10月1日現在、0番台3両編成7本(T11、T14、W11 -W15編成)、0番台6両編成8本(W01 - W08編成)、2000番台3両編成2本(N1112編成)、2000番台6両編成2本(N01・02編成)の合計87両が配置されている。 T編成「サンダーバード」運用される数少ない681系であり、683系R編成(R10 - R15編成)と共用特急「サンダーバード」増結編成などとして運用されている。 W編成北越急行から移籍したN編成特急しらさぎ16往復名古屋米原駅 - 金沢駅間)、特急ダイナスター」1往復福井駅 - 金沢駅間)、特急おはようエクスプレス」(敦賀駅金沢駅間)・特急おやすみエクスプレス」(金沢駅敦賀駅間)、特急能登かがり火」4往復金沢駅 - 和倉温泉駅)と「ホームライナー」2往復名古屋駅大垣駅間)で運用されている。「しらさぎ」のうち、米原以北北陸本線)で付属編成連結した9両で運転されることもある。2015年3月14日ダイヤ改正以前特急「はくたか」福井金沢和倉温泉 - 越後湯沢間)および、特急おはようエクスプレス」のうち泊 - 金沢間で運行する列車運用されていた。 推移 1992年7月28日落成した先行試作車は、金沢運転所新製配置された。試験走行の後、同年12月26日臨時雷鳥8590号から運用開始した1995年2月から3月には基本編成6本(T01 - T06編成)、付属編成7本(T11 - T17編成)の合計57両が落成し4月1日富山金沢福井の各駅において展示会実施4月2日には富山 - 敦賀間において試乗会実施した後、1995年4月20日ダイヤ改正で「スーパー雷鳥(サンダーバード)」として運転を開始した681系先行試作車含めて8往復充当され区間130 km/h運転の実施により、最速所要時間短縮図ったまた、ダイヤ改正あわせて同月25日から「スーパー雷鳥宇奈月」「スーパー雷鳥立山」として富山地方鉄道宇奈月温泉駅立山駅まで付属編成乗り入れ開始した臨時列車としては、北陸本線信越本線経由するスーパー雷鳥信越サンダーバード)」が大阪 - 長野間1往復のほか、臨時スーパー雷鳥(サンダーバード)88号大阪神戸延長運転された。 1997年3月22日ダイヤ改正では、列車名称「サンダーバード」改称した運行本数は8往復現状維持である。また、同日開業した北越急行ほくほく線経由特急「はくたか」が運転を開始し停車駅少な速達列車中心に最高速度140 km/h青函トンネル区間と同じ)で運行開始した同列車に充当するために1997年2月から3月にかけて基本編成2本(W01・W02編成)、付属編成2本(W11・W12編成)の合計18両が新製配置された。なお、同日付の組織改正により、金沢運転所松任工場統合の上、金沢総合車両所となった。この新製配置をもって681系増備終了した1998年11月行われた「はくたか」編成要部検査において、140 km/h走行による車体へのストレスによる異常は見られなかったことから、12月8日ダイヤ改正ではほくほく線区間での「はくたか」最高速度150 km/h向上した2001年3月3日ダイヤ改正では、「スーパー雷鳥」の廃止「サンダーバード」増発15往復が行われた。「サンダーバード」用の683系36両(6両編成4本、3両編成4本)が新製投入され富山和倉温泉発着列車のすべてが「サンダーバード」となった「はくたか」に残る485系JR西日本車)の置き換え681系では行われず683系増備でもって行われることとなった。しかし、「はくたか」運用683系直接投入する手段はとられなかった。2001年12月から2002年2月にかけて「サンダーバード」用に683系18両(6両編成2本、3両編成2本)が増備された。それによって余った18両(T04・T05編成→W03・W04編成、T14・T16編成 → W13・W14編成)を「はくたか」転用し同列車で運用されていた金沢総合車両所の485系置き換えられ2002年3月22日ダイヤ改正以降JR西日本担当する「はくたか」運用681系統一された。この改正前に行われた「はくたか」編成全般検査において車体大きな異常がなかったことから、ほくほく線区間での「はくたか」最高速度は160 km/h向上した2009年2月から、「サンダーバード」用として683系4000番台108両(9両編成12本)新製配置された。これによって、2009年6月には9両(T06・T17編成 → W05・W15編成)が増発用として「はくたか」転用され、同年7月から2011年3月にかけて36両(T07・T01 - T03編成 → W01・W11 - W13編成、T18・T15・T12・T13編成 → V01・V11 - V13編成)を京都総合運転所転出させている。683系54とともに485系雷鳥置き換え名目としている。683系4000番台増備に伴う転用によって徐々に運用減らしていき、2010年3月13日ダイヤ改正以降では「サンダーバード」3往復683系と共通運用されるまで縮小した2015年3月14日ダイヤ改正では、北陸新幹線金沢開業に伴い在来線特急「はくたか」「サンダーバード」富山魚津方面への乗り入れ廃止された。これによって、81両(6両編成9本、3両編成9本)が捻出されたことに加え北越急行所有する681系683系27両(6両編成3本3両編成3本)が譲渡された。捻出された108両のうち、90両(6両編成11本、3両編成8本)は「しらさぎ」に、9両(3両編成3本)は「サンダーバード」増結用に、9両(6両編成1本、3両編成1本。ともに先行試作車)は予備とされた。ダイヤ改正前である同年2月から、塗装を「しらさぎ」色に変更した「はくたか」編成登場している。

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