秋田総合車両センター
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秋田総合車両センター(あきたそうごうしゃりょうセンター)は、秋田県秋田市土崎港東三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本部管轄の車両工場。旧称土崎工場[2](土崎工・TZ)。
注釈
- ^ 以前は日本貨物鉄道(JR貨物)所属のED75形の検査を受託し、JR東日本の直流電気機関車の検査を大宮車両所に委託していたが、それぞれの所属会社で検査を受ける形に変更されている。
- ^ 郡山総合車両センターでは気動車も検査は行うが、エンジン整備を実施しない。
- ^ 当センター(秋田総合車両センター)と名称が似ているために混同されやすかった。
- ^ なお、2019年4月1日に新幹線統括本部が発足、秋田車両センターの新幹線車両のみ同所属となり、車体表記も〈幹アキ〉であったが、同車両センターの新幹線部門は、2021年4月1日の組織改正で「秋田新幹線車両センター」に変更された[5]。
- ^ ディーゼルエンジンの整備のみで、車体などは所属区所で修繕する。
出典
- ^ 第35期有価証券報告書 42頁 (PDF) - 東日本旅客鉄道
- ^ a b c 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-125-2。
- ^ 太田浩道 編「JR工場一覧表 東日本旅客鉄道 秋田総合車両センター」『JR気動車客車編成表 2021夏』発行人 横山裕司、交通新聞社〈ジェー・アール・アール編〉、2021年6月17日、232頁。ISBN 978-4-330-78917-0。
- ^ a b 太田浩道 編「東日本旅客鉄道 秋田総合車両センター南秋田センター 秋アキ」『JR電車編成表 2021夏』発行人 横山裕司、交通新聞社〈ジェー・アール・アール編〉、2021年5月24日、20頁。ISBN 978-4-330-02521-6。
- ^ 太田浩道 編「東日本旅客鉄道 秋田新幹線車両センター 幹アキ」『JR電車編成表 2021夏』発行人 横山裕司、交通新聞社〈ジェー・アール・アール編〉、2021年5月24日、19頁。ISBN 978-4-330-02521-6。
- ^ 昭和17年鉄道省告示第203号(昭和17年9月9日付官報第4701号掲載)
- ^ 『機構改革で秋鉄管轄 国鉄土崎工場』昭和48年8月29日読売新聞秋田読売
- ^ 『博覧会列車「アメリカントレイン」 車両完成 盛大に落成式』昭和63年4月26日読売新聞朝刊23面秋田2
- ^ a b c 交友社『電車』1993年6月号「701系電車を新造して」pp.16 - 19記事。
- ^ “事業紹介 | JR東日本テクノロジー株式会社”. JR東日本テクノロジー. 2022年6月2日閲覧。
- ^ “事業所一覧 | JR東日本テクノロジー株式会社”. JR東日本テクノロジー. 2021年6月8日閲覧。
- ^ 飯田大弥 (2009年7月9日). “EF65 501、オハ12、オハ47が秋田総合車両センターへ入場”. 鉄道ファンrailf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年6月9日閲覧。
- ^ 宇尾野智 (2009年3月16日). “オハ47 2246、全検を終え出場”. 鉄道ファンrailf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年6月9日閲覧。
- ^ 島崎誠 (2020年10月14日). “スハフ32 スハフ42が出場”. 鉄道ファンrailf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年6月9日閲覧。
- ^ 宇尾野智 (2010年2月24日). “スハフ42 2173が出場”. 鉄道ファンrailf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年6月9日閲覧。
- ^ 中山智則 (2012年10月2日). “オハニ36 11が秋田総合車両センターから出場”. 鉄道ファンrailf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b c d 川崎重工業『未来へつづく100年の軌跡 : 兵庫工場100年史 』p.418。
- ^ a b JR東日本秋田支社土崎工場『土崎工場90年のあゆみ 1908-1998』記事。
- 1 秋田総合車両センターとは
- 2 秋田総合車両センターの概要
- 3 検査担当形式と配置区所
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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