国鉄クハ47形電車とは? わかりやすく解説

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国鉄クハ47形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/30 02:38 UTC 版)

クハ47形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した電車である。

車体長20m級の三等制御車に与えられた形式で、オリジナルは32系に属するが、後にサハ48形の改造車や42系、52系に属する車両が編入された。

  1. 47001~47010 - 1930年(昭和5年)に増備された横須賀線用の車両。一部は戦時改造によりクハ85形に改造された。詳細は国鉄32系電車#クハ47形を参照。
  2. 47011(初代),4701347015 - 1951年(昭和26年)、サハ48形に運転台を取付け、編入したもの。1959年(昭和34年)12月の番号整理により、47051,47053,47055に改番。詳細は、国鉄32系電車#サハ48形への運転台取付けを参照。
  3. 47011(2代目) - 47023を1959年12月の番号整理により改番したもの。
  4. 4702147022 - 第3次流電用のサロハ66形(66018,66019)を1952年(昭和27年)に運転台を取付けのうえ編入したもの。1959年12月の番号整理により、47153,47155に改番。詳細は国鉄52系電車#第3次流電を参照。
  5. 47023 - モハ30形の事故車の復旧名義で1952年に新造したもの。1959年12月の番号整理により、47011(2代目)に改番。詳細は、国鉄32系電車#モハ30改造クハ47023を参照。
  6. 47025 - 第1次流電用のサハ48形(48036。旧66020)を1958年(昭和33年)に運転台を取付けのうえ編入したもの。1959年12月の番号整理により、47151に改番。詳細は国鉄52系電車#第1次流電を参照。
  7. 470514705347055 - 47011(初代),47013,47015を1959年12月の番号整理により改番したもの。
  8. 47057~47076(欠番あり) - 1954年から1961年(昭和36年)にかけて、サハ48形に運転台を取付け、改形式したもの。詳細は、国鉄32系電車#サハ48形改造クハ47形の増備を参照。
  9. 47100~47116(偶数) - 東海道本線京阪神地区向けのクハ58形を1953年(昭和28年)6月の車両形式称号規程改正により編入したもの。詳細は、国鉄42系電車#クハ58形参照。
  10. 47151 - 47025を1959年12月の番号整理により改番したもの。
  11. 4715347155 - 47021,47022を1959年12月の番号整理により改番したもの。



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