サロ489形1000番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)
「国鉄485系電車」の記事における「サロ489形1000番台」の解説
サロ489-1001 1978年10月ダイヤ改正では、共通運用となった「白山」「はくたか」は三相回路配電盤搭載のサシ489形とCP搭載のサハ489形が編成から外れることになった。また編成が同年7月以降3MG・3CP化を実施した上で暫定6M4T→8M4Tとなることから、サロ481形1000番台と同様に210 kVA MGとC2000形CPを搭載した上で協調運転装置を装備するグリーン車として1978年に9両、1979年に1両の計10両新製されたのが本番台区分である。また本グループのみ台車はTR69H形を装着する。 1004が1988年にMG・CPを撤去しサロ489-101に改造され、それ以外の車両もクロ481形・480形へ改造されたため1991年までに廃区分番台となった。 サロ489形1000番台履歴車両番号製造会社落成日配置改造後車番施工工場施工日1001 東急 1978.9.7 金沢 クロ481-2001 吹田 1989.2.15 1002 日車 1978.7.6 クロ480-1001 1988.2.8 1003 クロ481-2003 1989.4.6 1004 サロ489-101 松任 1988.12.17 1005 クロ480-1002 吹田 1988.2.15 1006 東急 1979.3.16 クロ481-2002 1989.3.7 1007 日車 1978.7.11 クロ481-2004 1991.6.24 1008 クロ480-1003 1988.2.5 1009 クロ481-2005 1991.2.9 1010 クロ480-1004 1988.2.5
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