国鉄→JR
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1871年(明治4年)9月10日:品川駅舎工事着工。 1872年(明治5年)1月20日:西洋建築平屋建の品川駅(当時は「品川ステーション」)の駅舎が完成。総工費約5,427両。 6月12日(旧暦5月7日):当駅 - 横浜駅<初代>(現・桜木町駅)間が仮開業し、当駅も営業開始。 10月15日(旧暦9月13日):新橋駅<初代>(後・汐留駅) - 当駅 - 横浜駅間が正式開業。 1885年(明治18年)3月1日:日本鉄道品川線(現・山手線)が乗り入れ。 1898年(明治31年)4月1日:貨物の取り扱いを開始。 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が鉄道国有法により国有化。 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東海道本線の所属となる。 1914年(大正3年)12月20日:京浜線(現・京浜東北線)運転開始。 1945年(昭和20年)5月24日:太平洋戦争による空襲で駅構内が被災(駅舎は被害なし)。 1953年(昭和28年)4月16日:高輪口現駅舎竣工。 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)が発足。 1964年(昭和39年)10月1日:コンテナ貨物の取り扱いを開始。 1965年(昭和40年)7月31日:駅構内で山手線内回り電車がポイントを通過中の回送電車に側面から衝突。15人負傷。 1973年(昭和48年)10月1日 : 尻手短絡線建設に伴い、南武線尻手 - 新鶴見操車場 - 品川に営業キロが設定される。 1976年(昭和51年)10月1日:総武快速線が当駅まで乗り入れ。 1980年(昭和55年)10月1日:総武快速線と横須賀線の運転系統が統一され、直通運転を開始(SM分離)。一般向けコンテナ・車扱貨物の取り扱いを全廃。駅南東に広がっていた貨物ホーム撤去。これに伴い、横須賀線は東海道線ホーム発着ではなくなった。 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取り扱いを廃止。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。東海道貨物線品川 - 浜川崎 - 鶴見間が品川 - 浜松町 - 浜川崎と鶴見 - 八丁畷に整理される。南武線尻手 - 新鶴見操車場 - 品川の営業キロは廃止される。 1994年(平成6年)12月3日:貨物列車の設定がなくなる。 1995年(平成7年)3月28日:東西連絡通路の起工式 1996年(平成8年)10月1日:東海道貨物線 品川 - 浜松町廃止。 1997年(平成9年)5月26日:東海道新幹線品川新駅起工式挙行。 1998年(平成10年)3月26日:構内のJR貨物品川機関区が川崎貨物駅構内に移転、川崎機関区(現・新鶴見機関区川崎派出)に改称。 11月1日:東西連絡通路(レインボーロード)が完成、橋上駅舎化。これ以前には、当駅には線路を越えて東西を結ぶ自由通路が設置されておらず、東口方面と西口方面を歩いて行き来するには入場券を購入して駅の改札内を経由する必要があった。その関係で当駅には定期入場券を購入する利用者が多く存在していたが、東西連絡通路の完成で解消されることとなった。 かつての品川駅には、西口改札を入って左にある階段を降りたところにJR線の各ホームへ向かう連絡通路が設置されていた。この連絡通路は地下にあったため豪雨で冠水することがあり、これが原因で列車の運行に支障をきたしたこともあったが、駅の橋上化により解消された。 2001年(平成13年)4月:港南口前の交通広場の供用を開始。 11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。 2003年(平成15年)10月1日:JR東海の東海道新幹線品川駅が開業。開業記念セレモニーの一環で、ソニーの「QRIO」が当駅から静岡駅までロボットとして初めて新幹線に乗車した。 2004年(平成16年)3月3日:港南口駅ビル(JR品川イーストビル・アトレ品川)が開業。 2005年(平成17年)10月1日:駅ビル「エキュート品川」が開業。 2008年(平成20年)3月15日:この日のJRグループのダイヤ改正により、東海道新幹線は全列車停車となる。また、横須賀線新ホームの使用を開始し、当駅始発・終着列車が新設される。 2013年(平成25年)10月16日・11月:商業施設「アトレ品川」の2階(ノースエリア)がリニューアル。 2014年(平成26年)7月11日:商業施設「アトレ品川」の4階(レストランフロア)がリニューアル。 2015年(平成27年)3月14日:上野東京ライン(東北縦貫線)が完成し、上野駅が終着であった宇都宮線・高崎線・常磐線の列車と東海道本線の列車の相互乗り入れを開始。 2016年(平成28年)8月11日:山手線の1・2番線ホームでホームドアの使用を開始。 2018年(平成30年)12月15日:京浜東北線5番線ホーム(大船方面)でホームドアの使用を開始。 2019年(平成31年・令和元年)3月16日:ダイヤ改正により、山手線内回り最終列車到着時刻が午前1時19分から午前0時52分に繰り上げ(品川駅改良工事に伴う留置線廃止予定による)。 11月16日:品川駅改良工事と高輪ゲートウェイ駅の開業工事に伴う線路切換工事のため京浜東北線と山手線の一部区間が運休。 11月17日:商業施設「ルミネ ザ・キッチン品川」が閉店。 2020年(令和2年)3月19日:JR品川イーストビル内にて、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のブース型「STATION BOOTH」が開業。 4月28日:京浜東北線4番線ホーム(大宮方面)でホームドアの使用を開始。 2021年(令和3年)11月26日:この日をもってびゅうプラザが営業を終了。 12月5日:山手線外回りホームを2番線から3番線に変更。3・4番線ホームを拡幅(9 m→13 m)。
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