車両来歴とは? わかりやすく解説

車両来歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 08:52 UTC 版)

上田丸子電鉄モハ4360形電車」の記事における「車両来歴」の解説

1926年藤永田造船所製造され目黒蒲田電鉄東京横浜電鉄モハ100形101 - 112出目としている。製造当初目黒蒲田電鉄東急目蒲線前身、現在は東急目黒線東急多摩川線分割)車籍であったが翌1927年東京横浜電鉄転籍している。1942年東京急行電鉄大東急発足によりデハ3100形3101 - 3112と改番している。 新造当時全長15メートル・窓配置1D6D6D1の一段下降式の側窓、集電装置パンタグラフとダブルポールで、半鋼製電車ありながらトラス棒を装着していたが、後の更新で窓配置が2D5D5D2に変更、側窓が2段上昇式となりダブルホール・トラス棒が撤去されている。また、3101- 3109は全長16メートル延長され、半室両運転台の全室片運転台化も行われ昇圧の際にサハ化された。1958年東急上田丸子電鉄増資分を肩代わりした事により、同社系列企業入れた。この縁で両運のままサハ化されていなかった未改造の3110 -3112が上田丸子譲渡されるになった入線させるにあたり、扉の位置変更する改造が行われている。

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車両来歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:07 UTC 版)

高松琴平電気鉄道600形電車」の記事における「車両来歴」の解説

琴電長尾線志度線地上施設線形都合上大型車入線ができず、老朽化が進む運用車両置き換え遅れていた。一方名古屋市交通局名古屋市営地下鉄)の東山線及び名城線車両の規格全長15m級と小さく1980年代後半から車両置き換えによる廃車発生し始めていた。 車両保守会社である京王重機整備はこの両社目を付け琴電に対して改造導入プラン提示し、2社間での車両移籍実現した対象となったのは1969年から1974年にかけて日本車輌製造製造された、東山線250形700形300形名城線1200形1600形1700形1800形1900形各形式で、1990年代後半廃車となった比較新しい形式である。各形式詳細について名古屋市営地下鉄時代記事参照導入際し種車によって以下のように形式区分され250形琴電600形 700形1600形1700形1800形1900形運転台設置琴電600形 300形1200形琴電700形600形」は中間車から先頭車改造され車両区分された。切妻運転席広く取られ非常口扉が車体中心より正面向かって左オフセットされる前面形状持ち250形名古屋市営地下鉄時代700形1600形1700形1800形1900形琴電入線時に先頭車化改造が行われた。両者では窓の取り付け方法乗務員形状等に差がある。また、前者は、入線時に運行番号表示窓が塞がれ貫通扉渡り板設置された。後者のうち、1999年入線の603-604、625-626は前面方向幕京王3000系廃車発生品の側面用方向幕が流用された関係で他車より小さかったが、2000年7月に他車と同じ大きさ改造されている。2両編成1224両が入線一方、「700形」は製造時から先頭車300形1200形のみが区分された。これらは3つ折妻形状で、中央貫通路を持つ。300形前面方向幕無かったため、正面向かって左の窓内に京王3000系廃車発生品の側面方向幕設置された。1200形製造時より非常口上部設置されているものが使用される2両編成2本4両が入線編成構成以下の通り 奇数番号パンタグラフ主制御器などの走行関係機器搭載する偶数番号静止形インバータ(SIV)と空気圧縮機(CP)などの補機類搭載する機能的に種車琴電形式による大きな差は無い。奇数番号車-偶数番号車の2両で1ユニット構成し2両編成使用される

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