札幌運転所
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札幌運転所(さっぽろうんてんじょ)は、北海道札幌市手稲区曙1条3丁目[1]にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両基地である。また運転士も所属している。本社鉄道事業本部の管轄。所属略号は「札サウ」。入出区線は手稲駅と接続されており、隣駅の稲穂駅が最寄りとなっている。
注釈
出典
- ^ a b “運転士がATS(自動列車停止装置)の スイッチを損壊した件について” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2013年9月17日). 2023年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月24日閲覧。
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- ^ “開発費25億円の夢、鉄くずに JR北海道、新型特急試作車を解体”. 北海道新聞(どうしんウェブ) (北海道新聞社). (2017年3月3日). オリジナルの2017年3月3日時点におけるアーカイブ。 2017年6月30日閲覧。
- 1 札幌運転所とは
- 2 札幌運転所の概要
- 3 運転士乗務範囲
札幌運転所(札サウ)
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「国鉄キハ80系気動車」の記事における「札幌運転所(札サウ)」の解説
「北斗」 「オホーツク」 1972年3月15日ダイヤ改正で函館運転所から10両、向日町運転所から7両の転入により配置開始。当初は7両編成x2本で「北斗」2往復の基本編成運用に充当された。 さらに同年10月2日ダイヤ改正では向日町からキシ80 4、秋田機関区から9両が転入し、札幌 - 網走間「オホーツク」1往復にも充当。 1973年10月1日ダイヤ改正では「北斗」が1往復増の3往復化を実施。これに対応して増発分はキシ80形不連結とした上での運転となり、向日町からキシ80形不連結の6両編成1本が転入した。 「北斗」「オホーツク」運用(キシ80形組込) 札幌0737(22D 北斗1)1155函館1425(7D 北斗2)1832札幌 札幌1025(8D 北斗2)1445函館1615(21D 北斗3)2028札幌 札幌0700(1031D オホーツク)1243網走1615(1032D オホーツク)2200札幌 「北斗」運用(キシ80形不連結) 札幌1700(32D 北斗3)2125函館0740(31D 北斗1)1158札幌 1974年4月に向日町運転所からキシ80 8を含む5両が転入し、同月25日から「北斗」1往復もキシ80形連結となり食堂車不連結編成が解消。7両編成x5本と予備車のキハ82形2両とキハ80形1両の総配置38両で上述4運用は共通運用となった。 1981年10月1日ダイヤ改正で「北斗」運用は函館運転所へ再移管。「オホーツク」は2往復化されたが、1982年10月までにキハ183系へ置換えとなり、定期運用を終了した。 なお同所には総計54両が配置されたが、定期運用終了後の1982年に余剰車のうち12両が函館再転出となったほかは、6両が事故で、36両が老朽化で廃車となり、1983年6月に配置が消滅した。 札幌運転所所属車両転出入履歴一覧 転入年月前所属キハ82キハ80キロ80キシ80備考1972年3月函館47・87 76 - 81・87 62 「北斗」2往復運用移管向日町1・45・51 9・18 5・12 1972年4月 4 1972年9月秋田24・901・902 7 - 10 42 2 「オホーツク」1往復充当1973年9月向日町70・71 55・56・75 50 「北斗」3往復化1974年4月14・19 20・34 8 全運用共通化1981年9月函館56 - 60 89・90・93 - 95106・107 34・35 27・28 「オホーツク」2往復化1982年3月 16・29 15 検査期限切れ廃車補充転出年月転出先キハ82キハ80キロ80キシ80備考1982年10月函館14・1951・58・87 75・8990・94・106 62 27 検査期限切れ廃車補充 備考 転出車12両を除き他の配置車は同所所属で廃車
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