サシ481形 (1 - 9)
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「国鉄485系電車」の記事における「サシ481形 (1 - 9)」の解説
食堂車。調理に使用する電熱機器類ならびに冷房装置対応用として定格容量70 kVAの自車給電用MGを床下に搭載する。基本構造はサシ151形に準ずるが、回送運転台を調理室側妻面にも設置したほか、当初からFRP製椅子を採用するなどの相違点がある。また、それまでの電車・気動車の食堂車に設置されていた列車位置表示器は本形式より廃止された。
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サシ481形 (10 - 14)
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「国鉄485系電車」の記事における「サシ481形 (10 - 14)」の解説
向日町に配置された1 - 9と併せて本グループまで全車近畿車輛が製造。新製配置された仙台運転所から転属することなく1981年 - 1984年に廃車となった。
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サシ481形 (15 - 39)
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「国鉄485系電車」の記事における「サシ481形 (15 - 39)」の解説
1965年までに製造された1 - 14とは内装に若干の差異があり、客室窓のカーテンがベネシャンブラインドになるなどの設計変更が行われたほか、近畿車輌以外のメーカーも製造に加わった。
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サシ481形 (40 - 72)
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「国鉄485系電車」の記事における「サシ481形 (40 - 72)」の解説
国鉄時代に54・55・69 - 71の5両がサロ481-501 - 505へ、52・67の2両は一旦廃車され車籍抹消となった後に車籍復活とスシ24 3・501へ改造された。
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サシ481形 (73 - 76)
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「国鉄485系電車」の記事における「サシ481形 (73 - 76)」の解説
国鉄の在来線用食堂車ならびにサシ481形としてサシ489-9 - 12と共に最終製造ロットである。73・74は1985年にサロ481-506・507へ改造施工され民営化時にはJR西日本へ継承。75・76は1979年に1000番台対応改造を施工後1986年3月31日付で一旦廃車。分割民営化直前の1987年3月に車籍復活の上でスシ24 502・503へ改造され、JR北海道へ継承された。
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サシ481形
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1000番台対応引通線改造車 1000番台は3MG化が行われトラブル発生時には運転席から給電区分変更できるなどの設計変更が行われ、編成組成するサシ481形では在来車に引通線増設などでの対応になった。このため全車1000番台で構成される秋田運転区に転入した際に土崎工場で施工された改造である。 本来ならサシ481形1000番台ともいえる内容ながらサシ489形からの改造車を除き車番変更は未実施。本グループでは1976年に施工された6両と1978年 - 1979年に施工された8両に分類できる。 1976年施工車(6両):57 - 59・61 - 63 1973年に向日町運転所へ新製配置。1975年3月10日のダイヤ改正で山陽新幹線博多開業に伴い南福岡電車区へ転出し「にちりん」用編成に充当されていた。長崎本線・佐世保線の電化工事の遅れから休車扱いとなり「つばさ」電車化時1000番台落成までの暫定投入された200番台車44両と同時に南福岡電車区から秋田運転区へ再転出。他の車両が1000番台置換え後に南福岡へ再転出後も秋田残留となることから改造されたグループである。 1982年に秋田配置車が編成から除外された一方で、運用増により向日町へ57 - 59が、編成に食堂車が再組成となった金沢へ61 - 63が転出したが、いずれも1985年3月14日のダイヤ改正で編成から食堂車が外され、全車1986年2月 - 3月に廃車された。 サシ481形1000番台対応引通線改造1976年施工車車両番号向日町新製配置南福岡転属秋田転属向日町/金沢転属廃車サシ481-57 1973.2.19 川重 1975.3.10 1975.9.16 1982.11.14 向日町 1986.3.31 サシ481-58 1973.2.28 東急 1986.2.27 サシ481-59 1973.1.1 近車 サシ481-61 1973.2.20 日立 1982.7.4 金沢 1986.3.31 サシ481-62 1973.3.12 日立 サシ481-63 1973.6.14 日車 1982.8.27 金沢 1978年 - 1979年施工車(8両):65 - 67・75・76・81 - 83 1978年10月2日のダイヤ改正では金沢運転所所属の「白山」用489系では「はくたか」共通運用化ならびに食堂車を編成から外したことにより余剰となった。一方で東北地区では急行列車の格上げなどで大増発となり、秋田運転区では同改正の運用増で12両編成が従来の6本→12本となることから同年中に以下の6両が改造施工された。 65 - 67 1973年製造車。1975年3月10日ダイヤ改正で向日町運転所から金沢運転所へ転入。 81 - 83 1974年にサシ489-10 - 12として金沢運転所へ新製配置。本改造に併せて横軽協調運転装置撤去を施工しサシ481-81 - 83へ改番を実施。 さらに落成が遅れた1000番台新製車に対応させ1979年7月1日ダイヤ改正では12両編成×14本となることから、同年に金沢運転所予備車1両と編成変更で余剰となった仙台運転所所属車1両へ追加改造を施工した。 75・76 サシ481形としては最終製造ロットとなる1974年製造車。75は金沢運転所へ、76は仙台運転所へ新製配置された。 本グループの8両は1982年に1976年改造施工車と同様の理由で金沢へ再転出したが、83は車両需給調整から横軽協調運転装置を再搭載してサシ489-83への改造を施工。1985年に編成からの食堂車除外で余剰化後は以下に示す複雑な経歴を残した。 65・66国鉄時代の1986年3月31日付で廃車 67・75・76国鉄時代の1986年3月31日付で廃車 分割民営化直前の1987年2月から3月にかけて車籍復活ならびに「北斗星」用24系食堂車スシ24 501 - 503へ改造されJR北海道が承継 81・82サロ481形500番台→2000番台へ改造 JR西日本が承継 83保留車のまま1987年3月11日に北長野運転所へ転出 JR東日本が承継しスシ24 506へ改造 サシ481形1000番台対応引通線改造1978年 - 1979年施工車新製時車両番号秋田転入サシ481改造金沢転出サロ481改造スシ24改造最終所属サシ489復元500番台2000番台廃車日サシ481-651973.5.24日立/向日町 1978.8.6 1982.8.30 国鉄金沢運転所1986.3.31 サシ481-661973.6.20日立/向日町 1982.8.27 サシ481-671973.8.24川重/向日町 1982.8.30 スシ24 5011987.2.2松任工場 JR北海道札幌運転所2008.4.30 サシ481-751974.8.30東急/金沢 1979.5.15 1982.9.8 スシ24 5021987.3.23吹田工場 サシ481-761974.7.19日立/仙台 スシ24 5031987.3.20新津車両所 サシ489-101974.8.30近車/金沢 1978.7.25 サシ481-811978.9.14土崎工場 1982.9.3 サロ481-5081985.3.2吹田工場 サロ481-20061991.1.20吹田工場 JR西日本金沢総合車両所2001.12.26 サシ489-111974.7.15東急/金沢 サシ481-821978.10.19土崎工場 サロ481-5091985.3.5吹田工場 サロ481-20051991.6.24吹田工場 JR西日本金沢総合車両所2001.11.6 サシ489-121974.7.5日立/金沢 サシ481-831978.10.19土崎工場 サシ489-831982.11.12松任工場 スシ24 5061988.2.23新津車両所 JR東日本尾久車両センター保留車 備考 サシ481-67・75・76は1986年3月31日付で廃車 1987年にスシ24形化改造により車籍復活させ落成後は札幌運転所へ配置 サシ481-83→サシ489-83は改造と同時に金沢運転所へ転出 サシ489-83→スシ24 506は改造と同時に尾久客車区へ転出 2015年の「北斗星」運用終了後も保留車として2020年現在でも車籍を有する サロ481-508・509は向日町運転所へ配置 サロ481-2005・2006は金沢運転所へ配置
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