サロ46形→サロ75形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:06 UTC 版)
「国鉄70系電車」の記事における「サロ46形→サロ75形」の解説
定員64名の二等付随車。1951年・1953年・1955年に合計18両が横須賀線向けに製造された。 1950年度製造(1950年度予算)車(サロ46001 - 46010)の概要は以下のとおり。 座席布地はブルーの塩化ビニール張り。 床はリノリウム張り。 屋根上のベンチレーターは押込み形9基。 台車:TR45A 1953年度(1953年度予算) :サロ46011 - 46016 乗降扉の窓をHゴム支持に変更。 座席布地をサランに変更。 側面窓のカーテンをサランに変更。 内装をニス塗りから塗りつぶしに変更。 ベンチレーターの形状を変更するとともに8基の配置として、トイレ・洗面所上部のベンチレーターを省略。 台車をTR48Aに変更。 1955年度(1955年度1次予算) ベンチレーターをトイレ・洗面所上部にも設置して9基に変更。 本形式では座席の布地に化学繊維を多用していることが特徴であるが、後年に従来のモケット張りに変更された。 1959年6月1日の車両称号規程改正による改番でサロ75形に変更され、あわせて同改正では旧形電車は車番を000から開始することとれたために旧番号-1で改番された。 サロ46001 - 46018→サロ75000 - 75017
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