480形
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西ベルリンのSバーンの運営が東ドイツ国鉄からBVG(ベルリン運輸公社)に移管されてから投入された電車。1986年 - 1987年に試作車2両編成×4本、1990年 - 1994年に量産車2両編成×81本の、合計2両編成×85本(170両)が投入された。量産車のうち後半40本は、旧東ドイツ国鉄の発注である。
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480形
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「国鉄400形蒸気機関車」の記事における「480形」の解説
480形は、1904年ドイツ・クラウス社製のA8系である。房総鉄道がA8系タンク機の増備用に2両(製造番号5177, 5178)を購入したもので、形式6(8, 9)と称した。基本的にはイギリス様式の原設計を踏襲するものの、随所にドイツ流のアレンジが見られる。特に、側水槽の下辺がランボード(歩み板)上辺と離れており、側面がキャブより広がっているのは特徴的である。 房総鉄道国有化後の改番では、480形(480, 481)となり、盛岡に転用されたが、1914年に、800形2両とともに芸備鉄道(現在の芸備線)の2400形3両と交換で同社に移り、B形(2, 3)となった。1937年に芸備鉄道の第2次国有化により再び国有鉄道籍となり、旧番に復した。その後、481は1939年に宇部鉄道(現在の宇部線)へ、480は1942年に船木鉄道に払下げられ104となり、1949年に廃車された。宇部鉄道の481は、1943年に同社が戦時買収されたのにともない、三度国有鉄道籍となったが、直後に廃車された。 主要諸元 全長 : 9827mm 全高 : 3607mm 軌間 : 1067mm 車軸配置 : 2-4-2(1B1) 動輪直径 : 1321mm (4ft4in) 弁装置 : ジョイ式基本型 シリンダー(直径×行程) : 356mm×508mm ボイラー圧力 : 9.8kg/cm2 火格子面積 : 1.11m2 全伝熱面積 : 72.5m2煙管蒸発伝熱面積 : 66.0m2 火室蒸発伝熱面積 : 6.5m2 ボイラー水容量 : 2.3m3 小煙管(直径×長サ×数) : 44.5mm×2,991mm×158本 機関車運転整備重量 : 37.49t 機関車空車重量 : 28.64t 機関車動輪上重量(運転整備時) : 21.75t 機関車動輪軸重(第2動輪上) : 10.95t 水タンク容量 : 5.43m3 燃料積載量 : 1.14t 機関車性能シリンダ引張力(0.85P): 4060kg ブレーキ装置 : 手ブレーキ、蒸気ブレーキ
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