ムーンライト信州
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ムーンライト信州(ムーンライトしんしゅう)は、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が主に新宿駅 - 松本駅・信濃大町駅・白馬駅間を中央本線・篠ノ井線・大糸線経由で運行していた臨時夜行快速列車である。「ムーンライト」シリーズの一つだった。
注釈
- ^ 大月以東の到着時刻が早くなりすぎないよう、90号は塩山駅で、92号は甲斐大和駅で、それぞれおよそ2時間20分の運転停車をする、大月駅には早朝4時台の到着としている。
- ^ 9月の新作花火大会でも同様の運用となったが、E257系が投入されたため、通常の「あずさ」として運転。
- ^ 神田駅 - 御茶ノ水駅間にあった仮駅。
- ^ 廃止された夜行1往復は以後も復活・廃止を繰り返す。
- ^ 後に再び塩尻駅を境に中央本線の直通列車は系統分割される。
- ^ そのほかにも準急列車が設定されており、以後比較的長距離のものは準急・急行として増発されるようになった。
- ^ 多くの登山客は週末に登山することから、下り往路は夜行で、帰りは昼行列車を使用する事が多かった。例として1956年(昭和31年)10月では定期419・418列車(407・408列車から改番)のほかに上り夜行普通列車は存在しないが、下りは長野駅・松本駅・甲府駅・(初代)富士山麓電鉄大月河口湖線(現・富士山麓電気鉄道富士急行線)直通河口湖駅などに6本の臨時列車が設定されていた。また臨時準急も新宿駅 - 松本駅間に1往復存在した。
- ^ 跡地は飯田町紙流通センターの倉庫を経てアイガーデンエアの敷地になった
- ^ 機回しを避けるため送り込みの回送列車は尾久-我孫子-成田-千葉で運行された
- ^ しかし実際には2:25の甲府到着後、そのまま甲府4:00発松本行き普通列車となり、旅客は乗り通す事が可能であった。このため新宿では「甲府〔松本〕行」と案内された。
- ^ ほぼ同時刻に東京発大月行の通勤電車を新設し、終電機能を代替。
- ^ なお日本最後の夜行快速列車は2021年7月3日の快速谷川岳山開き。
出典
- ^ a b 「鉄道記録帳2002年12月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、24頁。
- ^ a b “夏の増発列車のお知らせ”. 東日本旅客鉄道 (2019年5月17日). 2019年7月8日閲覧。
- ^ “夏の臨時列車の増発について”. JR東日本. 2023年8月16日閲覧。
- ^ スハ32 kato(2021年12月11日閲覧)
- 1 ムーンライト信州とは
- 2 ムーンライト信州の概要
- 3 その他の列車
- 4 関連項目
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