長野総合車両センターとは? わかりやすく解説

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長野総合車両センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 06:58 UTC 版)

長野総合車両センター(ながのそうごうしゃりょうセンター)は、長野県長野市西和田二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)首都圏本部管轄の車両基地および車両工場。


注釈

  1. ^ 当センターのように、車両工場と車両基地の機能を同じ敷地内でもつ車両基地は、JR東日本では新幹線総合車両センター東京総合車両センターがあり、他にJR西日本網干総合車両所、東武鉄道南栗橋車両管区、相模鉄道かしわ台車両センターなどが該当する。なお、JR北海道の苗穂工場(JR貨物苗穂車両所も含む)も同じ敷地内に車両配置の基地があるが、そこは苗穂運転所という名称である。
  2. ^ 「長」で始まる名称を持つ他区との区別のため。長万部機関区の区名札にも「長」は使われず、「万」の旧漢字である「萬」とされていた。
  3. ^ a b JR東日本テクノロジーHPの長野支店の事業所紹介では「JR東日本長野総合車両センター内で、在来線車両の定期検査、改造工事、ブレーキ部品・転落防止外ホロの製造、廃車解体などの業務を行っています。」と記載されている[15]

出典

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  2. ^ a b 別冊付録:「東日本旅客鉄道 電車 気動車 長野総合車両センター〔長野〕(長ナノ)」『鉄道ファン7月号付録 JR旅客会社の車両配置表/JR車両のデータバンク 2023』第63巻7号(通巻第747号)、交友社、2023年7月1日、14 - 15頁。 
  3. ^ 第35期有価証券報告書 42頁 (PDF) - 東日本旅客鉄道
  4. ^ 浅野純一郎「戦前期に策定された地方都市の都市計画の施行経過とその連続性に関する研究 : 1930-1969年間の長野都市計画を対象として」『日本建築学会計画系論文集』第69巻第580号、日本建築学会、2004年、133-140頁、doi:10.3130/aija.69.133_3ISSN 1340-4210NAID 1100046597742021年6月20日閲覧 
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  6. ^ a b ジェー・アール・アール 編『JR電車編成表2023冬』交通新聞社、2022年11月22日 2022、2頁。 
  7. ^ おらが町の史跡・文化財”. 古牧地区住民自治協議会. 2021年2月11日閲覧。
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  10. ^ 「鉄道の日」に合わせたイベントを開催します”. JR東日本長野支社. 2019年9月13日閲覧。
  11. ^ 「逓信省告示第174号」『官報』1907年3月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
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  15. ^ a b c 事業所紹介 長野支店”. ホーム>事業紹介>車両基地設備>事業所紹介[車両メンテナンス]. JR東日本テクノロジー. 2021年6月7日閲覧。
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  17. ^ 『鉄道ファン』2011年8月号(604号)、交友社、p.18(巻末資料)。 
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  19. ^ 富士急行6000系が営業運転を開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2012年3月2日). 2018年1月18日閲覧。
  20. ^ 杉山淳一 (2012年3月1日). “富士急行6000系デビュー! 元205系が水戸岡鋭治デザインに、耐寒耐雪装備も”. マイナビニュース (マイナビ). オリジナルの2018年1月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180118124719/https://news.mynavi.jp/article/20120301-FujiQ/ 2018年1月18日閲覧。 
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  28. ^ a b ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2019夏 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2019年、p.103-105。ISBN 9784330972190
  29. ^ a b ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2020夏 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2020年、p.358。ISBN 9784330050201
  30. ^ 長野総合車両センター所属の115系N編成が運用離脱 2015年3月17日
  31. ^ ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2018夏 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2018年、p.356。ISBN 9784330884189
  32. ^ びゅうツアー「ありがとう189系 N101編成」
  33. ^ 鉄道ファン7月号付録(別冊)「JR旅客会社の車両配置表 JRグループ車両のデータバンク 東日本旅客鉄道」、『鉄道ファン2020年7月号 特集:JR車両ファイル2020』60巻7号(通巻711号)、交友社、2020年7月1日 p. 34
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  36. ^ クモユニ143-3が東大宮(操)へ 交友社 railf.jp
  37. ^ 『鉄道ダイヤ情報』交通新聞社、2022/02/15(3月号)、103頁。 
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長野総合車両センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:02 UTC 版)

国鉄211系電車」の記事における「長野総合車両センター」の解説

車体帯:■■ 所属車両1920番台6両編成6本(N601 - N606編成)。セミクロスシートである。東京総合車両センターの旧10両編成サハサロ以外が改造され転入した1000番台3両編成11本(N317 - N327編成)。セミクロスシートである。高崎車両センターの旧B編成サハ以外が改造され転入した2000番台6両編成8本(N607 - N614編成)。ロングシートである。東京総合車両センターの旧10両編成サハサロ以外が改造され転入した3000番台3両編成25本(N301 - N316・N331 - N339編成)。ロングシートである。幕張車両センター所属していた全編成の一部車両高崎車両センターの旧A編成C編成一部車両改造され転入した。N331-N339編成は、元幕張車両センターの501-509編成であり、クモハ211運転台側に増設されていたPS35C形シングルアーム式パンタグラフを、転用改造時に撤去して3両編成したため編成番号区分されている。 甲府長野地区115系置き換え目的として、2013年3月16日ダイヤ改正合わせて3000番台3両編成8本が導入され2014年3月15日ダイヤ改正では新たに12本(3000番台11本、1000番台1本)を導入したこれに伴い当時在籍していた115系半分以上置き換えられJR東海区間への乗り入れ開始その後2014年10月までに1000番台10本と3000番台6本が加わり1000番台3000番台出揃うとともに2014年5月から2015年10月までに0番台2000番台転入した転用にあたっては、大宮秋田長野の各総合車両センターにおいて改造工事施工された。転用改造工事内容以下の通りである。車体カラー帯を長野地区115系E127系100番台合わせたアルパインブルー + リフレッシンググリーンの「長野色」に変更先頭車の前位寄り台車車輪空転防止するセラミック噴射装置「ニュージェット」の取り付け保安装置をATS-PとATS-SNの組み合わせから、ATS-Pと、ATS-Psの組み合わせ変更狭小トンネル断面対応したPS33E形シングルアーム式パンタグラフへの交換、「◆」マーク貼り付け客室基本的に大きな変更点はないが、客用ドア部の床敷物を黄色着色変更したほか、寒冷地走行することから暖房装置容量増加などが図られている。 2021年途中から、3000番台のN314編成クハ210-3048・N315編成クモハ211-3049の前面種別表示器白地黒文字ルビなしの幕式へ、N316編成クハ210-3050の前面種別表示器LED交換されている。しばらくしてN314編成クモハ211-3048・クハ210-3048とN315編成クモハ211-3049・クハ210-3049の前面種別表示器をN301 - N305・N331 - N339編成同等表示幕へ再度交換された。 使用線区信越本線篠ノ井駅 - 長野駅間篠ノ井線全線中央本線立川駅 - 中津川駅間) 大糸線松本駅 - 信濃大町駅間) 飯田線飯田駅 - 辰野駅間) 富士急行線全線) ← 立川河口湖中津川 富士山飯田長野信濃大町6両編成号車1 2 3 4 5 6 形式 クハ211Tc) <モハ211(M) モハ210(M') <モハ211(M) モハ210(M') クハ210Tc') その他設備WC WC 搭載機器 Cont MG,CP Cont MG,CP 車両重量0番台26.8t 34.1t 34.9t 34.1t 34.9t 26.8t 車両重量2000番台26.2t 33.5t 34.3t 33.5t 34.3t 26.2t 3両編成号車1/4 2/5 3/6 形式クモハ211Mcモハ210(M') クハ210Tc') その他設備 WC 搭載機器Cont MG,CP 車両重量1000番台36.3t 35.1t 27.1t 車両重量3000番台35.7t 34.5t 26.5t クハ210Tc') モハ210(M') モハ211(M) クハ211Tc

※この「長野総合車両センター」の解説は、「国鉄211系電車」の解説の一部です。
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