キハ183系6000番台
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「くつろぎ (札幌鉄道管理局)」の記事における「キハ183系6000番台」の解説
車両正面(2008年10月) 車内(2008年12月) キハ400形の登場によりサービス向上が図られた和式気動車であるが、最高速度は時速95kmのままであり、ダイヤ構成上のネックとなっていた。この問題を解決するために1999年に登場した車両である。3両ともキハ183系気動車から改造されており、6000番台に改番された。全車両とも普通車扱いである。 キハ183-6001(旧キハ183-507)- 定員46人 キハ182-6001(旧キハ182-514)- 定員56人 キハ183-6101(旧キハ183-1557)- 定員46人 外装デザインはキハ400形500番台と同様のデザインとなった。最高時速130km走行に対応しており、キハ183系4550番台と同様に時速120km対応車両との切り替えスイッチを設置しており、全てのキハ183系との連結が可能である。これを生かし、北斗などの定期列車にも組み込まれることがある(この場合、普通車指定席扱いとなる)。 本車両の登場により、キロ29 1・キロ59 1は廃車となり、キハ56形550番台も2001年までに廃車となった。 2015年3月31日付でキハ182-6001が廃車となっている。 左:キハ183-6101(2009年9月 札幌運転所) 右:キハ182-6001(2009年9月 札幌運転所)
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