クハ58形をクハ85形に改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:14 UTC 版)
「国鉄42系電車」の記事における「クハ58形をクハ85形に改造」の解説
クハ58形は、全車に対して1944年から扉を2か所に増設し、4扉車クハ85形(同番)に形式変更するよう計画された。しかし、この形式も改造は全車に及ばず、約半数の13両に対して施工されたにとどまった。改造仕様について2種類(吹田工機部、鷹取工機部)あることも、モハ43形(モハ64形)と同様である。クハ85形の制定にともない、試作的に改造されていた55106も85026に改番されている。また、クハ85形は戦災廃車となった85023を除き1949年(昭和24年)、80系電車の計画にともなって85形を同系に明け渡すため、クハ79形79031 -に改番されている。詳細については、72系電車も参照されたい。 58001 → 85001 ST → 79031 58004 → 85004 ST → 79034 58005 → 85005 ST → 79035 58006 → 85006 ST → 79036 58009 → 85009 TT → 79039 58010 → 85010 TT → 79040 58015 → 85015 TT → 79045 58017 → 85017 TT → 79047 58019 → 85019 ST → 79049 58022 → 85022 TT → 79052 58023 → 85023 ST 58024 → 85024 TT → 79054 58025 → 85025 TT → 79055 55106 → 85026 → 79056
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