金沢総合車両所〈金サワ〉とは? わかりやすく解説

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金沢総合車両所〈金サワ〉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)

国鉄485系電車」の記事における「金沢総合車両所〈金サワ〉」の解説

1973年金沢運転所時代向日町運転所から「白山運用移管され489系配置1975年からは485系配置され1987年民営化時にはサロ481489形組込の9両編成×10本・7両編成×13本と増結MM'ユニット2組で「しらさぎ」「加越」「北越金沢発着臨時「白鳥」ならびに白山」と間合い運用JR東日本上野口でホームライナー充当された。1988年以降は「白山充当編成独立ならびに各種グレードアップをはじめ分割併合可能をした「スーパー雷鳥」のほか「雷鳥「かがやき」きらめき「はくたか」能登」など列車ごとに組成され編成改造およびMM'ユニットの組換を頻繁に行ったも本所の特徴であり、首都圏近畿圏ならびに北越急行乗入のため先頭車一部はATS-Pを搭載した。681・683系増備による置換え年々配置車両減少し、「能登充当用H01 - H03編成2010年3月13日ダイヤ改正定期運用終了最後まで車籍のあったクハ489-1も京都鉄道博物館での展示保存のため2015年2月13日付で廃車となり本系列の配置終了した。 なお、分割民営化後には以下のような形態編成在籍していた。 「白山」「能登」用(H編成) 9両編成 1985年 - 2012年 ベース国鉄時代1985年3月14日ダイヤ改正組成された9両編成分割民営化時には10本が組成されており、「白山」「北越」「ホームライナー大宮臨時「あさま」充当され489系限定4運用検査・車両故障時には485系組込可の「しらさぎ専従5運用分けられていた。 「白山色」時代H編成1996年8月 横川 - 軽井沢 1989年3月11日ダイヤ改正で横軽区間介在する白山運用充当の4編成車体色オイスターホワイトベースバラ色薄群青色・ライトコバルトブルーを配した白山色へリニューアルし、6号車組成されモハ489形ラウンジ&コンビニエンスカーに改装するのなどのアコモ改善施工当初はH1 - H4編成組成された。 クハ489形は0・500番台組込が2編成 300700番台組込が2編成当初はアコモ改善施工するもののラウンジ&コンビニエンスカーは不連結かつ国鉄色H5H6編成組成された。同編成はH1 - H4編成予備車なしで運用されることから、車両故障もしくは検査等で充当できない場合に「白山運用充当のほか、多客期の定期ならびに臨時しらさぎ」や波動輸送に対応させた編成である。1991年9月ダイヤ改正で他編成初期車廃車置換えなど組成変更されて消滅し、「しらさぎ運用後述K編成集約された。 後述する初代K編成と共通予備国鉄色MM'ユニット3組6両も1991年以降初代K編成集約された。 備考ラウンジ&コンビニエンスカー 1989年3月11日ダイヤ改正でのH1 - H4編成運用 運用1:金沢1130(3042M 白山2)1745上野1813(3621M ホームライナー大宮)1840大宮東大宮 運用2:東大宮上野0930(3041M 白山1)1532金沢1656(1021M 北越11)2041新潟 運用3:新潟1004(1012M 北越2)1346金沢1530(3044M 白山4)2145上野2205(3627M ホームライナー大宮)2232大宮東大宮 運用4:東大宮上野1530(3043M 白山3)2132金沢 H編成1990年4月) ← 上野金沢 直江津新潟編成番号クハ489モハ488モハ489サロ489モハ488モハ489モハ488モハ489クハ489塗装H15024132041962白山H2505142720621155H370221530252031813302H47042072223205202304H550391007873国鉄H66042102510092264122742204増結予備 21227 112 H編成1997年4月) ← 上野金沢 直江津新潟編成番号クハ489モハ488モハ489サロ489モハ488モハ489モハ488モハ489クハ489塗装H150120722232031821白山H25024132041962H3503142720621153H4505215302520520135 1992年3月14日ダイヤ改正で「白山」1往復ホームライナー大宮」1本への充当終了したほか、上野間合い「あさま」1往復充当ならびに臨時雷鳥」1往復3本充当運用変更1993年3月18日ダイヤ改正で「能登」への充当開始された際にクハ489300700番台を他編成組成変更し、ボンネット形の0・500番台によるH01 - H04編成となった運用1:金沢2232(602M 能登)0605上野 運用2:上野0830(3051M 白山)1436金沢1512(1027M 北越7)1843新潟1937(1028M 北越8)2317金沢 運用3:金沢0744(3052M 白山)1407上野1530(3025M あさま251814長野1853(3038M あさま38)2145上野2358(601M)0655金沢改正で「能登」は季節列車扱い福井発着設定1994年12月3日ダイヤ改正正式に定期化されたほか、北陸新幹線工事のため多客期ならびに祝日除き火曜日発は高崎 - 直江津間は客扱いをせず上越線経由での運転が設定された。 1997年には3月21日をもって北越」への充当終了10月1日北陸新幹線長野先行開業に伴うダイヤ改正では、「白山ならびに在来線「あさま」廃止による運用減からH04編成波動輸送応用Z01編成転用上越線経由変更された「能登」と間合いによる「ホームライナー鴻巣3号」「ホームライナー古河3号」が定期運用となった運用1:金沢回送福井2107(602M 能登)0605上野 運用2:上野1835(3971M ホームライナー鴻巣3)1930鴻巣回送上野2124(3623M ホームライナー古河3)2223古河回送上野2354(601M 能登)0750福井回送金沢ホームライナー運用平日運転土休日運休 このほか、H編成臨時「はくたか」車両故障時などの緊急対応で本来投入されない「北越」「加越」「雷鳥」などにも充当された。2000年から2002年まで白山色から国鉄色塗装変更したほか、デジタル列車無線機・夜行運用対応客室減光装置搭載する工事施工このため通称舞浜臨と呼ばれる東京ディズニーリゾート向け京葉線直通団体列車など首都圏への波動運用リバイバル列車にも投入され実績がある。また2001年3月3日ダイヤ改正で「能登」は従来金沢発着変更となった2004年10月23日発生した新潟県中越地震影響により、同日から2005年3月24日まで年末年始の多客期となる2004年12月30日 - 2005年1月3日除き能登」は運休代替臨時列車として2005年2月11日 - 3月20日金曜日土曜日3月20日発で北越急行ほくほく線経由する能登91号・92号」が設定されH編成充当したこの後、H01 - H03編成数度車両交換行ったのち2010年3月13日ダイヤ改正「能登」臨時列車化JR東日本新潟車両センターへの運用移管により定期運用終了。各編成は以下の状況になった。 H01編成 H02編成 H01編成両端クハ489形が1971年製車。定期運用消滅後引き続き臨時団体列車「はくたか」代走運用投入されていたが、2011年3月下旬一般乗客向けさよなら運転後は同所内で事故対策訓練使用されたほか2012年4月16日 - 17日には映画撮影目的とした貸切列車投入同年5月15日運用検修センターから本所まで回送同年6月1日付でクハ489-1以外の8両が廃車クハ489-501のみ小松市土居原ボンネット公園静態保存となった以外は解体残存しクハ489-1は本車両所松任本所整備後、京都鉄道博物館展示保存のため2015年2月10日 - 11日梅小路運転区配給回送同月13日付で車籍抹消され廃車となった。 H02編成両端クハ1972年車で新潟方車(0番台)の屋根上前照灯横ホイッスルカバーがないのが特徴定期最終上り能登充当後に返却回送兼ねた団体臨時列車リバイバルとき」に投入。さらに吹田工場回送されて2010年5月20日付で廃車。 H03編成両端クハ1972年製車。定期最終下り能登充当後に松任本所回送されて2010年9月30日付で廃車H編成2010年3月) ← 上野金沢 長岡越後湯沢編成番号クハ489モハ488モハ489サロ489モハ488モハ489モハ488モハ489クハ489H015014232041961H0250320722272062123H03505215302520520135 備考ラウンジ&コンビニエンスカー 「しらさぎ」「加越」用K編成しらさぎ」「加越」「北越」用(初代K編成) 7両・3両編成 1975年 - 2001年 ベース1975年運転開始された「加越」に充当され中間サロ481形組込む国鉄色を施す485系7両編成。「しらさぎ」「北越」のほか、名古屋口では間合いホームライナー運用にも充当された。 本編成の特徴として、国鉄時代クハ481形300番台中心に組成されたが、民営化直前1986年以降クハ481形100番台はじめとする初期車を含む向日町運転所からの転入車H編成の「白山専従化による489系転用による組込が行われ、民営化時にはK1 - K13の13編成組成。他編成への転用改造などで車両交換頻繁に行われた結果、アコモ改善車が未施工H編成施工本編成用の3種類が混在するほか、組成485系限定485系+489系混結・489系限定などバリエーション富んでおり、さらには予備車や増結MM'ユニット多く上述H編成をはじめ列車単位編成組成され予備車がないS・V・R・O編成緊急時に組込も実施される実質的共通予備としての役割持たされていた。 初代K編成系列組成および予備詳細1991年 - 1994年年次系列組成予備485系限定485系+489系混結489系限定MM'ユニットクハ481サロ4811991年4本6本3本485系1組489系1組4両1両1992年3本7本485系4組489系2組1両3両1993年4本6本1両1994年485系3組489系2組 1997年には運用見直しにより後述の「スーパー雷鳥」からクモハ485形200番台を含む転用含め、以下の基本10本・増結付属3本編成となった。 「しらさぎ」「加越」用K編成1997年) ← 米原 富山名古屋編成番号クハ481モハ484モハ485サロ481モハ484モハ485クハ481K01235330233118247144337元R01元旧K4K022278-2019-16398-2029-179-301元R02元旧K5K032638-2279-429-268-2269-419-204元R06元旧K9K211108-79-7848-2149-29104K22117236132119249147107K233448-129-12132323221109K249-7028-99-9428-2109-259-302K259-7048-39-362245142115K269-5048-119-119-1018-109-109-4K279-6058-2139-289-288-2119-269-205 「しらさぎ付属編成K編成1997年) ← 米原 富山名古屋編成番号クハ481モハ484クモハ485K11701317201元旧K04元R11K129-701234203元旧K5元R13K139-604262204元旧K9元R14 備考 9-:489形 8-:488形分割併合電気連結器装着車 K01 - K03編成付属編成併結可能7両基本編成 K11 - K13編成付属3両編成 K21 - K27編成:7両固定基本編成 ただしK27編成はK01 - K04編成予備兼ねるためクハ489-605に電気連結器装備 2001年10月ダイヤ改正で「しらさぎ運用後述するY編成変更することにより、同年4月以降スーパー雷鳥」用R編成から転用早期落成車の投入などもあり徐々に規模縮小残存車組成され編成はK31 - K33を付番した。「しらさぎ運用終了後編成記号は「加越充当O・S編成統合した2代目K編成継承された。 「北越」「加越」用(O編成6両編成 1988年 - 2002年 1988年3月13日ダイヤ改正で「北越」用に4本組成され編成米原方にサロ489形1000番台改造クロ480形1000番台連結1991年以降は1編成減で「加越」にも充当されたほか一部車両交換実施。O02編成前述H編成初代K編成以外で唯一ボンネット車のクハ481-112を組成した。2002年後述する2代目K編成発展的解消消滅。 「北越」「加越」用O編成2001年) ← 米原 新潟編成番号クロ480モハ484モハ485モハ484モハ485クハ481O0110018-89-8225121310O0210038-2099-248-2089-23112O0310048-59-52281249-304備考 9-:489形 8-:488形 「かがやき」用S編成 「かがやき」きらめき」→「加越」用(S編成グレードアップ4・6編成 1988年 - 2002年 1988年3月13日ダイヤ改正金沢発着運転開始された「かがやき」2往復長岡上越新幹線へ、「きらめき」1往復米原東海道新幹線連絡速達性を重視した列車で、充当にあたって並行する北陸自動車道高速バスとの競合考慮され結果グレードアップ改造ならびに特別塗装施工し専用編成が必要と判断されたことから組成されたのが本編成である。 当初モノクラス4両編成×2であったが、1990年3月以降「かがやき」のみ6両化された。 一時的に通運用が解かれきらめき充当4両編成編成番号をI01とした。 翌1991年からは米原方にクロ480-2301・クロ481-2201・2300番台などの改造グリーン車を組込「北越」「加越」にも充当1992年3月14日ダイヤ改正で「きらめき運用も再び共通化され5編成組成された。1997年3月22日ダイヤ改正「かがやき」きらめき廃止により一部V編成転用されたが、残り車両編成名そのままMM'ユニット1組カットした上で塗装国鉄色変更し加越」へ充当された。2001年にO編成統合され2代目K編成発展的解消「かがやき」きらめき」用S編成1996年) ← 米原 長岡編成番号クロ481モハ484モハ485モハ484モハ485クハ481S012301335238604225317S0223023182161003309S032303325223611252306S040-2301316214610251303S0522013192171027229 「加越」用S編成1998年) ← 米原 金沢編成番号クロ481モハ484モハ485クハ481S0122011027229S022301604225317S030-2301610251303備考 0-:480形スーパー雷鳥専用R編成スーパー雷鳥」用(R編成グレードアップ車7→9→10両(7+3もしくは10固定編成1989年 - 2001年 クロ481形2000番台・2100番台サロ481形2000番台2+1配置普通車指定席シートピッチ拡大行ったグレードアップ改造専用塗装などを施工し編成で以下の遍歴編成組成変化した1989年3月11日ダイヤ改正 7両編成×4本で運用開始季節運転で「スーパー雷鳥信越」で長野まで乗入運用設定1990年3月10日ダイヤ改正編成MM'ユニット1組追加ならびに増備で9両編成×5本。 1991年9月1日ダイヤ改正 七尾線津幡 - 和倉温泉電化開業に伴い以下の変更実施 大阪方3両付属編成×7本(R7 - R13編成)+金沢方7両基本編成6本(R1 - R6編成)の分割併合可能編成組成変更し以下の列車へも充当 基本7両:七尾線和倉温泉行 信越本線線長野行「スーパー雷鳥信越付属3両富山地方鉄道本線宇奈月温泉行「スーパー雷鳥宇奈月立山線立山行「スーパー雷鳥立山1993年9月18日ダイヤ改正 富山地方鉄道乗入運用を「スーパー雷鳥宇奈月」に集約 1994年12月3日ダイヤ改正スーパー雷鳥信越」は冬期シーズンのみの運行縮小し 富山地方鉄道乗入運用を「スーパー雷鳥立山」に変更 1995年4月20日ダイヤ改正 富山方に組成されていたクロ481形サロ481形大阪方に組成変更付属編成含み方向転換 付属編成番号変更し7本→6本に減 旧R11編成組成されていたクモハ485-205+モハ484-343は運用離脱休車 クハ481-308は1996年3月クロ183-2706へ改造され福知山転出改正より富山地方鉄道乗入運用終了 1997年10月1日ダイヤ改正 編成番号ならびに組成を以下に変更 R01 - R03:7両基本編成 R11 - R13:3両基本編成 R21 - R23:10固定編成 七尾線乗入は7両編成限定運用となるほか余剰となった付属編成3本ユニット組替の上で「しらさぎK編成転用 2001年運用終了サロ481形2000番台廃車となったが、その他は一部車両除きしらさぎ」用Y編成組成変更されR編成消滅。 「スーパー雷鳥」用R編成組成形態推移最終編成編成形態大阪長野 富山直江津和倉温泉宇奈月温泉立山1989年3月11日 - 1990年3月9日7両固定×4本(R1 - R4クハ481モハ484モハ485モハ484モハ485サロ481クロ481 1990年3月10日 - 1991年8月31日9両固定×5本(R1 - R5)クハ481モハ484モハ485モハ484モハ485モハ484モハ485サロ481クロ481 1991年9月10日 - 1995年4月19日7両基本×6本(R1 - R6クハ481モハ484モハ485モハ484モハ485サロ481クロ4813両付属×7本(R7 - R11)クハ481モハ484クモハ485 1995年4月10日 - 1997年9月30日7両基本×6本クロ481サロ481モハ485モハ484モハ485モハ484クハ481 R012001227606232329235 R0220021029248345227 R0320031025234331201 R042004254613222324254 R052005228607218320222 R0621012006226605237334263 3両付属×6本 クモハ485モハ484クハ481R11 201321801R12 202322257R13 203332319R14 204333320R15 206344324R16 2073363261997年10月1日 - 2001年9月30日7両基本×3クロ481サロ481モハ485モハ484モハ485モハ484クハ481 R0120031025234331201 R022004254613222324254 R032005228607218320222 3両付属×3クモハ485モハ484クハ481R11 202322257R12 206344324R13 20733632610両固定×3クロ481サロ481モハ485モハ484モハ485モハ484サハ481モハ485モハ484クハ481R212001227606232329502215321801R2220021029248345501130333320R2321012006226605237334503160332319 備考 クロ481形20002100番台 サロ481形2000番台 クモハ485形200番台 サハ481形500番台貫通路使用のためクハ481形200番台限定 1995年付属編成1本減は休車クモハ485-205) 1997年付属編成3本減は「しらさぎK編成転用クモハ485-201・203204サロ481形次位MM'ユニットモハ484形専務車掌室付の6001000番台限定 「はくたか」V編成 「はくたか」用(V編成グレードアップ8両編成 1997年 - 2002年 1997年3月22日ダイヤ改正では北越急行ほくほく線開業したことにより、上越新幹線接続長岡から越後湯沢変更されたため「かがやき」廃止新たに「はくたか」設定されたことにより組成された6M2Tの8両編成×2本で車両はS編成からの転用であり、金沢方にクロ481形2300番台連結する転用改造北越急行乗入のためATS-P取搭載のほか塗装変更が行われた。 福知山電車区配置183系A・C編成塗装酷似するが、相違地色灰色な点である。 工事1996年から施工されており、改正前に「かがやき」きらめき」で運用された。 2002年3月23日ダイヤ改正により北越急行最高速度160 km/h運転が開始され対応する681系置換えられ消滅「はくたか」V編成1998年) ← 金沢 越後湯沢編成番号クロ481モハ484モハ485モハ484モハ485モハ484モハ485クハ481V0123023182161003319217309V022303325223611252316214306 「しらさぎ」色Y編成しらさぎ」用(Y編成グレードアップ7・10編成 2001年 - 2003年 2001年10月ダイヤ改正で「加越運用後述2代目K編成分離し、「しらさぎ運用集約するために組成されたのが本編成である。塗装は青とオレンジラインが入る通称あおさぎ色へ変更塗り分けはくたか色に準じたクロ481形20002100番台を含むR編成から転用車を中心に初代K編成ならびに新たに改造されモハ485形500番台サハ481形600番台などで組成された以下の編成構成された。 「しらさぎ」用Y編成2001年) ← 米原 富山名古屋編成番号クハ481モハ484クモハ485クハ481モハ484モハ485サハ481モハ484モハ485クロ481Y01 263331102560110255012003Y02 2353242546026135022004Y03 2273202286036075032005Y04 9-6053292276046065042001Y11257322201 Y12324344203 Y13326336204 Y21 222345102950110295052002Y22 2543342265036055062101Y23 2018-2279-425028-2269-412351 備考 9-:489形 8-:488形分割併合電気連結器装着車 Y01 - Y04編成付属編成併結可能7両基本編成 Y11 - Y13編成付属3両編成 Y21 - Y23編成:7両固定基本編成 クロ481形20002100番台MGのみ搭載のため隣接モハ485形CP搭載500番台限定 クロ481-2351はMG・CP搭載のため隣接電動車限定制約なし 改正直前まで初代K編成運用されていたことから、ダイヤ改正時に転用予定車の落成が間に合わず、本来本編成が充当され運用一時的に組成されたK31 - K33編成充当したほか、臨時雷鳥」にも充当された。 2003年683系への置換え運用終了一部車両京都総合運転所転出した。 「加越」用(2代目K編成4・6編成 2002年 - 2003年 2001年3月ダイヤ改正で「北越」は運用JR東日本新潟車両センターへ完全移管同年10月に「しらさぎ運用はY編成集約したことから、「加越運用充当されていたO・S編成集約V編成からの転用車を含め2002年4月に再組成した国鉄色4・6ならびに増結MM'3組36両で以下の組成とされた。 「加越」用2代目K編成2002年) ← 米原 金沢編成番号クハ481モハ485モハ484モハ485モハ484クロ481K01310147249 2201K02320160317 2301K039-304124228 0-2301K04 1027 K05 225604 K05 251610 K1130921731910032302K123062143162526112303K133032233252163180-1004備考 0-:クロ480形 9-:クハ489形 K01 - K03編成4両編成 K04 - K06編成:K1 - K3編成増結MM'ユニット K11 - K13編成6両編成 6両編成組成時にグリーン車次位モハ484形専務車掌室付の6001000番台限定 本編成の特徴O・S・V編成から、クロ480形481形グリーン車連結位置従来米原方から金沢方へ変更した点にある。その際編成ごと方向転換したことからMM'ユニット逆向きとなるため他編成と混結使用が不可となり、増結MM'ユニットも本編成専用である 当初6両編成臨時雷鳥」にも充当されたが、2003年に「加越」は「しらさぎ」に吸収され上で683系への置換え運用終了一部車両京都総合運転所転出した波動輸送用(Z01→H04編成7両編成 1997年 - 2009年 1997年H編成1本減となった後に一部車両変更して共通予備編成Z01編成として組成されたが、1998年にコンビニエンスカーMM'ユニットモハ489-18+モハ488-203が廃車以後数度車両交換実施して489系限定ならびにATS-P・デジタル無線機を搭載する首都圏乗入対応のH04編成として編成番号改めた7両編成である。同編成は主に波動運用臨時列車充当されたほか、客室減光装置搭載することから予備もしくはH01 - H03編成MM'ユニット組込み能登運用充当され実績もある。2009年3月団体臨時列車充当最後に運用離脱同年9月廃車となりその後解体された。 波動輸送用H04編成2009年4月) ← 大阪上野 新潟・越後湯沢クハ489モハ488モハ489サロ489モハ488モハ489クハ4895021413152共通予備編成(Y31 - Y33編成7両編成 2001年 - 2005年 初代K編成が「しらさぎ」用Y編成組成変更される際の過渡期間に組成されたK31 - K33編成ベース。Y編成への移行後に一部車両交換した上で編成記号を「しらさぎグループ同様のYに変えた7両編成×2本と増結MM'ユニット1組16両で構成される波動輸送対応編成臨時しらさぎ」にも充当された。 前述したZ01→H04編成489系限定首都圏乗入対応が施工されているのに対し本編成は485系489系混結でサロ481489形を組込むほか、Y33編成はH04編成組込んで「はくたか」や「能登運用にも充当され実績がある。2005年廃車により本所485系配置終了した金沢総合車両所共通予備編成2001年) ← 大阪米原 金沢富山編成番号クハ481モハ484モハ485サロ481モハ484モハ485クハ481Y319-701330233118249147337Y323198-2149-299-1018-2109-25344Y33 262215 備考 9-:489形 8-:488形

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