クハ58形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:14 UTC 版)
1933年(昭和8年) - 1935年(昭和10年)に25両が製造された三等制御車で、全車が偶数(下り)向きである。一般用の42系としては最も長期にわたって製造された形式で、最終増備車の58025は、唯一前面が半流線型となった。定員は、モハ43形と同じ129名(座席74名、立席55名)である。側面窓配置は、d1D2122D2。 1933年(昭和8年)製22両のうち、12両は三等付随車のサハ48形として計画されたが、並行私鉄への対抗のため列車本数を増やすように変更されたため、後述のクロハ59形とともに全車が制御車に変更された。
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