1978年10月改正と特急増発とは? わかりやすく解説

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1978年10月改正と特急増発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)

国鉄485系電車」の記事における「1978年10月改正と特急増発」の解説

1978年10月白紙ダイヤ改正では、急行列車特急格上げ増収図り特急36増えた代わりに急行57削減された。特に東北地区利用率高かったために増発集中大量485系必要になった。 また、首都圏北陸運行する白山「はくたか」増発行われる同時に信越特急「あさま」上越特急「とき」とのグリーン車連結位置共通化食堂車の不連結・3MG化が実施された。そのため次の車両新造されることになるが、一部列車増発車両落成の遅れから1979年7月1日ずれ込んだ485系1000番台167両(クハ481形 - 31両、サロ481形 - 2両、MM'ユニット64128両)を青森運転所秋田運転区集中配置サロ489形1000番台10両を金沢運転所配置東北地区への1000番台集中投入により、捻出された青森運転所在来車は、仙台運転所と金運転所転出することになった青森金沢転属車(44両)クハ481形6両、MM'ユニット1938青森仙台転属車(34両)クハ481形7両、MM'ユニット1326両、サロ481形1両 さらに仙台運転所の9両編成からサシ481形サハ481形置換えることになったが、同時に3MG化も実施したためにMG・CP搭載準備工事施工されていた向日町運転所100番台車両交換行った仙台向日町転属サハ481-12 - 15 向日町仙台転属サハ481-101 - 107仙台転入車が多いのは13編成置換え分も含むため。 仙台転入車1985年3月向日町全車出戻り転属サハ481形補充のために金沢所属16 - 19向日町転属となった。 また逼迫する国鉄財政の中で新製費を抑えるため、不足するグリーン車食堂車改造対応することになったこのため以下の改造施工された。 サロ481形1000番台化改造:6両(南福岡電車区秋田運転区サシ481形1000番対応引通線追加改造:5両(金沢運転所4両・仙台運転所1両→秋田運転区サシ489形サシ481形1000番対応引通線追加改造:3両(金沢運転所秋田運転区サロ481形サロ181形改造:3両(鹿児島運転所新潟運転所上沼支所サロ481形サロ183改造:4両(南福岡電車区金沢運転所青森運転所新潟運転所上沼支所サロ481形サロ189改造:3両(金沢運転所長野運転所) さらに2年後1980年には、北海道使用されていた1500番台22両が札幌運転所から青森運転所転属してくると玉突き200番台車が青森から南福岡電車区転属した。また仙台運転所からもクハ481形200番台2両とサロ481形1両、MM'ユニット4組8両の計11両が南福岡転属。これらの車両は、1980年10月1日国鉄ダイヤ改正九州地区増発充当された。

※この「1978年10月改正と特急増発」の解説は、「国鉄485系電車」の解説の一部です。
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