鋳物職場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:03 UTC 版)
「長野総合車両センター」の記事における「鋳物職場」の解説
前述したとおり、当総合車両センターでは鋳物職場を有しており、以下に示すもの(鋳物製品以外もある)を製造している。 踏面ブレーキ用鋳鉄制輪子およびディスクブレーキ用ブレーキディスク、ブレーキライニング自社車両のほか、他JR各社、私鉄各社にも販売している。 制輪子は1963年(昭和38年)から、ブレーキディスクは1964年(昭和39年)、ブレーキライニングは1966年(昭和41年)から製造しており、半世紀以上の歴史を持っている。 国鉄→JR東日本化後にステンレス車両の妻面にある楕円型銘板を「日本国有鉄道」→「JR東日本」に全数交換したが、これは長野工場で製造したものである。 JR東日本各駅のベンチ・ごみ箱など。 腰掛 - 115系リニューアル車、200系新幹線リニューアル車、209系用など。 側引戸(がわひきど・乗降口ドア) - 自社新津車両製作所のE231系、E233系新造車両に取り付け(2012年3月まで製造)。 鋳鉄枕木・鋳鉄車輪(1993年から2年間製造) ゴルフパター(1999年から2年間製造・約500本販売) 蒸気機関車用給水ポンプ筐体の製造
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