クハ47形の通勤形(クハ79形)化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 05:04 UTC 版)
「国鉄32系電車」の記事における「クハ47形の通勤形(クハ79形)化」の解説
前記のサロ45形存置への計画変更に伴い、改造の対象を三等車とし、まずクハ47形全車に扉を増設して、42形のクハ58形を通勤車化改造したクハ85形(85001 - 85026)に続く85027 - 85036に改造する計画となった。しかし、空襲の激化や資材・人手の不足により、終戦までに大井工機部で施工された85030と85036の2両が落成した段階で計画が中止されたため、欠番が生じている。窓配置はdD13D4D31D1で、増設された扉上部にはウインドヘッダーが設置されていない。 クハ85形は1949年4月22日付けで、新製される80系電車に「85形」を明け渡すため[要出典]、クハ79形に編入された。番号の新旧対照は、次のとおり。 79060 ← 85030 ← 47004 79066 ← 85036 ← 47010
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