ムーンライト信州とは? わかりやすく解説

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ムーンライト信州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 14:40 UTC 版)

ムーンライト信州(ムーンライトしんしゅう)は、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が主に新宿駅 - 松本駅信濃大町駅白馬駅間を中央本線篠ノ井線大糸線経由で運行していた臨時夜行快速列車である。「ムーンライト」シリーズの一つだった。


注釈

  1. ^ 大月以東の到着時刻が早くなりすぎないよう、90号は塩山駅で、92号は甲斐大和駅で、それぞれおよそ2時間20分の運転停車をする、大月駅には早朝4時台の到着としている。
  2. ^ 9月の新作花火大会でも同様の運用となったが、E257系が投入されたため、通常の「あずさ」として運転。
  3. ^ 神田駅 - 御茶ノ水駅間にあった仮駅
  4. ^ 廃止された夜行1往復は以後も復活・廃止を繰り返す。
  5. ^ 後に再び塩尻駅を境に中央本線の直通列車は系統分割される。
  6. ^ そのほかにも準急列車が設定されており、以後比較的長距離のものは準急・急行として増発されるようになった。
  7. ^ 多くの登山客は週末に登山することから、下り往路は夜行で、帰りは昼行列車を使用する事が多かった。例として1956年(昭和31年)10月では定期419・418列車(407・408列車から改番)のほかに上り夜行普通列車は存在しないが、下りは長野駅・松本駅・甲府駅・(初代)富士山麓電鉄大月河口湖線(現・富士山麓電気鉄道富士急行線)直通河口湖駅などに6本の臨時列車が設定されていた。また臨時準急も新宿駅 - 松本駅間に1往復存在した。
  8. ^ 跡地は飯田町紙流通センターの倉庫を経てアイガーデンエアの敷地になった
  9. ^ 機回しを避けるため送り込みの回送列車は尾久-我孫子-成田-千葉で運行された
  10. ^ しかし実際には2:25の甲府到着後、そのまま甲府4:00発松本行き普通列車となり、旅客は乗り通す事が可能であった。このため新宿では「甲府〔松本〕行」と案内された。
  11. ^ ほぼ同時刻に東京発大月行の通勤電車を新設し、終電機能を代替。
  12. ^ なお日本最後の夜行快速列車は2021年7月3日の快速谷川岳山開き

出典

  1. ^ a b 「鉄道記録帳2002年12月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、24頁。 
  2. ^ a b 夏の増発列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道 (2019年5月17日). 2019年7月8日閲覧。
  3. ^ 夏の臨時列車の増発について”. JR東日本. 2023年8月16日閲覧。
  4. ^ スハ32 kato(2021年12月11日閲覧)


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