クハ481形 (1 - 18)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (1 - 18)」の解説
制御車。前部ボンネット内にはクハ151形・161形同様に三相交流440 V / 60 Hz / 定格容量150 kVAを出力するMH93-DM55A型電動発電機(MG)と容量2,950 L/minのMH92B-C3000A型空気圧縮機(CP)が搭載されるが、以下の相違点がある。
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クハ481形 (19 - 28)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (19 - 28)」の解説
481系と編成組成する1 - 18からの変更点は、スカートが50 Hz対応を示すクリーム色とされた。1982年の東北新幹線開業による運用減により、以下の転配が行われた。
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クハ481形 (29 - 40)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (29 - 40)」の解説
スカートを483系グループの19 - 28と同じクリーム色としたほか、1969年(昭和44年)以降に製造された30 - 40ならびに後述のクロ481-5は、ボンネット外気取入グリルスリット形状を横型から縦型に設計変更。また後方防護用赤色フィルターや不時停車時用交互点滅回路は新造時から未装備である。
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クハ481形 (101 - 126)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (101 - 126)」の解説
101 - 104が仙台に、105 - 108・111・112・119 - 124が向日町運転所に、109・110・113 - 118・125・126が青森運転所に新製配置された。しかし青森配置車は全車1973年1月までに向日町へ転出。101 - 104も1985年までに向日町へ転出したためグループ全車が向日町に配置された。しかし、分割民営化直前の1986年11月 - 12月にかけて向日町から以下の10両が転出した。
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クハ481形 (201 - 263)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (201 - 263)」の解説
上述した貫通型への設計変更のほか、210 kVA MGと容量を2,000 L/minへ変更したMH113-C2000形CPを床下搭載とした上で連結面車体長も21,000 mmと短縮されたが、客室スペースは拡大されたため定員は0・100番台から8名増の64名となったほか、以下の特徴を持つ。
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クハ481形 (301 - 354)
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「国鉄485系電車」の記事における「クハ481形 (301 - 354)」の解説
200番台ベースのデザインであるものの分割・併合を伴う運用の必要性を欠き隙間風などに問題のあった貫通路の廃止と運転室の居住性改善など設計変更による区分で1974年以降に製造された。
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クハ481形
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9・12・22 国鉄時代に簡易リクライニングシートへ交換。 25 - 27・30 国鉄時代に郡山工場で下部前照灯をシールドビーム化。 501・502 クハ481-501(元・クハ181-109) クハ481-502(元・クハ180-5) 1984年2月ダイヤ改正で九州地区特急列車増発による先頭車不足解消のため上越新幹線開業で保留車となっていたクハ181-109・クハ180-5に鹿児島車両管理所で施工した本系列化改造。 車体は181系時代のままで屋根上前灯なし。他の本系列車両との床面高さや屋根の高さも異なる。 検電アンテナは改造当初からクハ481形後期型車と同型のものを搭載した。 502は種車となったクハ180-5同様に自動連結器カバー無し。 塗色も落成当初は501の連結器カバーを赤一色に変更した以外はボンネットの赤帯やグレーのスカートなど181系時代のままであったが、のちに赤帯抹消・スカートのクリーム色化などを施工。 当初九州島内専用を前提としてコスト削減のため交直切替スイッチの設置を省略したが、1986年11月改正で設定された「にちりん」の下関発着列車に充当された際に交直切替スイッチがないため小倉で運転打切というトラブルが発生したことからスイッチ取付の追加改造を施工。 落成後1980年代は1年おきに南福岡と鹿児島を交互転属するような動きをしたが、501は1993年に南福岡で、502が1991年に鹿児島で廃車された。 601 - 603 クハ481-6011987年 熊本 クハ481-603車内九州鉄道記念館保存車 1983年に東北新幹線開業で保留車となったクロ481-3 - 5へ鹿児島車両管理所で施工された普通車化。国鉄時代に施工された本系列唯一の格下げ改造である。 車掌室部分を客室化。 種車の小窓が並ぶ窓配置のまま残されているが、窓割と座席間隔は一致しない。 3両共に「ひげ」の溝が有ったが、当時「ひげ」が描かれていたのは602だけであった。(603は、展示の際に描かれたものである) 座席は、当時「サロンエクスプレス東京」への改造で不要となった14系座席車の簡易リクライニングシートを転用。 3両ともJR九州に承継され1980年代は1年おきに南福岡と鹿児島を交互転属したが、601は1995年に廃車。602は1988年にクロ481-4へ復元後1993年に廃車。603は静態保存された。 クハ481形JR九州所属500・600番台改造一覧種車 クハ181109 クハ180 5 クロ481 3 4 5 クハ481501 502 601 602 603 備考 602は1988年にクロ481-4へ復元 701 1986年11月のダイヤ改正では特急の増発短編成化によりクハ481形が大量に必要となることから、それに先立ち1985年に金沢運転所所属のサハ489-11へクハ481形300番台に準じた運転台取付改造を松任工場で施工した区分。新製車同様に210 kVAのMGを床下にCPを運転台下に搭載するが、以下の相違点がある。 屋根上のAU13E形分散式冷房装置搭載位置。 運転室側面窓の後ろがやや間延び。 トイレと洗面所の位置が逆。 改造後も金沢所属のまま分割民営化時にはJR西日本に承継され、「しらさぎ」「加越」用K編成に組成されたが、2001年に京都総合運転所へ転出し「雷鳥」用A編成に組成。運用終了により2011年に廃車。 751 - 753 クハ481-752 クハ481-753 1986年に幡生車両所(現・下関総合車両所)でサハ489形をクハ481形へ改造施工した区分。上述の701とは同目的での改造であるが、以下の相違点が発生したための番台区分。 MG出力が160 kVA。CPは後述の800・850番台も含めて床下搭載としたため助手席下側の機器室搬入口がない。 751・752は「北近畿」充当用で種車がサハ489-202・203のためAU12形冷房装置を搭載する。分割民営化時にはJR西日本に承継され1991年に交流機器使用停止措置を施工されクハ183-751・752へ再改造。 753は種車がサハ489-5のためAU13E形冷房装置を搭載する。落成後に上沼垂運転区へ配置され分割民営化時にはJR東日本に承継。2001年にジョイフルトレイン「きらきらうえつ」のクハ484-702へ再改造され廃区分となった。 801・802 701と同目的での改造であるが、「くろしお」充当用として既にクハ480形化改造されていたグループが種車による区分。「北近畿」転用のため1986年に大宮工場で210 kVA MGならびにCPを床下に搭載したことによる改造改番である。 802は1990年に交流機器停止措置を施工しクハ183-801へ再改造。801は1991年に金沢へ転出し「スーパー雷鳥」用R編成に組成されたが、2001年に京都総合運転所へ転出し「雷鳥」用A編成に組成。2010年8月20日付で廃車され廃区分番台となった。 851 上述の801・802との相違はMG出力が160 kVAによる区分で「北近畿」転用後の1987年に吹田工場が施工。1990年にクハ183-851へ再改造。 クハ481形701・750番台・800番台・851改造一覧種車 サハ481 19 17 16 サハ48911 202 203 5 ↓ クハ480↓ 8 6 5 クハ481701 751 752 753 801 802 851 MG出力210 kVA 160 kVA 210 kVA 160 kVA CP搭載位置運転台下 床下 冷房装置AU13E AU12 AU13E 改造施工工場松任 幡生 大宮 吹田 備考 民営化時に753のみJR東日本へ他車はJR西日本へ継承 種車サハ489-202・203はサハ489-2・3にCP搭載を施工した改造車 以後は以下の改造を実施 751・752→クハ183-751・752 753→クハ484-702 802→クハ183-801 851→クハ183-851 1101 - 1108 「ひたち」で運用されていたクハ481形初期車置換えのため1989年 - 1991年にかけて郡山工場でサロ481形1000・1500番台の先頭車化と普通車格下げ改造を郡山工場で同時施工したグループ。グリーン車の窓配置がそのまま流用されたため客室窓は小さい。 E653系電車の投入に伴い「ビバあいづ」用にクロハ481-1501へ改造された1両とジョイフルトレイン「せせらぎ」の種車2両以外は1999年 - 2000年に廃車となり廃区分番台となった。 クハ481形1100番台改造一覧サロ4811003 1004 1006 1501 1502 1503 1504 1505 クハ4811101 1102 1103 1104 1105 1106 1107 1108 備考 種車となったサロ481-1501 - 1505はサロ181-1101 - 1105からの改造車 以後は以下の改造を実施 1104→クロハ481-1501 1105→クロ485-5→クハ485-703 1107→クロ484-7→クハ484-703 ロール式ヘッドマーク改造車 ヘッドマークの盗難防止ならびに交換作業省力化の観点から1970年代初頭に吹田工場で向日町運転所所属のクハ481-2 - 7・9 - 11・15 - 18・37・38へ施工された改造で、ヘッドマーク内側の照明部分に電気指令式方向幕システムを搭載した。 従来からのヘッドマークも装着可能で、故障時にはヘッドマーク正面向って右側に取付けられたクランクハンドルの差込口で手動操作も可能とした。 構造上ヘッドマークが奥まった位置となることから晴天の日中などは判読しにくい難点があった。 1975年の九州転出後は使用停止となったが、システムならびにクランク差込口は残された。 ロールマークで確認されている列車名 「つばめ」「はと」「しおじ」「うずしお」「みどり」「なは」「日向」「雷鳥」「しらさぎ」「北越」「はくたか」「有明」「白山」「かもめ」「にちりん」 ビデオカー改造車 1980年よりサービス向上の一環としてビデオ上映を実施することから、鹿児島車両管理所配置のクハ481-33・35・37・39へ雛壇式床面化ならびに運転台仕切にスクリーンを設置する改造。客用扉周囲に「ビデオ特急」のステッカーを貼付た。 主に「有明」で運用されたが、JR移行直前に上映中止となりビデオ機器も後に撤去。 仙台運転所ボンネット車タイフォン移設工事 仙台運転所に配置されたクハ481-19 - 30・101ならびにクロ481-1 - 5・51 - 57・101のタイフォンは元々スカート部設置で次の3タイプが存在した。 カバーなし 中折れ式カバー装着 回転式タイフォンカバー装着 しかし東北地区では冬期の積雪ならびに氷着による動作不良防止やタイフォン保護の観点から、1970年代前半にボンネット部への移設が施工された。 屋根上前灯カバーもホイッスル部スリットから雪の浸入による溜帯防止のためカバー後方を切欠いた。そのために向日町配置車との区別が可能になった。 100番台ではクハ481・クロ481-101が唯一スカート部へのタイフォンを設置して落成したが、1973年に他車と同じ位置へ改造された。このため名残としてタイフォン上部に手すりが残存する。 向日町運転所100番台車キハ65形連結改造 1986年12月から大阪 - 和倉温泉間にキハ65形改造車で臨時特急「ゆぅトピア和倉」が運転開始されたが、金沢以西は「雷鳥」に無動力で牽引される方法が採られた。当初は向日町運転所所属のクハ481形200・300番台車で限定運用されたが、1989年3月以降運用上の制約を避けるため同所所属のクハ481-101・103・105・106・111・112・118 - 123へ密着連結器交換および制御回路用KE70形ジャンパ連結器装備などを施工した改造である。 なお本改造は後述する勝田電車区0番台車2編成併結運転対応改造との相違点として、方向転換を考慮して両渡り構造を採用したが、本系列のみによる分割併合運用に対応させる目的はないため、高圧三相引通用KE9形ジャンパ連結器は装備しない。 勝田電車区0番台車2編成併結運転対応改造 1993年以降に「ひたち」は2編成併結14両編成運転を開始したことから、その対応として勝田電車区所属のクハ481-31・32・34・36・38・40へ前面スカート一部を欠取り密着連結器交換および制御回路用KE70形ジャンパ連結器を装備した改造である。 本改造は2編成間の総括制御が目的であり、高圧引通ならびにサービス電源用三相引通はそれぞれの編成内で完結させていることから、対応するジャンパ連結器は装備しない。 前面に装備される総括制御回線が片渡り構造となるクハ481形1000番台・1100番台に合せて、上り方は正面向って左側、下り方は右側にKE70形を装備したことから、方向が固定された。 下り方先頭となる車両にはジャンパ栓とジャンパ栓受けも装備されたが、これは同区の300番台・1000・1100番台車にも施工された。「ひたち」運用終了後に上沼垂運転区へ転出した4両のうち下り方に組成されていた332・333・1011の3両は栓受けがそのまま残された。
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