サシ489形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)
83 元は1974年に製造され金沢運転所に配置されたサシ489-12。 詳細な改造遍歴は#サシ481形を参照のこと。 101・102 1972年に長野工場(現・長野総合車両センター)で新潟運転所所属のサシ181形100番台に施工した489系化転用改造。 調理室側妻面に回送運転台を増設。 種車の181系用TR69C形台車は枕ばりが低いため改造の上で床面高さを調整。 本系列とは車体断面が異なるため外観上にわずかな相違点が残る。 内装関係の改造は未施工だったことから、ベネシャンブラインドや「あずさ」充当記念で壁面に飾られた中央東線沿線の名峰レリーフもそのまま残存。 2両とも向日町→金沢配置で運用されたが、運用終了ならびに老朽化で1986年に廃車された。 サシ181形→サシ489形改造一覧サシ181サシ489改造施工工場施工日レリーフ102 101 長野工場 1972.2.7 槍ヶ岳 103 102 1972.3.17 白馬岳
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