車両検査・改造・機器更新など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 07:58 UTC 版)
「新潟車両センター」の記事における「車両検査・改造・機器更新など」の解説
2015年3月までは当所配置の直流電車は長野総合車両センター、交直流車は秋田総合車両センターで行われていたが、直流電車は北陸新幹線延伸開業に伴い並行在来線がえちごトキめき鉄道に移管されたことにより、直江津 - 長野間で他社線の経由が必要となったことに伴い、115系およびE129系は大宮総合車両センターで行うことに変更された。2015年当時、当所の115系は首都圏の路線の入線に必要なデジタル無線・ATS-Pを装備していない車両が大半であり、また二次新潟色(緑)をまとう未更新車と三次新潟色(青)をまとうリニューアル車とで機関車とのブレーキの互換性が異なるため、未更新車は機関車牽引で大宮総合車両センターまで回送され、リニューアル車はL99編成(元長野車)に挟まれる形で自走回送となっていた。しかし、新潟に残る115系はすべてデジタル無線・ATS-Pが装備されたことから、L99編成の伴走無しで自走での入出場ができるようになり、L99編成は、2018年8月1日に高崎線→武蔵野線→中央線経由で長野総合車両センターへ廃車回送された。 E127系と交直流車(E653系のみ)は従来どおり前者が長野総合車両センター、後者が秋田総合車両センターで行われている。
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