クハ58形をクハ47形(100番台)に統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:14 UTC 版)
「国鉄42系電車」の記事における「クハ58形をクハ47形(100番台)に統合」の解説
戦時改造から漏れ、戦災を受けなかった9両がクハ47形に編入され、100番台に付番された。番号の新旧対照は、次のとおりである。 47100 ← 58002 47102 ← 58003 47104 ← 58007 47106 ← 58008 47108 ← 58018 47110 ← 58020 47112 ← 58021 47114 ← 58014 47116 ← 58016 クハ58形が偶数(下り)向きであったことから、全車が偶数番号に付番されたが、改番時点では、全車が静岡鉄道管理局管内に転属しており、同局の方針により全車が方向転換して奇数(上り)向きとなっていたため、番号と向きとの間に齟齬が生じている。後年、飯田線用の一部は、クモハ52形と4両編成を組むため、再び偶数(下り)向きに方向転換されている。 また、58014と58016が末尾に付番されているのは、改番当時伊東線用でトイレを装備していなかったためだが、後年設置改造が行われた。
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